【番外編】コンニャク①
今日は、プロレスに関係ないので小佐野ではありません。フレアー兄さんです。お久しぶりです。
先日、友人と嫌いな食べ物の話をしていました。
年齢を重ねるにつれ、苦手だった物の美味しさに気付いたり、嫌いだけど食べられると言ったことが増えていきなかなか嫌いな食べ物を挙げることができませんでした。
ただ、嫌いじゃないけど意味がわからんなぁ。
と思った食品が僕の頭に浮かびました。
コンニャクです。
我々は、もう何十年も当たり前のように生活を
しているのでコンニャクが食べ物であることを疑いようがありませんが、どうでしょうか。
我々の脳から一才のコンニャクにまつわる記憶を消去した場合、このように勧められたら
どう感じるでしょうか?
9割の人間が、プルプルの新素材のプラスチック的な何かかな?と思うはずです。
おそらく、我々の脳から一才のコンニャクにまつわる記憶を消去した場合、
コンニャクがスーパーマーケットの食品コーナーに並んでいるより、友達の家の棚に置物として鎮座している方が遥かに違和感がないと思います。
コンニャクが作られたのは1000年前と
聞きましたが、そうとは思えない近代的な素材感。それに加え、食べて欲しくないのでは?と思わせる圧巻のグレー。デートの日に絶対着て行かない色をしています。
果物や作物は身を守るために、食べられないために渋味を出したり進化してきました。
コンニャクは人間に作られたくせに、
見た目の努力を怠ってきました。
それとも、コンニャクは自身の味に自信がないからできるだけ見た目を悪く設定したのでしょうか?
だとしたら少し健気で可愛く思えてきました。
もうちょっとコンニャクについて考えていきます。
つづく
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