2024年6月2日~8日TCGニュース
こんにちは、竜斗です。
遊戯王のタクティカルトライデッキは皆さん買えましたか?
買えなくても増産されるそうなので定価以上のものは買わないようにしましょうね。
さて、今回はタクティカルトライデッキを解説しようと思いましたが、すでに公式から相性の良いカードも出てるし、様々なテーマが収録されたSELECTION 5の再販も決まったそうなのである程度カードゲームがわかってる人には道が用意されてる状態です。
なので当記事では初めて及び久しぶりに触る人が使い方や処理に困るカードを独断と偏見でピックアップして解説しようと思います。あまり紙面を使うわけにもいかないので1枚ずつにしましょうか。
まずはサイバーより《機械複製術》。我々デュエリストにとっては言わずとしれた強力カードですが、よくよく考えるとちょっと使い方が特殊です。
効果は書いてある通りなのですが、「3枚入ってるし《サイバー・ドラゴン・コア》にしか使えないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。実はこれ、《サイバー・ドラゴン・ネクステア》にも使えます。
コアにも共通することですが、これらのカードはフィールドでは《サイバー・ドラゴン》として扱います。このルールは絶対であり、フィールドにある限りこれらは攻撃力500以下の《サイバー・ドラゴン》と扱います。つまり機械複製術でサイバードラゴンが出る!
逆に言えばコアを対象にしても《サイバー・ドラゴン・コア》は出せないので注意しましょう(デッキでは《サイバー・ドラゴン》ではないため)
続いてイビルツインからは《I:Pマスカレーナ》。このカードも言わずと知れた強力カードですが、相手ターンにリンク召喚という挙動はなかなか特殊です。
まず発動タイミングですが、基本的に相手がモンスターを召喚したり、魔法を使ったタイミングで発動することになります。メインフェイズ終了時(バトルフェイズ前、エンドフェイズ前)でもOKです。
出すカードは主にマスカレーナ+モンスター1枚で《トロイメア・ユニコーン》、マスカレーナ+イビルツインリンク2で《Evil★Twin's トラブル・サニー》がいいでしょう。
ユニコーンはデッキに戻す効果があるからわかるけどトラブルサニー?と思うかもしれませんが、トラブルサニーをリンク召喚した後、さらにトラブルサニーの効果で(揃ってれば)墓地の《Evil★Twin's キスキル》《Evil★Twin's リィラ》を特殊召喚すると1枚ドロー、フィールドのカード1枚破壊が出来るので覚えておくといいでしょう。
最後にエルドリッチからは《死霊王ドーハスーラ》と《アンデットワールド》。え? 2枚じゃないかだって? 君らややこしすぎるんだよ。
ドーハスーラはアンデット族が効果を発動する度に「その効果を無効にする」か「お互いのフィールド・墓地のモンスター1体を除外する」かを1ターン1回ずつ発動出来ます。
そしてアンデットワールドはお互いのフィールド・墓地のモンスターをアンデット族にするので、相手モンスターが効果を発動すればドーハスーラの効果で無効か除外が出来る、というコンボになっています。
ここで問題になりやすいのがアンデットワールドの「フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる」という効果。結論から言えば《セリオンズ"キング"レギュラス》の①、《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》及び《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》のリンクやエクシーズ召喚が出来なくなるのでタクティカルトライデッキ同士の対戦では注意しましょう。
この辺りはフィールド・墓地の種族を変更されるので出来ませんねということで納得しやすいかと思いますが、面倒なのが手札誘発系。
《増殖するG》はドーハスーラで無効に出来るか?というケースでは「無効にできません」。何故なら《増殖するG》は墓地に送られた状態ではアンデットですが、効果を発動した手札ではアンデットではないから、となります。わかりづらいですねぇ……。
ルールは一見複雑だけど複雑だぜ!でお馴染みの遊戯王ですが、ネタではなく本当に複雑です。
ですが、基本的なルールは簡単なので最初は漫画やアニメのノリで遊ぶのが一番だと思います。
今ここを読んで「何言ってるんだ?」という状態であっても後で「あれってこのことか」と思い出して頂けたら幸いです。
遊戯王はまず総合ルールを制定してくれ……。
この記事はなんなのか
簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
意見提案はいつでもお待ちしております。
画像は全て引用としての条件を満たすように記載しておりますが、何か問題があれば教えて頂ければ助かります。
画像の権利は各権利者に帰属します。
©bushiroad All Rights Reserved.
©KADOKAWA・f4samurai
©2023 Konami Digital Entertainment
(C) 1993-2023 Wizards of the Coast LLC,
a subsidiary of Hasbro, Inc. All Rights Reserved.©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
©BNP/BANDAI
© BROCCOLI
アンジュ・ユナイト
実は昨日、ユナイトGP1stで使用したロザリーデッキを改良したデッキ記事を上げましたのでこちらもよろしくお願いします。
今日のカード
なんともう発売が来週です。早くない?
