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「脱ニキビ」のためにやったこと

わたしの黒歴史ともいえる時代。
それがニキビが顔中にあった時期だ。
一番ひどかったのは、ちょうど留学していたときであるが、
今でも写真は見たくないと思うほど、見事に顔中ニキビだらけであった。
一般に思春期はTゾーン、20歳を過ぎるとUゾーンにできるといわれるが、
当時のわたしはTもUも関係なく、言葉そのまま顔中ニキビであった。

しかし今では「肌が綺麗」「何してるの?」と
言ってもらえるほどになった。
(年齢的にニキビができなくなった、というのはあるだろうが笑)
ニキビ跡は残念だが残っているも、目立たないくらいにはなった。
今回は、そんなわたしが「ニキビレス」になるためにやったことを書いていく。

ニキビでつらい思いをしている人の力になれたら、
そんな思いで書いてみた。
人それぞれ肌質や合う食事なんかも違うとは思うが、
もし何をやっても綺麗にならないと感じている人がいたら
試してもらえれば嬉しい。


暗黒時代序章

記憶が曖昧なのだが、ニキビができはじめたのは15歳くらいだと思う。
もともと汗っかきだったからか、おでこにできはじめた。
そして、そんなおでこを隠すように前髪を作っていた。
親からも「ニキビが残念」というようなことを、よく言われていた。
そして、そう言われることも、ニキビがあるということも嫌で、
洗顔もよくしていたし、ニキビに効果があるという市販の基礎化粧品なんかも
いろいろ試していた。
しかし、奴らは一向に消える気配がなく、こちらの意に反して増殖していった。
そして、また違う基礎化粧品を試す…というループに突入していた。

クラスメイトにはメイクをしている子もいたが、
「メイクはニキビを悪化させる」と聞いていたので、
もちろんメイクなんてしていなかった。
「肌にいい」とか「ニキビに効果がある」と言われるようなものは
できる限りで試していた。
プロアクティブとか、オードムーゲとか。
お酢がいいと聞けばお酢を飲んだりとか、その他いろいろ…

家族はといえば、母も姉も肌が綺麗で、
ニキビなんてできたことがないという人たち。
父は脂性肌で、昔からニキビがあったらしいが、わたしほどではなかった。
双子の弟もニキビはあったが、おでこや顎のみで、
やはりわたしほどひどくはなかった。
「なんで、わたしだけ…」と本気で悩んでいた。

「ニキビには洗顔が必須」は本当か

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