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2024年6月16日~22日TCGニュース

 こんにちは、竜斗です。
 皆さんはアークナイツというゲームをご存じでしょうか?
 TCGコラボとしては比較的お馴染みなアズールレーンやブルーアーカイブと同じYosterから出ているタワーディフェンスゲームなのですが、上記2ゲームがコラボとしてカード化する中ずっと沈黙を保っていたアークナイツがついにカード化することになったようです。

うさ耳の子はストーリーの主人公であるアーミヤ。
ゲーム内では配布で貰えます

 ユニオンアリーナはバンダイのヴァイスシュヴァルツキャラゲーですね。
 ルールがさっぱりなのでまずはそこから履修せねばならないところですが、イラスト的には過去製品を見る限り各キャラ1枚は描きおろしがあるようなので感覚としてはブルアカウィクロスに近いか。
 効果の自由度は割と高そうな印象。アークナイツのオペレーター(ユニット)はそれぞれ得意分野がはっきりしているのでその辺をどう効果で表現してくるか楽しみ半分不安半分ですかね。

 なお現在アークナイツはイベント中であり、角の生えた長身金髪お姉さんと熊耳女子高生がピックアップ中です。嘘は言ってない。

 アニメもやっており、全16話と大変見やすくなっているのでこちらもお勧めです。ところで「メイド・イン・アビス」とか「結城友奈は勇者である」はお好きですか? いえ深い意味はないんですが。


この記事はなんなのか

 簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
 今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
 掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
 意見提案はいつでもお待ちしております。

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アンジュ・ユナイト

今日のカード

 今週はアビーにしましょうか。プレーンではありますが新キャラなので。

 アビーは黒の世界の魔法使い。
 羽根がチラ見えしてる通り、黒の世界の魔法使いはどことなく人間ではなく悪魔っ娘に近い感じなのかなと思われます。ソフィーナも尻尾とかあるし。逆にロザリーは普通の人間にしか見えないけど。
 性格は天真爛漫、正義感が強い魔法少女。年齢は作中ではわからなかったはずですが、中等部にいるもう一人の魔法少女とライバル関係であることからも同年代だと推察されます。
 流星の魔女の通り小隕石を降らせたり特大の隕石を降らせることも出来る模様。特大隕石のほうは巨悪を退治する時しか使用しちゃいけないらしく、まだ使用機会は訪れてないとか。一生訪れないでいてほしい。

CVは内田彩さん。ラブライブのことりちゃんが有名か。
TCG的にはZ/Xのリゲルもやってました

 《流星の魔女 アビー》は3コストのプレーン。
 ATK9000と比較的高く、プレーンデッキでは序盤を任せるに足る攻撃性能をしています。防御面は流石に。
 と言ってもプレーン関係のカードは青・白・緑に散ってしまっていて黒が入る隙間がないのが残念なところです。
 黒のデッキにおいても素のATK以外に採用理由が薄いので今後エクシード持ちとして出てくることを期待しましょう。

カードファイト!!ヴァンガード

週刊ヴァンガ情報局

 今回は同日お昼にあった戦略発表会振り返りも含まれてるのでそちらも見ていきましょうか。
 まずはアニメ情報並びに今後の発売スケジュール。
 アニメ2期では新たなに宿命者が増え、それぞれに因縁ある相手との一騎打ちになりそうです。引き続きディヴァインスキルもあるようで。

ジンキも再びオールデンで参戦ですが、相手はマサノリか?
そしてダクステになったリィエルを連れてヒカリちゃんも参戦。
リィエル今度はどうしたんだよ、そろそろレザエル泣くぞ。もう泣いてたけど

 今回は10月のパック情報くらいでしょうか。

 ファイターズルール(禁止制限)の更新はなし!
 今のところスタンダードは程よくばらけているし、VスタンとPスタンはそもそも公式大会ないだろっていう。
 Pスタンは良く謎のコンボが誕生してますが、今回はあまり噂を聞かなかったのでとりあえず大丈夫そうですかね。

