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おかわり生風体験記🍃HEAT@Yoyogi on Nov. 25, 2021を振り返る。


福岡で初生風体験をしたあとのわたしは、
願いが叶って幸せだったのも束の間、
(もちろん生風を享受した幸せは持続していましたが、)
風くんに再会したい、という次の願いがさっそく生まれてしまった。

我ながらびっくりした。
なんて強欲なんだろうと。

執着しないこと、と風くんに教えられたけれど、生風に関して執着しないっていうのは、なかなかやっぱり難しい。
これは風民共通の課題だと思う。

そんな中、ツアーファイナル配信のお知らせとともに、まさかの神戸・代々木トレードチケット受付が発表された。

どうしよう。わたしたちは福岡で生風を享受した。
でも日帰りで行ける距離である代々木の生風チャンスなら、やっぱり申し込みたい。
確率的に限りなく低いというのはわかっていたし、生風を一度体験済みということで、当たればラッキー、くらいの気持ちで申し込む。
外れたら配信チケット買おうね。と母と約束した。当選を信じて応募するというよりも、応募することで生風チャンスに参加したい、という感覚だった。

とはいえ、同じツアー中に一体何回風くんを拝もうとしてるんだろう、わたし(と母)。


抽選結果の11月19日の金曜日、当然の如くわたしたちのトレードチケットはご用意されず。
じゃあ配信チケット買おうか、などと考えていたところ、まさかの追加トレードチケットのお知らせが。


結果がわかるのは11月23日の祝日。

座席がわかるのは、11月24日。

11月25日から代々木ツアーが始まるので、ほんとのほんとにギリギリだ。

当たるとしたら、この平日しかない。と思っていたので、先行抽選の時から希望順位は変えずに応募を続けていた。


母のアカウントで申し込んでいたので、結果確認は本人に任せることに。
アプリで結果確認したら、やっぱり、ご用意されませんでした。だったよ!って言ってたのに。

しばらくすると、
ねえ、変なメールが来た。
詐欺かな?とおかしなことを言ってくるので
そのメールを読んでみると、、、

なんと、e+からの当選の連絡だったのだ。
わたしが急いでアプリを確認してみると、ほんとうにわたしたちに代々木初日のチケットがご用意されていたのである。


え…

トレードチケット当選、って都市伝説じゃなかったんだ。


あんなにずっとずっとご用意されなかった代々木のチケットが、最後の最後にトレードで当たっちゃったのである。
代々木で会えないから福岡まで飛んだのに。
代々木でも会えるの?


我が母ながら、ほんとうに強運の持ち主…!

明後日におかわり生風だって?
月イチで風くんに会う約束がある人生って素敵すぎない?
どうしよう。
あと2回寝たら生風って!!!
やば!!!!!!

コンサート当日、午後に上司面談が入っていたので、急に休むことはできなかったわたし。
でも、面談後に会場に向かっても余裕で間に合うから問題ない。
グッズは福岡でもう買ったから物販に並ぶ必要もないし。

問題があるとしたら、わたしの気持ちだ。

仕事帰りに風くんに会う予定があるって、冷静に考えてやばくない?

面談中、このあと風くんに会いに行きますって伝えた記憶は確かにあるけれど、肝心の面談の内容は一年経った今は思い出せない。
それくらい気持ちがふわふわしていたので、ぶっちゃけ仕事中もずっとそわそわしていた。

そんな平常心を失った状態で仕事するのは誰にとってもよろしくない。
というわけで、面談が終わってすぐに退勤。
フレックス制度って最高。


風くんの顔色の悪さも心配だった。
疲れが溜まってるのだろうか。

母とは現地合流しても良かったのだけど、
興奮して1人ではいられないと言うものだから、勤務先のそばにあるコーヒーショップで待ち合わせた。
食事が喉を通らないと言う母に、軽く何か食べておかないとコンサート中お腹減っちゃうよ。と説得して何とか軽食を済ませた。
実はわたしも同じ心情だったので、同じく自分に言い聞かせながら、頑張って食べた。

