2024年3月17日~23日TCGニュース
こんにちは、竜斗です。
以前、ワタルさん(@urwataru)の連載しているカードゲームうさぎについて話したかと思いますが、作中で出てくるアニマルカードゲームがクラファンで制作開始だそうです。マジかよ。
感覚的にはMTGに近いルールとなりそうですが、土地を置いてる描写とかないからシャドバみたいなコストシステムになるのかな……。
どんな風に仕上げてくるかわかりませんが、色々なデッキタイプが出来るならやりたいところですね。
すでに《冬将軍》《戦列の鷹》が見えているので【冬眠コン】【イーグルビート】は確定。
主要メンバーの持ちデッキぐらいはやってほしいので各ブルドラ、【バッファロービート】【キメラサイクル】【バーン】【ラン&ガン】【クロコダイルコントロール】辺りはほぼ確定な気がしています。他になんか特徴的なのあるかな。【にゃんコン】も来るか?
というかブルードラゴンは来るのか……? 作中環境をバリバリ荒らしている禁止筆頭ですが、彼らの気持ちを味わえる?
皆さんの使ってみたいデッキはなんですか?
自分は【キメラサイクル】です。何度もコンボ始動を叩き込んで対処を強いるのって楽しいんですよね。
この記事はなんなのか
簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
意見提案はいつでもお待ちしております。
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アンジュ・ユナイト
今日のカード
今週は《誇り高き戦乙女 オルトリン》
オルトリンは赤の世界のヴァルキリーという種族。シンシア、クラリス、フェルノと同じですね。
非常に生真面目かつ秩序を重んじる委員長気質ですが、相当なドジ。
嫌いなものが罠、とあるようによく引っかかります。一体誰が設置するんだ……。
エクシードは不明ながら、その影響でよく貧乏くじを引かされるとのこと。実際オルトリンのエクシードなんだったか覚えてないんですよね……確率の操作みたいなものでカジノに連行された話があったような気がします。気のせいかもしれないので誰か知ってたら教えてください。
《誇り高き戦乙女 オルトリン》はレベル5のプログレス。
エクシードでは捨札のレベル4以下のプログレスを回収することができ、手札から使えるプログレスが増えた2弾ではそれらの回収も可能です。空でさらにデッキからプログレスを探しにいったり、ナツナで成功させたいプログレスのチャージを貯めたりなど使い道は多いです。
リンクは混合フレームの6-3。効果はデッキの上から3枚見て1枚を手札に加え、残りを捨札に置くというもの。手札に加えるのはなんでもよく、サーチの難しいアクションを探しに行けるので非常に便利です。
ATKも10000あるため、DEF10000のレベル6まで相手取ることが可能というのも大きく、リンクが成功すればするほどアドバンテージが増えて有利になっていくことでしょう。
カードファイト!!ヴァンガード
週刊ヴァンガ情報局
今回はコロコロ付属と零の運命者関連。
コロコロ付属ですが、なんとレガリスピースです。
効果も使いやすい15000~25000になるブリッツオーダーと、ライドコストにするとCB1かEB3でドローできる軽減効果を持っています。
レガリスピースは高額なものが多く、デッキによっては採用しづらいものもあるので癖のない性能をしている《天へと導く絆の翼》は結構強力ですね。ペルソナライドできる聖杯とどっちがいいかは悩みどころ。
今回のラスボス枠となった《零の運命者 ブラグドマイヤー》。
効果はアタック時にソウルから4枚までバインドして1ドロー、相手のリア2枚を裏でバインド、さらに自分の裏のバインド2枚につき+5000と通常スキルなのに自己パンプと再利用不可能な裏バインドによる除去を兼ねるとんでも効果です。
ライドラインもソウルを貯めやすいものが多いため、他デッキへの出張も良さそうですね。出張だとG1効果しか使えないのが難点。
さらにディヴァインスキルでは自分の裏バインド8枚以上で☆+1し、相手は手札から守護者をコールやプレイできず、相手と相手Vの効果を無効に出来ます。デリートみたいだ。
守護者封じはプレイも出来ないため、《四精織り成す清浄の盾》も使用不可能という徹底ぶり。
さらに相手Vの効果無効だけでなく、相手の効果も無効にするので《その輝きは遠く空の彼方より》のようなプレイヤーに与えられる効果も無効にします。一気呵成も出来ない。
そのため、作中で語られた通り奇跡の運命者殺しです。
果たして勝てるのか。
どこヴァン
今回は無幻双刻の新ライドライン、ロートバイザーです。
メインVである《グランゼル・ロートバイザー》は2つの効果を持っており、1つはオーダーゾーンのアリーナ3枚以上で前列+5000。基地かな?
