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2024年4月28日~5月4日TCGニュース

 こんにちは、竜斗です。
 昨日までやっていたカードゲーム祭にてホロライブTCGの先行体験会があったようです。
 自分は残念ながら行けませんでしたが、有志の情報でルールの方向性は確認出来ました。公式で画像あげてればそれを使いたかったのですが、ないのでそちらはいずれ。

 さて、ルールですが、ざっくり言えばデュエマ+ポケモンカードが近い様子。メインデッキとは別にエールデッキというエネルギーカードのデッキが存在し、1ターン1回場のホロメンにつけることが出来るようです。
 ホロメンはdebut、1st、2ndと分かれており、たね、1進化、2進化のようなものとのこと。エールをつけてアーツというワザに該当する行動をとることができますが、ポケカと違ってワザを使ったら終了というわけではないようです。この辺はデュエマやゼクスの感覚に近いか。

 リーダーとなるホロメンがおり、記載されたライフ分、エールデッキからカードを置き、これをゼロにするのが目的になります。
 ライフを削るとそのエールはホロメンに付与出来るらしいのですが、そんなにエールが必要なカードがあるということか? 体験会で見えたカードだとそんなにエールを必要としないカードが多かったみたいなのでこの辺りは公式情報待ちですかね。

 ポケカの問題点を解消しつつ、Vtuberという題材にあったルールを追加したものというのが体験会の感想を見て感じたところですかね。
 これ以上は公式情報待ちとしましょうか。多分来週には詳しいことがわかる……といいなぁ(未だに公式HPすらない現状を見て)


この記事はなんなのか

 簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
 今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
 掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
 意見提案はいつでもお待ちしております。

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アンジュ・ユナイト

今日のカード

 今日のカード、の前に公認イベントで配られるPRカードが3弾のものになったのでそちらも見てみましょうか。

 《絶対の狙撃手 ラウラ》はエクシードでデッキの上3枚を公開し、レベルの大きいプログレスを2枚まで手札に加えることができます。1枚の手札が2枚になるので結構強力な部類。ステータスもなかなかのもの。現状エクシードの弾になるのがあとレベル7のラウラだけなので追加があるかどうかですかね。
 もう1枚の《鉄壁の守護者 ルルーナ》はガードに成功したらチャージを増やせる実にルルーナらしい効果持ち。
 リンク効果でもチャージを増やすことが出来る上、DEF11000が大変貴重なので緑を主体とするなら挿しておくのも悪くない性能をしています。

 それでは本題に移りましょう。
 3弾では奇跡やポジションに関する効果が増えるとされていましたが、もう1つありました。プレーンです。プレーンとは……?
 プレーンはいわゆるバニラの意味のようですが、ユナイトにおけるバニラはリンク効果がパワー上昇のみとなってるカードのことを指します。リンク効果にパワー上昇以外の効果がある場合はプレーンとみなしません。

こういうやつ

 ではその上で《輝ける月 蒼月紗夜》を見ていきましょう。
 紗夜は自分のプログレス全てにリンクした時にプレーンが2枚以上めくれたらリンクブースト1回を行える効果を付与します。
 プレーンがデッキに多ければチャージの枚数に関わらず必ずリンクブーストが使えるとなかなかぶっ飛んだ効果になっていますが、プレーンの枚数をどうするかが悩ましいですね。

 《未来を識る者 ユーフィリア》は手札のプレーンのカードをガードに使えるように出来る効果を持ちます。
 こちらはプレーンを詰めれば詰めるだけガードがしやすくなるのでかなり強力。レベル6美海ならレベル3美海がプレーンなので利用しやすいか?
 紗夜もいるので《風が繋ぐ力》も入れてドローを厚くすれば大分鉄壁に出来るかも?

