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ユナイトデッキ紹介・奇跡は起こすもの【赤青緑レミエル】
こんにちは、竜斗です。
とあるゲームに「起きないから奇跡って言うんですよ」というセリフがあります。
いいや違うねッ!! 奇跡は起こすものだ!!
デッキ概要
MTGにおける奇跡というキーワード能力をご存じでしょうか。
そのターンで最初に引いたカードが奇跡を持っている場合、そのカードを非常に低いコストで唱えることが出来る能力です。
それによって発動する効果は大型クリーチャー複数体の召喚、クリーチャー全てを山札の下に置くなど到底1コストなどでは発動してはいけない類の強力な効果になっております。
![](https://assets.st-note.com/img/1700477421827-EX4LdMYxbk.png)
そのターンで最初のドロー、つまりは通常ドローで奇跡的に引くことで効果を発動するという浪漫溢れる効果でございますけども、MTGではこの効果、ありとあらゆる山札の上にカードを仕込む効果によって意図的に引き起こします。奇跡は起こせるのです。
と言うわけで無理やり奇跡を起こしに行くレミエルデッキでございます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700477946354-IxYun8RiCt.png?width=800)
1 《日向美海》
1 《レミエル》
1 《マユカ》
3 《エール・フレンド エルエル》
3 《緑の意思 シルト》
3 《天使の贈り物 レミエル》
2 《聖夜の福音 クラリス》
3 《笑顔の可能性 日向美海》
1 《恥じらい天使 レミエル》
3 《波打ち際の天使 クラリス》
1 《剣の理 クラリス》
3 《常夏の可能性 日向美海》
3 《救済の覚悟 レミエル》
3 《赤き奇跡の力》
4 《フレームΩ》
8 《フレームΣ》
基本コンセプト
《救済の覚悟 レミエル》を使おうという意志で構築。
ただし、普通ではレミエルを引かないわ引いてもエクシードが安定しないなど色々試した結果、『ドロソを存分に使って無理やりにでもレミエルを出し、エクシードを撃って最大火力で殴る』というコンセプトになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700479248070-awuNonv3hI.png)
その上で《波打ち際の天使 クラリス》によるガード制限をレミエルのサーチ、《赤き奇跡の力》の回収、《常夏の可能性 日向美海》によるドローで継続して出し続けていき、ダメージを着実に積み上げていくことを目指しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1700479415636-AZ7cW2Vo3r.png)
以上を基本コンセプトとし、骨子を固めていきました。
以下に各カードの採用理由を記します。
採用カード解説
レベル1
ここは《エール・フレンド エルエル》1種3枚のみ。
![](https://assets.st-note.com/img/1700479576838-hQQBhxfCfZ.png)
アクションの《赤き奇跡の力》の関係上、早めに赤のカード2枚以上を達成しておきたいがための採用です。あと推し。
リンク+1は最悪終盤でも使えるので思ったより無駄になりません。
レベル2
レベル2は《緑の意思 シルト》《天使の贈り物 レミエル》《聖夜の福音 クラリス》の3種。
![](https://assets.st-note.com/img/1700480546052-0yr7cMiTg0.png)
シルトはいつも通りレベル3への繋ぎやリンクブーストのためのチャージ補助を担います。
緑はこのデッキにおいては役割が薄いので早めに入れ替えておきたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1700480562595-aEmJ1qv9Ar.png)
レミエルは序盤にコストで捨てたカードを回収して実質手札消費を抑えるのが仕事ですが、基本的にはエクシードのコストになります。
レベル2レミエルとエルエルを並べ、シルトのチャージなどからアクションを使って次に出すプログレスを回収できると展開がスムーズになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1700480574698-Bi6BHV1gtW.png)
クラリスはアクションを安定させるための低レベル帯であり、バニラのため、相手のレベル1や2のアタックにリンク成功を要求出来ます。
唯一居座っても相手の場にレベル1や2がいるなら前述の理由から仕事があるため、盤面が出来上がってきたらレベル5クラリスへ入れ替えるとしましょう。
レベル3
レベル3は《笑顔の可能性 日向美海》3枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1700480759996-WKbKHvNjvq.png)