ちなみにアンジュ・ユナイトは現在3弾まで出てますが、どの弾から始めてもデッキ構築に必要なカードが全て入ってるので今回から始めても問題ありません。固定カードセットなので1枚2000円の高額カードを4枚買わなきゃならないこともなく、それよりも安い5500円! 対戦環境に公式discordもあるよ!!(ダイマ)
それでは最後のカードはエルエルが2枚。
《仲間を照らす光 エルエル》は登場時に隣接するプログレスのATK+2000と今弾のレベル7共通のセンターに置くと強い効果。
エクシードもあり、効果は他のプログレスのリンク+3。自身は対象に出来ませんが、例えば《常夏の可能性 日向美海》ならリンク10のΩ∑2となり2回成功も十分視野に入るようになります。他のレベル7でもリンク11の必要マーク5と安定して成功が見込めることでしょう(成功するとは言っていない)
リンク効果は捨札の赤のプログレス回収。レベル制限もないので次に出しにいきたいプログレスを確保できます。
サポートとして有用なスキルが3つもある上、自身も最低限の火力は有してるので非常に使いやすいレベル7だと思います。
別途アタッカーがいるとより良いですね。
もう1枚の《笑顔の絆 エルエル》はリンクした時にエルエルが落ちるとそれを回収していいという変わった効果のカード。
リンク3なのでヒット率はあまり高くありませんが、手札コストの軽減や上記レベル7を引き込める可能性があるのでセットで運用したいところ。
カードファイト!!ヴァンガード
次元超越発売!
トップレアは緊急再録された《その輝く遠く空の彼方より》。毎回ヴァンガードの新弾大体汎用とかでそりゃそうとしか言えないんだけどもういいかなこのコーナー。
今回新規のライドラインはコーティブレイズ、サクリファイス・グラス、ダイユーシャ、モーダリオン、ストーイラージャ、ぶいすぽコラボ各種が新規で組めます。多いよ!!!
ぶいすぽでも八雲べにさんのカードは大分高値だそうで、早速WGP名古屋のトリオでも選出されているようですね。
週刊ヴァンガ情報局
発売後ですが今回は次元超越のレガリスピース。
《双つに連なる守護の法陣》はブリッツオーダーであり、パワー上昇値は+10000とやや控えめですが、その上でドロップから除外することでアタックされている自分のユニットのグレード×5000分のパワー上昇もあります。グリフォギィラならなんと+50000!
通常のデッキなら15000~20000がせいぜいなので微妙なとこではありますが、1枚で2回ガード出来る、制限にひっかからないなどの利点もあります。あとシアナだとドロップ効果なら自動効果の条件を満たせますね。
どこヴァン
今回からはリリモナブースターになります。
《星繋ぎの恵風 メディエール》は永続効果でドロップに他のG3メディエールがあれば前列全てに+5000と起動効果でCB1SB1することでドロップから1枚コールし、デッキトップガチャでノーマルなら1枚ドローし、さらにコールしたユニットの☆+1します。トリガーならそのまま。
前回と比べるとパンプに加え、フィーリスがなくても払いやすいコストになりましたがノーマルがめくれないと効果が出ないという問題が新たに浮上しました。デッキトップチェック系のリアも増えてますのでそれらで操作していくしかないですね。
遊戯王OCGデュエルモンスターズ
Vジャンプ8月特大号付録カード公開
現在VJで連載中のOCGストーリーズが閃刀姫を終えてマギストス及び召喚に入ったようなので今回はマギストスのカード。
《精霊コロゾ》は融合・シンクロ・エクシーズ・リンクのエクストラモンスターと魔法使い族を融合するか、フィールドから墓地に送ると融合召喚出来るモンスター。
1ターンに1度、自分か相手の攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力を上げ、攻撃を無効にしたモンスターをバウンスすることができます。
妨害としては微妙な性能ですが重要なのがチューナーということ。これによってリンク1+魔法使いという比較的軽いコストでどこからでもレベル4チューナーを用意することが出来ます。
《簡易融合》も勿論有効ですが、残念ながらレベル4チューナーには《魔鍵召獣アンシャラボラス》がいるので上記利点を活かしたほうが使い道がありそうです。
マジック:ザ・ギャザリング
自作デッキ紹介【緑t白恐竜】~2マナ以下滅ぶべし慈悲はない~
もう許さんぞアグロども!! 消し飛ばしてくれる!!!!
はい、今回は緑単……だったんですが、環境にあまりにも単色アグロが多いので対策を積んだ形の恐竜デッキです。
恐竜のような重いランプデッキになるとどうしてもこいつらが厄介でしょうがなくてですね。
重いならいっそ軽いカードは消し飛ばしてしまえばいい。
そんなわけで《一時的封鎖》とあと適当な全体除去に《太陽降下》を投入しました。封鎖の邪魔になるので2マナ以下のパーマネントは入っておりません。
あと今回も可能な限り新スタンダード対応にするべく《八百長試合》は不採用です。本当は入れたいけどあれは7月で去るんだ……。
土地ばっかりは昔のカードも入ってますが、白と緑が出ればなんでもいいです。10枚は欲しい。
さて、それ以外は至って普通の恐竜です。
《密輸人の驚き》の使い方が鍵であり、基本的には+2の手札補充がメインになります。ですが、マナが足りれば+緑4の手札から出すモードや+1の呪禁と破壊不能付与も使うので全モード無駄なく使用していく必要があります。
アグロへ対処し、手札が満たされれば後は簡単。
《巨体の猛竜》からマナを出し、
《宝物庫生まれの暴君》を始めとする大型を叩きつけるだけ! 簡単ッ! 簡単ッ!