 今回のカードはミチュ。
 《ピカピカなムード ミチュ》はドレスアップではなくグリッター特有の必殺技方式での登場。
 旧ミチュからライドした時の効果はノクノのサーチ。ドロップからの回収も出来るので後述の新ノクノ含むどちらをサーチしても有用です。
 起動効果は旧ミチュをソウルからバインドして相手リア1枚を退却させ、砲弾能力のコストを0にします。タダでもう1回退却か3枚のパンプが狙える! ミチュはソウルのやりくり大変だったので嬉しいですね。
 砲弾効果は旧と同じく退却に加えて自身に+10000。前は+5000だったので純粋に強化されてます。

ターン終了時に戻るのでさくらみこ版を使ってた人も安心の仕様

 《祈りの星歌 ノクノ》はグリッター強化の例に漏れず今回はグレード2での参加。
 砲弾カードがオーダーからドロップに置かれるとパワー+10000の効果と、自分VがG3以上ならCB1、SB1でアタック時ドライブチェックする効果を得ます。両側並べても片側しかドライブチェックは出来ません。
 元々ミチュではノクノが中央後列からVと入れ替わってドライブチェックをしてくる疑似トリプルドライブでしたが、今回のノクノによって4ドライブまで出来るように。

 他のグリッターも貰ったデッキからライド出来るサポートも一緒に収録されているので他グリッターにやっと追いつきました。
 個人的にはもう1回攻撃回数が増えてほしかったところですが……。

どこヴァン

 今回は邂逅カードとして発表されたコーラル! ねぇレインディアは?
 《オーロラスター コーラル》はコーラル全てのシールド+5000の効果と起動効果で手札からソウルに置いて1ドロー、コーラルを置いたならアタック終了時にリアを1枚スタンドする効果を得ます。
 そしてバトルフェイズ開始時にEB4することでソウルのコーラル2枚につき前列のパワー+5000、相手VがG3以上なら☆+1します。
 4回攻撃、☆2、シールド増加と今回のコーラルもなかなか盛ってますね。いや効果のほうがね。
 スタンの性能としてはこんなものかなという感じですが、コーラル名称として見るとPスタンにおいてシールド増加が有用そうです。バミューダの超越の仕様を考えると残り2つの効果は死んでしまうのが難点ですが。

遊戯王OCGデュエルモンスターズ

アニメーションクロニクル2024発売!

 トップレアは《白の水鏡》、《地縛神スカーレッド・ノヴァ》辺りでしょうか。
 《白の水鏡》は魚族を蘇生し、さらに同名をサーチ出来るとんでもサポート。アニメ出身じゃない上に再録です。
 7月のパックで魚族の超強化が来るので組む予定の人は今のうちに集めておくほうがいいかも。発売後高騰しかねない。

 地縛神スカーレッド・ノヴァは手札・墓地から除外し、手札かフィールドから地縛神かレッドデーモンズを墓地に送ることで地縛モンスターかスカーレッド・ノヴァを特殊召喚することが出来ます。
 地縛モンスターはEXからも出せますが、融合召喚及びシンクロ召喚扱いにならないのに対してスカーレッド・ノヴァはシンクロ召喚扱いでの特殊召喚なのが優秀。基本的には下ですね。
 レッドデーモンズのストラクは今でも売ってるのを見かけるのでもし当たったらそちらを組んでみるのもいいかもしれません。

 今回組めるデッキは【魅惑の女王】、【クリアー】、【Em】ですかね。
 魅惑の女王は相手モンスターを装備して除去しながら戦うリンクデッキと化しました。レベル要素はどっかいった。
 クリアーは《クリアー・ヴィシャス・ナイト》のモンスター効果制圧に加え、戦闘では無類の強さを誇ります。魔法罠への対策が鍵。
 Emはペンデュラムテーマですが、エクシーズと融合も併用します。展開力が高く、新しい【EMEm】を組んでみるのもありかもしれません。

マジック:ザ・ギャザリング

アサシンクリードフルスポイラー公開

 もう再来週発売ですか。
 最近大炎上のアサクリですが、過去作は本当に良いのでお勧めです。シャドウズは一回忘れましょうか……。
 さて今回のパックですが、全体的に見てみると当然ながら人間が多く、サイズ的には物足りない感じ。なのでフレーバー的に見ていきましょうか。