ついでだから、と、わたしの勤務先のエントランス付近を見学してから、代々木体育館へ向かうことに。

道中、STEP CMのロケ地に出てくる新橋駅付近の堀商店に寄った。
風くんが立っていた場所を求めて写真を撮っていたら、道行くサラリーマンたちに、白い目で見られたのは言うまでもない。


代々木体育館へ着くと、仕事帰りに集まった感じの方々がたくさん。
スーツ姿の人もちらほら。

肝心のナンバー写ってない…
代々木N21 か・221 
1ヶ月ぶりの生風。
seriaの風くんソックスで参戦
ツアーTに赤の上下を合わせたのは、もちろん燃えよの真っ赤な風くんを意識🔥


ツアーグッズ目当てなのか?
長蛇の列だった。

歩道橋、いつもよくそんな人数の重みに耐えてるよなあ。

福岡の時よりも、男性が多い印象。
平日ってこともあるのかな?

入場する時に見かけた、関係者席のご案内。
福岡では見なかったんだけど。
これぞトーキョー。

席は、南2階Eブロックでした。


東京は、福岡よりもずっとずっとマナーが悪い人が多かった。

もう写真撮るのやめればいいのに。
あなたに心のシャッターはないのかい?
運営側の指示を無視してまで、この会場内にいることを見知らぬ誰かにも自慢したいのかい?


わたしの席は関係者席が近かったのか?
係の人に誘導されてくる、なんかオーラのある女性が目に入った。
マスクをしているのでフルフェイスは見えなかったけど、ショートヘアで、顔がちっちゃくて、目が大きくて、お洋服も可愛くて、、、背も小さめ。

誰かはわからないけど、芸能人っぽい。
ここでも大都会トーキョーを感じた。


登場した風くんは、
福岡と違い、ちょっとパーマがかったヘアスタイルだった。
2種類の生風を味わうと言う贅沢。

福岡のスペシャルデイとは違う通常版セットリスト。

ちなみに、わたしは曲順なんて気にしたことなかったんだけど、
関ジャムで、
作り手はセットリストをすごく考え抜いてアルバムやコンサートを構成してるから、勝手に順番変えちゃダメ。だからシャッフル再生ダメ。と解説を受けて以来、その教えを胸に刻んでいる。


風よ
調子のっちゃって
優しさ
きらり
キリがないから
へでもねーよ
罪の香り
もうええわ
死ぬのがいいわ
特にない
帰ろう
青春病
何なんw
燃えよ
さよならべいべ
旅路


顔色が悪かったのはやっぱり体調が悪いから?疲れてるのかな。
風くんの声はほんとに調子が悪くて驚愕した。心配になるほどに。

saxの風よ、はともかく
(福岡のが上手だった気がする)、

調子のっちゃって
優しさ
きらり

あたりまで、高音が出なかったり音を外したりで、
福岡の元気な風くんはどこ?
どうしたの?大丈夫?と、
聞いていてハラハラするクオリティだった。

会場内は大盛り上がりだったけど、
どうかこれが風くんの実力だと思わないでほしい。
風くんは今日お疲れ気味なんだよ。
と、心の中で会場の皆さんに解説していた。

キリがないから、あたりからは調子を取り戻しつつも、
やっぱりなんとなく本調子ではない感じ。


HEATのBlu-ray特典映像を見た時に、
ずっずさんも同じこと思ったんだー。と知り、わたしと母の感想の答え合わせをした気分になった。

きらりの前のMCで
平日じゃのにこんなにたくさんのひとが〜
今日木曜日やで?
って言う風くんに対して、
何曜日でもあなたに会うためならどうにかするわ。と思った。

へでもねーよ
で、尺八の長谷川将山先生が登場してくれたのは、代々木スペシャルだった。
一瞬、和服の風くんが尺八吹き出したのかと思ってびっくりした。

突然の、手あげなコールには胸を射抜かれましたね💘
え?あなたのそのキャラはどこから召喚したの!?!?!?
やば。
はい、いくらでも、手あげます🙋🏻‍♀️🙌

ダンサーも5人から6人に増えた、と言っていたけれど、
正直福岡でダンサーが何人いたかなんて記憶になく(風くんしか目に入ってなくて、他の情報が追いきれずにごめんなさい)、
さらに言うと、風くんは飾りなどなくても十分な魅力が伝わってくるから、
あんまり派手なオプションとかなくてもいいんだけどな。って思いました。
(風くんたちがダンサーという存在を大事にしているのは伝わってくるのだけど。)