もう1つはアタック終了時、CB2で1ドロー、リアをアリーナの数だけスタンドし、3枚以上選んだなら選ばれたリア全てのパワー+5000。基地だこれ。
というわけで一言で言うなら英勇の手数版ですね。
永続効果などで最低限の火力は保証した上で序盤から5回攻撃を仕掛けていくタイプになります。
ではアリーナは何をするのか。アタック時にアリーナをレストさせることでヒット時CC1かEC2を付与します。ロートバイザーのコストが重そうに見えますが、1回でも当たればCB1と普通になり、2回ヒットすれば帳消しとかなり楽になります。EC2して次ターンドローを狙うのもありですね。エネルギー溢れには注意。
ブシロードTCG戦略発表会2024まとめ
まずは無幻双刻に未来ヒカリちゃんの運命者も収録。
そんなに強い熟練者がいなかった可能性は高いものの、圧倒的実力で勝ち抜いたその力やいかに。
フェスブーの情報って出てたっけ。
今回もヴァンガ祭で買えます。v
6月の次元超越で出る邂逅はダイユーシャ!!
ダイカイザーはいないそうです。解散。
さて、次元超越にはリリモナが収録されないので代わりに専用ブースターも出ます。代わりというには収録枚数が多くならないか?
今回は3弾組の強化。メディエールが可愛い
メインイベントのファイターズルールですが、シラヌイとルアードにメス、ウィリスタは緩和です。
まずシラヌイですが、国家超との選抜か……。
ドラグヴェーダを引いた場合、シラヌイがスタンドするわけですが、お供のフウライやセキエイももう1回スタンドするので8回攻撃することが可能です。でも狙って出来るものでもなし、正直上振れの1つなのでそこか?という気持ち。シラヌイのデッキセット買ってそのままファイト出来ないじゃん問題はそもそもエネルギーないから出来ないし、エネルギーのためにスタートデッキを買うならオルバリアおるじゃろはい解決ということで。
ルアードは悪名高きせるがおんとの選抜。G1で手札増やす効果、まではいいんですがG1ってのがルアードと相性が良すぎるので……しかも超越踏み倒しのために山札にまた帰っていくため、制限にも出来ないということで選抜です。
どちらかというとシラヌイはこちらがきつい。
超越系デッキは全部指定ライドラインで組まないといけなくなりました。
シラヌイの速攻性能はG2猩々童子に頼っていた面があるのでこれだけで大分スピードダウンです。ルアードは元々リア・ファルを使ってるようなので被害なし。これがシラヌイへの制限……。地味にメサイアのアローザルも痛手ですかね。巻き添えである。
VGDDカード追加復活!!(今更)
今回はフェスブー2023全部と英雄激突の各グリッター強化のみの収録だそうです。それでも半分くらい入ってるな?
入らないのはギガントアームズ・シルエットやルルスズールですね。
大分ディヴァインズも浸透してきた頃合いですがさて、DDのウィルドレスはいつ終わるのやら……。
遊戯王OCGデュエルモンスターズ
QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE発売!
