2024年1月7日~13日TCGニュース
こんにちは、竜斗です。
12月末にViVidzが開発休止を発表してましたが、先日最後のフリーカードが出ました。その数150種!
内容を見ると察しがつきますが、これ本来は発売する予定だったカードですね……花鳥風月ステージということでモチーフは侍や忍者。
ミッションもA~Dまで揃っているので恐らく2弾分でしょう。
フリーカードなので印刷出来ればタダでViVidzを遊べる……のですが、惜しむらくはこれを実際のカードで手に入れることが出来ない点ですね。裏紙使ってスリーブに入れて遊んでも味気ないんですよねぇ……。
どうせなら受注生産でもいいから最後の箱として出してほしかったところではあります。
この記事はなんなのか
簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
意見提案はいつでもお待ちしております。
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アンジュ・ユナイト
今日のカード
今週のカードはまずは《新入生 久遠空》
2弾で出てきた手札から捨てることで効果を使えるレベル2。
空はデッキの上2枚を公開してプログレス1枚を手札に加えられます。
デッキを一周させるのに役立つ上、中盤以降手札に来ると困るレベル2を高レベルに変換できる可能性があり非常に強力。
ただし2枚というのは想像以上に範囲が狭く、不発が多いことは覚えておきましょう。
2枚目は新規アクションであるブルームエール《春を呼ぶ光》。
そのエクシードは今はまだ姿の見えない妖精のものなんですけどね。
2弾のアクションは混色指定であり、赤のアクションの指定は赤と黒。
チャージを2枚捨てることで全てのプログレスにATK+2000とストライク+1を与えることが出来、非常に強力。
ただしチャージ2枚がかなりきつく、終盤の攻防では確保できないこともありそうです。
あと1色は単純に考えれば緑になるでしょうか。
余談ですが、こうなると色の組み合わせがどうなるかということになりますが、アンジュの色分けはMTGの色と同じのため、友好色の組み合わせとなる赤黒、黒青、青白、白緑、緑赤説を推します。
さて来週辺りに全カードリストか、もう1枚見えるでしょうか。
カードファイト!!ヴァンガード
週刊ヴァンガ情報局
まずは先週の発表会の振り返りからでしたが、もうめぼしい話題はぶいすぽさんとのコラボの話題くらいですね。ディアデイズは?
ユニット3枚は確定のようですが、ライドラインになるかは続報を待ちましょうか。邂逅なしで入れるのか、EX枠なのかにもよりますね。
今回はマグノリア強化2枚と汎用RRR。
どこヴァン
今回はRR汎用サイクルとケテルのRRR汎用。
RR汎用は全てペルソナライドしていれば発動するタイプの効果なので、いくつかピックアップしていきます。
遊戯王OCGデュエルモンスターズ
LEGACY OF DESTRUCTION収録カード公開(蕾禍)
新カテゴリーの蕾禍は昆虫・植物・爬虫類の混成テーマ。
下級はほぼ展開効果となっており、各種リンクに繋ぐのが役目。
リンクはそれぞれ墓地から自己蘇生出来る効果を持っており、使用したら昆虫・植物・爬虫類しか特殊召喚出来ない制限がつきます。何故かリンク2だけ制限かかってないけど。
切り札の《蕾禍ノ大王鬼牙》は相手がデッキ・EXデッキから特殊召喚したらモンスター2体を破壊出来る妨害効果持ち。
リンク5でも共通効果によって場の昆虫・植物・爬虫類をデッキの下に戻せば墓地から特殊召喚出来る身軽さが強力。
3300がずっと湧き出てくるだけでも強い。
あとはリンク3でサーチ出来る専用罠ですが、リンクの種類まで相手フィールドのカードを破壊する範囲の広さがウリ。;
破壊なので耐性やその後の墓地効果など必ずしも有効打になるわけではありませんが、妨害にはなります。
この際必要なリンクは蕾禍である必要がないのが大きく、これにより蕾禍と組み合わせられるテーマは広大なものに。
とりあえず蟲惑魔でしょうか。一種類になりますがアロマやサンアバロンもありか?