今回は座席数をフルに収容できなくて、予算が厳しく、舞台を派手にできなかった、という話だったけど、
わたしは全然気にならなかったし、
むしろ風くんの魅力を最大限に引き出すためには、less is moreの観点も大事にしてほしいな、と思う。
これからどんどん大きな会場でパフォーマンスしていくようになるだろうから、難しいのかなあ。



最後の方のMCで、
明日は、今日よりもちょっといい人間になれるように努力してる。
って感じのことをおっしゃっており、
わたしも早速真似っこしよう。と決意した。
それは1年経つ今日もまだ継続できているし、
これからずっとずっと継続していくつもり。


退場ソングは、燃えよ
だった。


初生風とおかわり生風を対比するならば、
確実に福岡の生風の方が良かった。
ただ、風くんも人間だから、調子悪い日もあるんだな、と思えたし、
Blu-rayのドキュメンタリーを見て、
これも、風くんには必要なステップだったのだな、とも思えた。
自分のパフォーマンスさえも、自分を通して天からのギフトをただみんなに伝えてるだけ、というような内容を語る風くんにはびっくりしたけど。
彼はほんとうに驕り高ぶりとは無縁な境地にいるんだなあ。
周囲の評価がどんなに高まっても、彼はきっと天狗にならないのでしょう。

ツアーファイナルまでこの調子だったらどうしよう、と心配したけれど、
(配信されるし、映像化もあるだろうし)
ファイナル配信を見たと言う職場の風友お姉様から、風くん元気だったよ、と聞き、とてもホッとしたのを覚えている。

Blu-rayドキュメンタリーを見た際に、セミファイナルから調子を取り戻したと知り、金曜日にゆっくり休んで整えたのかな。
さすがプロだな。と感心した。

ちなみに、風友お姉さまには、福岡で生風を浴びたあとに、コンサートへ行った旨の報告をしました。
お互いに関東圏全落ちだったにも関わらず、彼女は開口一番「おめでとう」という言葉をくれて、超素敵でした(福岡の三次募集は申し込まなかったらしいですが)。
自分も願っている生風チャンスなのに、「おめでとう」って相手を祝える気持ち。恥ずかしながら、わたしだったら「いいな~!」が最初に口に出ちゃうかもしれない。羨ましさが先行して。
でも、わたしもまず初めに、相手の幸せを素直に喜べるようになりたいなって思えたのです。素敵だなって思えたポイントは素直に見習いたい。自分がされて嬉しかったことは、自分もいつか誰かにできるようになりたい!
やっぱり風くんを素敵だと思うひとって素敵なんですね。
わたしも風友お姉さまが当選したら、たとえわたしが落選していても全力でお祝いするんだってこの時に決意したのです。
早く風友お姉さまに生風チャンスが到来しますように。



コンサートの帰りには、
温かいとろろ蕎麦を食べた。
福岡でコンサート帰りに食べた博多豚骨ラーメンより断然胃に優しく、
やはりこっちのが関東民の舌に合う。
何と言うか、とにかく落ち着く。

最後に、わたしが見かけた(仮)芸能人は、背格好から察するに、
おそらく高畑充希ちゃんだった。
高畑充希ちゃんのインスタのストーリーズで、彼女も同じ会場にいたことを知ったときに、あ。きっとそうだ。と思った。
旅路は、にじいろカルテの主題歌だもんね。

芸能人をも多幸感に浸らせる男、藤井風。

これからもあなたを追いかけ、推してゆくことを、ここに誓います。

(丸一年も経つと、記憶がだいぶ曖昧になってしまっていることに気づき、悲しい。
これからは感動冷めやらぬうちにnoteに残す、ということも、ここに誓います。)

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