トップレアは当然篝火。それはそう。
ただウルレアは1000円以下にまで下がったようで、再録の価値はありましたね。あとは規制されなければ。
今回組めるのは【青眼】【サイバー】【TG】【フォトンギャラクシー】【DD】【ヴァレット(ドラゴンリンク)】【レッドアイズ】【ハーピィ】【BF】【マドルチェ】【魔弾】【サンダードラゴン】【ドライトロン】でしょうかね。多すぎる。
気になってたけど0から集めるの面倒くさかったってテーマがあればこれを機に集めるのもいいかもしれません。大体ショップのストレージにいっぱい転がってるでしょうし、探すのは非常に楽です。
QCSEの夢を見るなら狙いは《清冽の水霊使いエリア》ですかね。
マジック:ザ・ギャザリング
デッキ紹介:セレズニアオーラ オーラも悪くないぞ!
というわけで今回はデイリーでよく使ってるデッキの中で最近調整して割と良かったデッキを紹介。
大枠としてはセレズニアエンチャントではありますが見慣れないカードが2枚あるかと思います。
それはオーラに反応する《絡み架かりの見張り》《救世主、アーモント郷》。
見張りはオーラが出ると1ドローという偉いクリーチャーであり、唱えると、ではないのがミソ。登場時期を考えれば明白ですが、これは本来役割トークンのサポートとして出たカード。よってもう1枚の主役たるアーモント郷との相性は抜群なわけです。さらにアーモント郷はオーラがついてるクリーチャーのロードでもあるのでこの二人が揃えばドローと強化がどんどん行われていきます。
(持ってないしWCも足りないので)1枚しかないケイリクスも相性が良く、オーラが出れば星座も発揮し、戦闘ダメージを与えればオーラをコピーしてさらに強化をふりまけます。これも唱えれば、ではなく戦場に出たら、なのが非常に良い。
デッキ内のオーラは《骨化》《無鉄砲》《庭園への埋葬》の3枚。
そう、骨化もオーラなのです。除去してドローして強化を撒けば相手は嫌な顔することこの上なし。庭園への埋葬も同じ役割ですね。
無鉄砲も強力です。お馴染みエンチャントクリーチャーの《神憑く相棒》などに雑につけて殴らせるだけで相手は非常に嫌な顔をします(MTGAなので顔は見えないんですけど自分だったら嫌です)
登場時効果で役割を終えてる1/1が3/1になってる上に相打ち取られると相手だけドローでプラマイゼロ、かつ3点クロックは痛いし除去るのも癪、そういう葛藤が砂時計の消費に現れるので待ち時間も苦になりません。存分に悩め。
本来のセレズニアエンチャントでは無縁かつこのデッキなら最強のお守りが《王のもてなし》。緑特有の1マナ呪禁なのですが、王族役割トークンを付与できます。そうオーラが出ます。
相手の喉首狙いをかわしてドローと強化を撒いた日には楽しくて口角筋が緩みっぱなしになります。MTGは人の不幸は蜜の味を地で行くゲームです。
最後にケイリクスを増やす場合ですが、その場合は融和を2枚にして庭園への埋葬かアーモント郷を1枚減らしてケイリクス4枚がいいでしょうか。
なるべくセレズニアエンチャント基本クリーチャー(相棒、訪問者、自然主義者)は抜きたくありませんし、この辺りで調整するべきでしょうね。
土地は骨化の都合上、基本土地はそこそこ多めにしたいですが、ファストランド、ペインランドの8枚いれれば十分でしょう。
ポケモンカードゲーム
クリムゾンヘイズ発売!