 早速再録ですが《安らかなる眠り》はむしろないとダメでしょう。
 イラストのシーンは2より暗殺成功時の場面。フレーバー、既存カードの名称効果がかみ合った良い例です。

 アサクリにおいて逃げの常套手段と言えば藁山へのダイブ。
 どれぐらい強力かというとMGSにおけるダンボールレベルです。
 フレーバーでは周囲を探せ!とは言ってますが多分アサシンその藁山の中だよ。

 アサクリは現代の人間がアニムスという装置によって先祖の記憶へとシンクロし、あるもののありかを探すストーリーとなっています。よって歴史から外れた行動を取り過ぎるとアニムスはシンクロを解除し、ゲーム的にはセーブ地点に戻されることのカード化です。
 効果としては歴史的ではないパーマネントの全バウンス。土地や当時を生きた偉人以外は全て元に戻す効果は良くマッチしています。

 ゲーム的にはターゲットや重要アイテムのありかがわかりやすくなる特殊技能ですが、MTGではドローカードに。
 フリーランニングという暗殺者や統率者でダメージを与えた後なら2マナ3ドローと高効率で使えるのが利点。

 逃げるまでが暗殺なので襲撃後はなんとかして追手を撒かないといけないのですが、その時に頼りになるのが群衆たち。
 イラストのシーンは1のアルタイルが祈りを捧げる信徒たちに紛れて隠れる場面ですね。流石の兵士たちも一般人に危害を加えるわけにはいかないので群衆に紛れるのは非常に効果的です。
 効果としてはデッキの上2枚と自分クリーチャー1枚をそれぞれ偽装状態にし、シャッフルして場所がわからないようにします。まさに群衆紛れ。
 偽装コストによってもう1度姿を現すことも出来るのがフレーバー的に見事です。

 すでに公開済みの2の主人公、《エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ》は暗殺者たちを率いた経験から暗殺者全ての黒2マナのフリーランニングを与え、特殊勝利効果を持ちます。
 2は1の正統進化といえるほどに順当に出来ることが増えた他、フランスの街並みも良く、ストーリーも良いのでお勧め。steamでも出来るよ!

 前述の通り、アニムスによってシンクロしているだけなので例えシンクロ中に死んでもやり直しが効きます。
 《シークエンスのやり直し》は4マナリアニメイトとスタンダードな蘇生カードですが、フリーランニングによって2マナでも使える!
 モダンの超生物を2マナで蘇生しよう!

 そりゃ《喉首狙い》がなくてどうするんだよ。《殺害》や《致命的な一押し》もそうですが、現行の黒の除去カードがアサクリに非常にマッチしております。
 アサシンブレードを突き刺す際、確実に仕留めるために喉を狙うことが多いのでぴったりです。

 アサクリはただ殺すだけのゲームではなく、その過程でターゲットの情報収集のためにスリを行う場面もあります。
 《失敬》はそれを現したカードであり、相手のデッキ上2枚を文字通り失敬します。宝物トークンも貰えるので唱えやすいですね。

 広大なマップを一瞬で埋められる《ビューポイントのシンクロ》はゲーム上でも重要な行為。街が広いのでね……実質地図です。
 基本土地2枚を出し、さらに1枚手札に加えられるので実質3マナ増加です。余談ですが、アサクリでは赤や緑に該当するカードが少なく、正直大分無理してひねり出したなという感じ。

 さて、そのビューポイントとはようはその地域で最も高い場所です。
 そしてシンクロ後は大体《藁山》が下にあるのでイーグルダイブで飛び降りることが出来ます。タマヒュンポイント。
 《そびえ立つビューポイント》ではイーグルダイブによって飛行を得られますが、作中では飛び降りるだけなので攻撃は出来ません。

 こういう作中モチーフのカードやモチーフにハマった再録を見るだけでもわくわくしますね。
 今まで紙のMTGは買ってなかったのですが、今回は1箱買おうかと思います。アリーナにも来てくれると嬉しかったんだけどなぁ。

