カタクリの花のように 静かでありたい、と思う私は いつもじたばたしている。

画像1 カタクリの花 2019/03/20 大阪市立大学理学部附属植物園にて、ここは 広いひとつの自然の山、樹木が多く その下に こうした植物が育っている(育てられている 見守られている)。
画像2 市大植物園では 先生が丁寧にガイドして下さる。
画像3 カタクリの花は、春先に人気となる、私も見たくてうずうずする。この時期にしか花を見せない 春の妖精 スプリング・エフェメラルと呼ばれる。このあとは、葉をつけ 地下で過ごす。
画像4 枯れ葉の中に、ひょろっと細い緑の茎。種から芽を出した1年目のカタクリ、花をつけるまでに7、8年かかるらしい。
画像5 7、8年かかって やっと咲いた花。そして 他の植物が夏に向けて繁殖するのと 競合しないように 地下に眠る。今年は見に行けなかったけど、今ごろ カタクリは そっと耐える生活に入る頃だろう。