カードファイト!!ヴァンガード

週刊ヴァンガ情報局

 この記事が上がる頃にはもう先行販売されていますが、今回はフェスティバルブースターよりオーバートリガー2枚。

 《光天の精霊王メルゼンブリア》は追加効果で相手のユニットのいないリアガードサークル、ガーディアンサークル2つにつき1枚ドローし、その後相手のリア、ガーディアン全てを退却させます。
 最初の項目は最大で3枚ドローすることができ、ドローできずとも全体退却+ガーディアン退却が可能と結構なぶっ飛び効果です。
 ガーディアン退却は+1億をVに振らずともヒットが狙えるのでガードを無駄にさせた上で完ガ以外ガード不可を1面作れるのが優秀。
 ちなみに完ガは退却させてもヒットされない効果は残り続けるのでこのカードをケアしたい場合は大人しく完ガを切りましょう。

ポーズどうなってんだこれ

 《夜天の精霊王ニクラスゼリア》はダメージから1枚回収して手札からユニットをコールし、そのユニットに+10000出来る回復と連続攻撃を行える追加効果。
 こちらのほうが単純に強いですね。デッキによってはさらなる連続攻撃を行える分汎用性の高さはこちらのほうが上でしょう。

シンプルすぎて言うことがあまりない

どこヴァン

 今回は次元跳躍より邂逅カード、次元ロボです。

 《超次元ロボ ダイユーシャ》は2つの効果を持ちます。
 1つはアタック時にCB1で1枚ドローし、相手がG3以上ならそれぞれ別名の次元ロボ全てのパワーを+5000します。いきなり凶悪すぎない?
 CB1で1ドローの効率の良さもさることながらリア全てが別名なら実質全体パンプとなるのが本当に強い。
 もう1つはアタック終了時に手札から1枚ソウルに置いてスタンド。今回はVスタンドするのかい!!
 さらにペルソナライドしており、ソウルからゴーユーシャ(G0)をバインドすることでドライブ+1となるため、ツインドライブ+シングルドライブで攻撃出来ます。
 通常であれば1回だけシングルドライブ追加に出来ますが、手札からソウルに置くコストがあるのでゴーユーシャをさらに3枚入れるのもあり。

 ダイユーシャと言えば勿論スペリオルライドということで《次元ロボ ダイバトルス》がその役目を担うことに。
 Vがダイドラゴンで相手がG2以上、かつソウルにゴーユーシャ、ダイランダー、ダイマリナーがいれば超次元合体出来ます。ゴーユーシャとダイランダーはライドデッキにいますが、ダイマリナー及びダイバトルスはデッキから引き込まないといけないのでマリガンの指標になりますね。

☆2にする効果もダイユーシャのVスタンドとあっていて強力

 次元ロボにはソウルからリアに登場した時効果がありますが、ダイユーシャにはそのギミックはありません。
 ならばどうするのか。そしてブラントゲート特有のセットオーダーはどうするのか。
 その答えが《超次元要塞ダイベース》。基地です。基地!?(銀河英勇感)
 残念ながら超次元ロボ指定が多すぎてユナイト・ディアノスの基地要件くらいにしか貢献出来ないのでそんな有用ではないです。
 ダイベースはレストすることでEC1し、ドロップからG2以下の次元ロボをソウルに置けますが、設置ターンならデッキからソウルに置けます。あれ? もうダイマリナー置けるな?
 さらにEB2、このカードをレストすることでソウルから次元ロボもコール出来ます。最悪ダイバトルスは一回上の効果でソウルに置いてからこれでコール出来る。全ての弱点がどっかいったぞ?
 これによって適切な次元ロボをコールして効果を誘発させ、ダイユーシャをサポートするのが役割ですが、正直全部の効果が強すぎてドン引き。
 銀河英勇で役目を終えた《アーベント・ローパスト》の再就職先はここにあった。

遊戯王OCGデュエルモンスターズ

今週はお休み。新しいデッキビルドパックの情報も出ましたが、残りのストラクチャーデッキの情報は?