トップレアは《アンフェアスタンプ》。
お手軽に手札干渉ができるACE SPECですね。
大分流通が正常化してきたらしく、そこそこ出回ってる様子。前弾のACE SPECも買ってもいいかなという値段にはなってます。1枚でいいですからね。
今弾は少々大人しい弾ではありますが、《ガチグマアカツキex》だけは別。まだ《かがやくリザードン》などはいますが、ガチグマのいいところは0エネになるところとエネが必要でも無色なところ。どのデッキでも1枚は入れておきたい有用アタッカーになりそうです。
環境に影響がありそうなのは《テツノイバラex》ですかね……いつの時代も特性ロックは強力……ですが抜け道が多いのも事実。
パオジアンやルギアはシャットアウト出来ますがロストには辛そうという印象ですがさてどうなるか。
バトルスピリッツ
公式X情報
今週もメガデッキと契約編:真1章より。
Z/X
公式X情報
今週は主に女神特集でしたね。
女神は早くに出てきたテーマですが、大体布面積が少ないのが特徴です。最近はそこまでではないか……。
今回は昔の女神のリビルドもしつつ新規も追加したので新しくデッキが組めそうですね。
さて、女神の本来の特徴はバーン。とにかく焼きます。
《母性溢れる女神テテュス》も相手ゼクス全員に2000バーンを飛ばし、誘発回数によって耐性、2ドロー、チャージ破棄、レンジ2とやりたい放題します。
《烈日の猫女神バステト》は踏み倒し効果を持ちますが、踏み倒したカードは破壊されます。何の意味が?となりますが、バステトは女神破壊時に相手ゼクス1体に6000バーンを与えられます。破壊時にドローもするので実質手札交換+6000バーンということですね。
リビルドはその6000バーンの条件が以前はブレイバーLv2だったのがリソースのブレイバー4枚以上になりました。流石にレベルは時代遅れか。
《花弁舞う女神 木花知流比売》も新規ですかね。
手札からトラッシュに置くことで手札の女神を場に出してリブートのゼクスを破壊し、1ドローできるのでコストの低い女神を破壊したいところ。
場にいる時には1枚捨てて2ドローという効率の良いドローが出来るのでなるべく場にいてほしいですね。
《月夜を駆る女神 アルテミス》は今回は6コスト。昔は3コスバニラでライラプスのほうに効果がついていたんですよ。勿論その時からバーンです。
今回はバーンは抑えてデッキ上3枚から女神を場に出して破壊する効果に。これでバステトを出すとバステトがさらに手札から場に出してなど登場時効果を繋いでいくのが女神のもう1つのコンセプト。回収効果もこれによってトラッシュに女神が貯まるのでありがたいですね。勿論相手を妨害してもOK。
《陽光の舞女神サラ》は女神踏み倒し効果と、自分以外の効果で女神が登場した時にリソースにブレイバー3枚以上で1ドローする効果。どちらも女神の基本ムーブに合致する効果なのでこれでライフリカバリーはありがたいですね。
ナイチンゲールは厳密には女神ではありませんが、コスト6以上のブレイバーが登場してればノーコストで場に出すことが出来るため、女神と非常に相性がいい1枚です。リブートで出るので破壊先にしてもいいですね。
元との違いは登場時効果が昔は相手メイン終了時にパワーを上げる防御効果でしたが、登場時かつ相手ターンまで持続することで攻防一体のパンプ効果になりました。
《未来を見る女神 卑弥呼》は登場時にコスト3以下のブレイバーを踏み倒せる効果。女神以外もいけます。さらにこのカードか他のブレイバーが登場したら3000バーンを飛ばせるので場に置いておくと相手ゼクスがみるみるうちに溶けていくことに。絶界はおやめください。
リビルドの《女神の神託 卑弥呼》はこのカードか他のブレイバー登場時に1000ダメージ。効果領は低いものの何度でも使える上にこちらはIGアイコン持ちなので場に出る頻度は多め。
もう1つは女神の攻撃で相手ゼクスを破壊したら1ドロー。バーンダメージで削ったところに一発入れればいいので比較的達成しやすいですが、どちらかというとバーン出来ない相手を殴り倒した時用の効果に見えますね。
リビルド元とはほぼ同じですね……ドロー効果が「1枚まで引く」か「1枚引いてよい」の違いくらい。
あとがき
今週はこんなところでしょうか。
そろそろ制限改訂の時期ということで実はMTGも発表はしてたんですよね。自分のプレイフォーマット範囲では何もなかったんですが。
今回ヴァンガードもあり、遊戯王もこれから発表とのこと。ドラグーンはついに帰ってくるんでしょうか。篝火は制限に行くのか。要注目ですね。
では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。
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