LEGACY OF DESTRUCTION収録カード公開(百鬼羅刹、スネークアイ)
今回はゴブリンライダー新規や罪宝関連とでもいいましょうか。
新規ゴブリンライダーは攻撃を無効にしたり表示形式を変更させられる効果持ち。フィールドのエクシーズ素材3つ以上でゴブリン全てが直接攻撃出来る効果が目立ちます。突撃部隊を文字通り突撃させたくなる。
《蛇眼の大炎魔》はスネークアイでありディアベルスターでもある二重カテゴリ名称。
永続魔法扱いとなっていると墓地の炎属性を永続魔法として置くことで特殊召喚出来る効果を持っています。
フィールド魔法で永続魔法として置ければ炎属性全体で使える汎用レベル8として活躍できるかもしれません。
LEGACY OF DESTRUCTION収録カード公開(罪宝)
罪宝2回目の紹介となりました。
いくら今年のメインストーリーだからって豊富すぎるでしょ。
ディアベルスターとライバル関係であろう《原罪のディアベルゼ》。
非常に対象的なステータスをしてる他、自分か相手が罪宝を使っていれば特殊召喚出来る効果とこのカードがいる限り、相手はセットした魔法・罠しか発動できないという制限を与えます。
この効果の影響が非常に大きく、現代においては手札から使える無限泡影や拮抗勝負を封じ、速攻魔法も伏せたらそのターン発動できない関係上墓穴の指名者も封じられると相当範囲のカードを封殺出来ます。
セットしたらしたでディアベルゼの効果で破壊されるリスクもあり、単純にサンダーボルトやライトニングストームでどうにかすればいいというわけでもないのが難点。
効果破壊には無力なのでモンスターで対処するのが手っ取り早いですが、大体このカードはおまけとして置いてある可能性が高いので他のモンスターや妨害に対処しながらどかさないといけないことになります。
近年使われていませんが、パンクラトプスのような戦闘破壊も出来るし効果でどかすこともできるカードが必要になるかもしれませんね。
マジック:ザ・ギャザリング
スタンダードデッキ研究会(シミックアグロ)
カルロフ邸殺人事件のプレビューがどうやら来週らしいので今回はMELEE(MTGの大会を管理できるシステム)から面白そうなリストを見つけたのでひも解いてみようと思います。
さて、今回の題材はシミックアグロ。
青と緑はそれぞれ中~長期戦が得意なテーマであるため、比較的ミッドレンジによることが多いのですが今回はアグロ。
さて、ちょっと画像が見づらくて申し訳ないけど、まずは1マナ域を見ていきましょう。
1マナ域は変身すると3/2飛行となるデルバーこと《秘密を掘り下げる者》、動き出しまで時間がかかるものの、護法2と飛行も持つ《眠り呪いのフェアリー》、今やお馴染み毒殺の名手たる《敬慕される腐敗僧》の3種。
飛行パワー3以上に毒性とこの時点で勝ち筋2つの殺意が見えてきます。
2マナ帯は呪文の対象になると効果を発揮する2枚。
アイヴィーは自身を対象に呪文をコピーし、ドレイクはドローさせてくれます。どちらも腐敗僧を中心としたシミックポイズンでは常連ですね。
特筆すべきはエンチャントの数。
クリーチャーにつけるエンチャントは除去されると単純に2枚の損になってしまうことからなかなか敬遠されがちですが、このデッキでは8枚搭載しています。
採用されているのは戦闘ダメージを与えるとドローできる他、このデッキはアイヴィーにつけると護法もつけてくれる《戦闘研究》。
パワー+2にトランプルを与え、除去されても1ドローは担保してくれる《無鉄砲》と基本的に相手クリーチャーを1/1バニラに変える《証人保護》の3種類。
《無鉄砲》は変身したデルバーや眠り呪いにつけると5点飛行ダメージとなるため、飛行戦力が薄い相手には絶大な効果を発揮します。これが最速2ターン目から飛んでくるのですからたまったものではない。