ランプにとって本来不利であるはずのアグロを撃破出来ると邪悪な笑みが出るほど楽しいので恐竜フリークにはお勧めです。
ただ勝てるようにしてあると言っても引けないと轢き潰されるわけですが……4戦中3戦ぐらいは……。
ポケモンカードゲーム
ナイトワンダラー発売!
今回のトップレアは《キチキギスex》。
ace specの効果が控えめだけど結構しますね。
《キチキギスex》は特性さかてにとるで前の番に自分のポケモンが気絶していれば3ドローできる優秀な特性持ち。
クルーエルアローも100ダメージの狙撃ワザなので仕留められる範囲が多く強力。無色3エネなので何のデッキでも3エネつけられるなら機能とすると優秀にも程がある。
あと《夜のタンカ》は思ってたよりしますね。やっぱり即時回収は強いということでしょうか。
デッキとしては《クセロシキのたくらみ》を搭載した《アーボックex》のデッキなんかも出てきてるようですね。博士の研究などを残されると建て直されますが、なければ縛れるのでシティバトルぐらいなら十分か。
あとはエクストラバトルにおいてサマヨールが先攻1キルできるそうですね。理論上は何回も使いまわしてサイドを取られなくする道具をつけて相手の初期ポケを全滅させれば達成出来ますが何回使い回すんだろう……。
拡張パック ステラミラクル情報公開
今回はSVDLCポケモンの《テラパゴスex》がパッケージのようです。
テラパゴスがいると《ゼロの大空洞》によって昔のムゲンダイナVのようにベンチポケモンを8匹まで出せるようになります。
テラパゴスはベンチポケモンの数×30ダメージのユニオンビートを持っており、最大240ダメを無色2エネで撃つことが可能です。
《バッフロン》は別のバッフロンがいたら無色のたねが受けるダメージが-60されます。テラパゴスexのHPも実質290に!
《ヨルノズク》は特性によってテラパゴスがいるとゼロの大空洞などのトレーナーズを探すことが出来ます。
テラスタル系なら何にでも採用出来るのでリザードンexとかにもありか?
《スピンロトム》は特性ファンコールによってHP100以下の無色ポケモン3匹をデッキからサーチ出来ます。バッフロンがちょうどHP100なのでちょうどいいですね。スピンロトム自身は《なかよしポフィン》で呼べます。
新サポートの《アカマツ》は違うタイプの基本エネルギー2枚をデッキから探し、1枚を手札、残りを自分のポケモンにつけられるエネ加速カード。
イイネイヌなど2タイプのエネルギーを使うポケモンにも合いますね。
ace specの《きらめく結晶》はテラスタルポケモンがワザを使うエネルギーが1つ少なくなる強力な道具。
テラスタルポケモン何がいるか見直さないといけませんね。
バトルスピリッツ
公式X情報
今週からは契約編:真2章からもちらほら見えてきてますね。
Z/X
公式X情報
今週出たゲームはチャーミー☆ストリートだそうです。
こういうタイプのゲームをやらないので何がモチーフかはさっぱりですね……。
基本的に専用特徴のインフルエンサー1~2枚使ってデュナミスのインフルエンサーを展開していくことになるようです。
最終的に《ターニング・エンカウンター チトセ》などが持つドレスアップ能力で相手のゼクスをどかしながら追加攻撃を獲得して本陣を殴っていく形のデッキになりそうですね。
デュナミスにいったドレスアップ持ちは《アーバンロック アームド》などで裏向きにして《届け!ハピネス》で出すのがいいんでしょうか? アームドの効果は単純に強いエクストラの使い回しにも使えますね。
ベティちゃんもいますがTTではないです。
《ストリートスナップ チトセ》は手札を稼いで6枚以上にすることで最軽量のドレスアップ持ちになるのでその状態がゴールになるでしょうか。
手札を増やすのはメインデッキのインフルエンサーも1ドローがついているので比較的楽そうではありますが、《最先端のトップモデル!チトセ》の2ドローを《ファビュラスシスター》や《エレガントクロス チトセ》で使いまわすのが早そうです。
インフルエンサー、イベントサーチの《スイートロリータ チトセ》もあるのでまずはここからですかね。覚醒条件なので4コスト払う必要はありますが、手札を置いて場に出せるのは便利。
青のイベントなんでもいいので約束イベントのサーチにも使えますね。
Fall guysと比べれば手札が増える分戦いやすそうですがどうしても中~長期戦になりそうですね。難しそう。
あとがき
今週はこんなところでしょうか。
もう6月ということで上半期も終わりですね。
湿気には注意しましょうね。ありえんぐらい反るので。
では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?