 イビルツインとエルドリッジの収録カードリストはいつ出るんでしょうね

マジック:ザ・ギャザリング

公式X情報とプロツアーの話

 プロツアー凄かったですね。
 決勝がなんと日本人選手2人、かつ同チームという奇跡の対戦でした。
 マッチ終了時の感想戦やその後のトロフィー授与であまりにも日本語が飛び交ってて「ここはシアトルです」って実況解説が言ってたのが面白すぎた。
 優勝者は井川さん。使用デッキは最早お馴染みドメインランプ。優勝おめでとうございます。

 さて、お馴染みとは言いましたが、採用カードであまり見ないのは《集団失踪》でしょうか。全体除去の1枚ですが、《太陽降下》と合わせて6枚という手厚さ。
 さらに《イモデーンの徴募兵》もおり、群れの渡りから即座に速攻パンチを決める様子も伺えました。

 サイドではビッグスコアでスタンダード入りしてしまった《安らかなる眠り》もあり、分析者コンボ相手には猛威を振るったことでしょう。本当になんでこんなやばいメタカードをスタンに返した。

 なお、ドメインランプを支える最強土地であるニューカペナで登場したトライオームサイクル土地は7月でスタンから去ります。ようやくか。
 それによって弱体化は免れない上、9月頃にはドメインをドメインたらしめる版図関連が軒並みスタン落ちとなるため、ほぼ最後の輝きとなったことでしょう。本当に強かったなぁ……。

 下環境でも通用しそうな強さなので落ちた際にはパイオニアに持っていってあげましょうか。

ポケモンカードゲーム

拡張パック ナイトワンダラー情報公開

 オーガポンが出たならこいつを忘れちゃいけないということでついにモモワロウのパックです。

 《モモワロウex》は特性しはいのくさりによってベンチのモモワロウ以外の悪ポケモンとバトルポケモンを入れ替え、入れ替えたポケモンを毒にします。わざわざ状態異常を付与するとか何考えてんだ頭キビキビかよと思いますが、毒状態によって強化されるお供たちや道具をサポートできます。
 ワザのイライラバーストも最大300出せるのでいざという時は出張ってもらいましょう。

 お供の《イイネイヌex》はクレイジーチェーンによって毒状態で260出すことが出来る強力なポケモン。
 HPもたねにしては高いので毒状態でも1ターンは耐えてくれるかも?

 非exがハピナスと組んで大暴れ中の《マシマシラex》はモモワロウexがいれば自身が倒されても取られるサイドが1枚減るといういやらしい特性持ち。これでサイドを5枚取らせてモモワロウで片づける構図が出来ますね。

 非exで全く話題にあがってるのも見たことがない《キチキギスex》は自分のポケモンが気絶した次ターンで使うことで3枚ドローできるさかてにとるが強力。マシマシラexが倒れた返しに便利ですね。
 ワザのクルーエルアローはベンチ狙撃ワザ。威力も100と結構強めです。

 ほぼ専用道具の《くさりもち》は毒状態のポケモンのワザダメージを+40出来る強力な道具。《まけんきベルト》で+30、かつサイド負けてる時限定と考えればその汎用性と強さがわかります。
 毒状態であればいいので実は必ずしもモモワロウexと併用する必要はありません。モモワロウexと合わせたほうが使いやすいのは確かですが。

自分で毒になるやつどれくらいいたっけ?

 《キュレム》は相手がアクロマサポートを使ってると相手のポケモン3匹に110与えるトライフロストが無色1エネで使えるようになるメタカード的なポケモン。《アクロマの実験》、もうすぐスタン落ちしなかったっけ……。一応 同弾に《アクロマの執念》というスタジアムとエネルギーを取ってこれる優秀なサポートが収録されますが、みんな使うかというとうーんという感じ。流行ってるなら出番が来るかもしれませんね。

 最後に新規ACE SPECの《ニュートラルセンター》はお互いの非ルールは相手のex、Vポケモンからワザのダメージを受けないスタジアム。全員が《ミミッキュ》になります。これはメタい……。
 ちなみに流行りの《ドラパルトex》相手だとファントムダイブのダメージは防げますがダメカン置きは防げません。あいつおかしいよ絶対。