基本的にはレベル6美海のエクシードのコストです。
盤面に出ても8000という比較的高いDEFで戦線を支えられますが、Σ多めのフレームに対して美海がΩ Ωのため、あまり出したくはありません。
でもレベル6美海だけだとエクシードが安定しない……ということで仕方なくの3枚です。
レベル4
レベル4は《恥じらい天使 レミエル》1枚のみ。
![](https://assets.st-note.com/img/1700480998482-aBHRzVAVWS.png)
ほぼデッキの穴埋めとなっているエクシードのコスト要員。
ただし場に出ても高いステータスと成功しやすいリンクで繋ぎとしては活躍出来ます。
でもこのカードを経由せずにレベル7レミエルを早く出したほうが強いので採用枚数は控えめの1枚です。
レベル5
レベル5は《波打ち際の天使 クラリス》3枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1700481132823-Rh1Barswrp.png)
登場時に相手プログレス1体をリバースにでき、ガード回数を減らすことが出来ます。
このクラリスをありとあらゆる手で出し続け、相手がガード2回しか出来ない状態を維持して畳みかけるのが最終目標となります。
リンクがΩのダブルシンボルなため、前述のレベル3美海と同じくリンク成功はあまり見込めないのですが、活躍が終盤になるためスタートカードをめくればいいかという雑な目論見で良しとしています。
レベル6
レベル6は主役の一角である《常夏の可能性 日向美海》3枚と《剣の理 クラリス》1枚
![](https://assets.st-note.com/img/1700481431771-eSfSRnhBPE.png)
エクシードは2枚ドローという強欲な壺シンプルな効果を持つ青のドローソースです。
リンクも複合のためにそこまで気にならず、かつ毎ターン継続して2枚ドローすることでデッキの回転を助けるこのデッキの支柱。
序盤無理に出してでも維持する価値があるプログレスです。マリガン基準と言っても過言ではない。
主なコストであるレベル3美海はレベル2レミエルで回収できるのでこの2枚が揃っていると無理やり出しにいっても取返しがついたりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1700482003814-CjcoGc7wdL.png)
《剣の理 クラリス》は登場時に赤のプログレスに2000パンプ、さらにエクシードでも4000パンプと火力に特化した効果を持っています。
出すのは本当に最終盤であり、採用枚数は1枚なので、レミエルのエクシードで見えたら出すくらいの感覚でいいでしょう。
レベル7
レベル7は主役の《救済の覚悟 レミエル》3枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1700481678856-pHwPGROIP0.png)
尊き絆の奇跡は5枚見て1枚回収とそこそこの範囲からサーチ出来る優秀なエクシード。
レミエルで美海を回収して2ドローでもよし、美海で2ドローしてレミエルが見えたら5枚見てのサーチを狙うもよしとお互いのエクシードをサポートしあい、デッキを回すことが出来ます。
最終的に《救済の覚悟 レミエル》《常夏の可能性 日向美海》《波打ち際の天使 クラリス》(もしくは《剣の理 クラリス》)の盤面を揃えてリバースやパンプを仕掛けつつ2種のドローソースでリソースを絶やさないよう動き続けます。
アクション
勿論《赤き奇跡の力》3枚です。
![](https://assets.st-note.com/img/1700482177449-ruyriNKyfi.png)
レベル7レミエルの尊き絆の奇跡にアクションに赤き奇跡の力という2つの奇跡を安定して使えるように構築したデッキのため、表題のようになったというわけです。
序盤にレベル6美海とコスト用美海を回収してドローを決めたり、終盤にレベル6クラリスなどを回収したりと用途は全ての局面で存在します。
フレーム
相変わらずフィーリングで決めています。
Ωのダブルシンボルが多いものの、基本的にはΣのデッキなのでΣを多めとしています。もう1枚ずつ増減させてもいいかもしれない。
おわりに
以上で【赤青緑レミエル】の解説を終わります。
当初はマユカを混ぜることでチャージに行っても回収出来るようにしようかなど色々考えていたのですが、結局緑要素はシルト1種に。それももしかしたら彩音でいいかもしれない。
美海とレミエルは高確率で揃うため、揃った時のデッキ回してる!感が楽しいデッキなので参考までに。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。次は2弾かもしれない。
※カード画像はアンジュ・ユナイトOFFICIAL SITE様よりお借りしています。
©KADOKAWA・f4samurai
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