ポケモンカードゲーム

動画よりステラミラクル新カード公開

 今回は動画から。非ルールがメインです。

 アバゴーラは特性げんしのこころえで相手の進化ポケモンへのダメージを常に+30してくれます。
 ワザのハイドロクラッシュも素点150であり、特性と合わせて180出るのが強力。元が化石なことを考えても割と強めに見えます。相手が進化ポケモン主体なら、ですが。

 クワガノンは最近の非ルールでは珍しい240点かつデメリットなしのスパーキングアタックが持ち味。
 4エネとかなり必要ですが、雷はエレキジェネレーターなどのエネ加速手段もあるのでなんとかなりそうな気もします。

 ギギギアルは相手に2進化がいれば直接場に出せるポケモン。
 唯一のワザであるハイパービームが130点と微妙な数値なのが残念。しかも何故かこの性能で使ったらエネ全トラッシュです。無色2エネでいいとはいえそこまでのデメリットを負うほどか……?
 こちらも相手が2進化デッキなら使えそうですが、1進化や無進化のデッキがはびこってると安定して出せなさそうなのがネックですね。

バトルスピリッツ

公式X情報

 今週もディーバブースターと契約編:真2章より。
 ディーバは来週発売ですね。

黄のXレア。モーニングスター……?
特殊条件でライフを守れる効果が強力ですが、カード全てってことはマジックも含めてか
元は《戦国六武将ムドウ》。紫のソウルドライブ持ちですね。
コストの割にコアシュートが微妙なところ。
アタック時のコアシュートは条件で増加してほしかったかも
原初を探せるサーチャー。赤単色の軽減コストですが、原初側も何体かいる?
まさかの追加竜騎士。
竜騎士は赫盟のガレットで活躍したカテゴリですが、もう何年前なんだ?
相手のコアをいじれるのでソーディアスドラグーンの転醒条件を満たしやすくなります
アクセルで全体回復を行えるのは強力ですね。
スピリット状態のコアブーストも鋼鉄の数だけ増加に近いので便利そう
完全にミーティア。
攻撃的な見た目に反してやることは相手に生物を出させて殴らせる白らしい受身。
ソウルコアの回収も出来るので繋ぎですね。この見た目で?
キニチ・アハウの顕現スピリット。お前、合体するのか?
アタックするだけで回復し、ピンチならさらにもう1回回復を狙える切り札に相応しい効果。
アタックするだけで大分延命が狙えますね。
NXの最初は青。罪状スピード違反なんだ……。
ストロングドローで飛び出てくるのはなかなか強そうな上、カウント5で相手のコアとドローステップを吹っ飛ばすのが単純に強力。コアも飛ばすのきつい。
ついに見えた10thトリックスター。
効果は6コス以上のディーバ全体にシンボル追加&ブロック不可付与。
出てから3体ほどで殴るだけで相手が吹き飛ぶ恐ろしい効果です。
OC効果はディーバを1コスで召喚出来る効果。さらに大型を繋げたいところ

Z/X

ぜくげ~これくしょんあぺんど発売!

 今回組めるデッキはグロリアの【Drop-down Challenger!!】と千歳の【チャーミー☆ストレート】の2つ。
 過去のゲーム強化もありますが、今からそっちを組むとなると過去弾のカードが多く必要になりますね。

夏季ミニ発表会まとめ

 まずは次回パックの美甘の紹介。
 今まで出てきたアセンションEXとは別にメインに入るアセンションを持ってるようですね。違いは以下に加え、何回でも使えて破壊後はチャージに行くようです。ほぼPS専用ゼクスという扱いか。

 アセンションの他には《超宇宙ビーム 美甘》も公開。
 自己登場効果、相手ゼクス除外、ターン終了1枚リソース回復と結構な性能をしています。自己登場がやや厳しめだからいいのか?
 しかし種族ズヴィズダーって何?

 今後のスケジュール。順調に色々出てきますね。

あとがき

 今週はこんなところでしょうか。
 今日は遊戯王の制限改訂で近いうちにMTGも制限改訂があるので来週も盛りだくさんですねぇ。
 MTGはブルームバロウのプレビューも始まるし、忙しい限りです。
 そろそろポケカポケットも動き始めるか?

 では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。

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