インスタントはこれらオーラで強化したクリーチャーへの除去対策が満載。フェイズアウトによって戦闘や除去をかわし、腐敗僧で毒も貯める《渦巻く霧の行進》と《とんずら》。呪禁とパンプも与える《タイヴァーの抵抗》など対象を取った上で除去を回避するカードをメインに採用。
タイヴァーの抵抗はマナを注げばその分パワーアップ出来るため、最後に押し込むのも良さそうです。
土地に関してもファストランドやスローランドといったものが見受けられず、おおよそいつ出しても強力なペインランドで構成されています。
《スランの門》は性質的にファストランドと言えるかもしれません。なんでファストランドではなくわざわざスランの門なのか正確にはわかりませんが、戦略的な意味を見出すならサイドに青や緑以外が入っていることを誤認させる目的でしょうか。5色への誤認も狙え……アグロだしすぐバレるか。
ポケモンカードゲーム
ワイルドフォース・サイバージャッジ収録カード追加公開
そういえばこちらも再来週ですね。
来週には全カードが見えますが、今回でおおよそは公開されたんじゃないでしょうか。
・ex
・非ルール
バトルスピリッツ
公式X情報
今週も契約編:界4章と運命と自由からですが、界4章も再来週でしたね。あれ? また今月発売日被ってる?
にしても契約編もそろそろ終わりですか。アニメもまたやってほしいところですが、バトスピのアニメ3Dクオリティ高すぎて毎週はきついとか聞いたことがあるような。
Z/X
公式X情報
今回はまずはゆたかのアウェイクンパニッシャー。
登場時に1枚引いてデッキの1番上か3番目に戻す効果に自分のゼクスの入れ替え効果持ち。
ややテクニカルで使いづらそうですね。
《九大英雄パラケルスス》は最近増えてる3色アバター。
チャージ1枚と引き換えに自分のゼクス1枚に様々な効果を与えることが出来ます。
2つの能力付与を1ターン1回ずつ行えるため、相手ターンも起動出来れば絶界+パンプと11000ダメージソースがじゃんじゃん増えることに。
ミサキのアウェイクンパニッシャーはバトル中の起動封じに自身のパンプと2つのバトル補助効果に加えて自分を破壊することでコスト3以下のゼクスを手札かチャージから出すことが出来ます。連続攻撃するために生まれてきたような効果をしている。
《【TT】純粋無垢な悪意ベティ》は破天降臨持ちですが、自身の効果によってTT2枚をスリープしてデュナミスから出すことが出来ます。
効果はク・リトの全体強化のみと控え目ですが、TTデッキでは良いパワーの底上げ要員になりそうです。
しかしこの子ら早く潰したほうが世界のためでは。
ギガンティックに乗り移った《【TT】緋鉱顕現ベティ》は常時効果でリソブを封じる効果を持ちます。
具体的には相手は自分の効果で自分のリソースにカードを置くことが出来なくなるため、入れ替え系も使いづらくなることでしょう。
登場時に1枚捨てて2ドローの効果もあるため、初動はこの子になるか?
飛鳥のアウェイクンパニッシャーは登場時にデッキの上3枚公開して白のカードを手札かチャージに加える効果。
また、起動効果でパワーが上がってたり下がってたりするゼクス2枚を破壊する効果もあり、パンプが増えてる昨今では結構刺さりそうな印象です。
能動的に使う場合でも全体パワーダウンと組み合わせれば強力か。
しかしほぼ主人公と言ってもいい立場なのにレアなんだな……。
あとがき
今週はこんなところでしょうか。
しかし今月末って遊戯王にポケカにバトスピにゼクスも新弾出るんですか? 重なりすぎでは? 取り扱ってるもの以外はチェックしてませんが、まだ重なってそう。
今月末のショップは地獄でしょうね……少し待ってからシングル漁ろう。
では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。
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