バトルスピリッツ

公式X情報

 今週は6/29発売のディーバブースターからですね。

ソーディアス・アーサーの子。
リバイバル版と同じバースト条件なんですね。
最近は契約技になっちゃって肩身が狭そうだ……
元は異魔神ブレイヴと関連のあった水晶竜アメジストドラゴン。
合体中条件がありますが、よもやディーバの異魔神が……?
バーストで契約創界神『以外』からコア4個を外せるカード。
元は十二宮Xレアの天蠍神騎スコル・スピア。
契約創界神の邪魔だけはさせないという開発の強い意思を感じる……
邪神ちゃん(人違い)続投なんだ……。
元は冥府三巨頭クイン・メドゥーク。
クインステル・メドゥーク全てにバウンス耐性自体は強いな
今回のトリックスターは夏のリバイバル版。発売時期的には海いけるか。
今回は契約煌臨となったわけだが……契約スピリットになるのか?
OC条件は軽いので繋ぎ用か

Z/X

公式X情報

 今週からは5/23発売の竜舞流星群より。
 その中でも今週は各竜の巫女の別カテゴリー所属版がメインですかね。

 ニノは祈獣に。猫耳褐色ロリ巨乳だと……?
 《魅惑の平浄 祈獣ニノ》は起動効果で1枚引いて1枚をチャージに置くか、チャージ4枚以上ならチャージにあるコスト3以下のゼクスを登場させることが出来ます。
 祈獣はチャージに貯めた祈獣たちを登場させることが出来るカテゴリーのため、ニノも十分活躍できるのですが、単純に1枚引いて1枚チャージが強い気がします。

 メイラルは式神に。《闘争の式神メイラル》は手札とフォースでスクエアのゼクス1枚につきコストが-1される効果と、相手のゼクスが2枚以上効果で離れているターン対象に取られなくなる効果、登場時に手札1枚捨ててNSにいる相手ゼクスを好きな枚数選び8000ダメージを与える効果を持ちます。割り振るとかじゃないんだ。
 式神は安倍晴明のフォースになり、晴明の効果で登場出来るカテゴリー。
 バーン効果が規格外なので式神に入れても出番はありそうか。

 バラハラは黒剣。《黒剣 蹂躙するバラハラ》は登場時にデッキ上3枚を見て1枚をトラッシュ、残りをデッキ下に戻してトラッシュ5枚以下なら自身を破壊する効果と攻撃してダメージを与えたらトラッシュ13枚以上あるならそのゼクスを破壊する効果を持ちます。
 黒剣はトラッシュから復活する反魂効果を持ち、その条件は反魂持ちのゼクスより高いコストを持つ相手ゼクスを黒剣が破壊したら発動します。
 バラハラの下の効果は最終的に効果で破壊出来るため、反魂の発動条件を満たすのに持ってこいの効果ですね。

 フラッグスに所属した《スパイラル・フラッグス ユイ』はカテゴリー効果であるセッションを持ち、1枚ドローして手札の4コス以下を登場させる効果を持ちます。素直でいい効果ですね。ただ6コスは使えるのか。

 クシュルはエレメンツに。ここも布面積が大概少ない。
 エレメントはデュナミス(EXデッキ)を行ったり来たりするカテゴリー。
 《エレメンツ"万和"クシュル》は手札からデュナミスに置ける効果に加えて相手のゼクスが能力で登場した時にデュナミスから飛び出して相手の5コス以下を破壊する効果を持ちます。
 あまりにも自己完結しすぎててエレメンツに入れる意味あるのだろうか。

あとがき

 今週はこんなところでしょうか。
 どこも新弾発売後ですが、次の情報を出してるところも多いのでまた夏に向けて色々出てきそうですね。
 TCG業界としてコナンTCGも発売していますが、そろそろ飽和状態が見えてきました。なんせ取り扱いが増えてねぇ。
 ホロライブTCGは置く所もあるでしょうが、その場合どこがなくなるか縮小されるやら……。

 では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。

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