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LASA STADIUM TOUR on Oct. 15, 2022〜コンサート前編〜


今か今かと藤井風の登場を待ち続けたけれど、コンサートは17時になってもスタートしなかった。

待っている間は風くんの歌ではなく、おそらく風くんがセレクトした洋楽が流れていたけど、そわそわしていたのでその程度にしか覚えていない。

わたしはDスタンド3階、風くんを真正面から拝める席でした。

風くんと同じ空間にいられるならどこだっていい!


「公演前、公演中はスタジアム内での撮影は禁止」って注意事項があるにも関わらず、
わたしの周りや、アリーナ席にも撮影してるひとがちらほら見受けられたのが悲しかった。
嬉しい気持ちはとても理解できるのだけど、写真や動画を撮って即SNSにアップしている様子が一部始終見えてしまうのは何とも複雑で。
風くんたちが決めた数少ないルールは守ってほしいと強く願うのでした。
HELP EVER HURT NEVER
LOVE ALL SERVE ALLの世界を風くんたちと作り上げていきたい。


風くんが登場したのは
17時を15分過ぎた頃。


1曲目
何なんw

イントロが流れ始め、
わああああ、いきなりデビューソングくるのね!風くん!どこにいるの!
ってステージ上を探したら、ステージに真っ白な階段が出現して、その最上段に瞑想スタイルで座ってるじゃない!まさにこのポーズで!!!
しかも衣装までインドっぽい!え?仏陀ですか?
何なん!!!
あなたついに仏になったの?神様なの?え?お釈迦様?
わあああああ〜〜〜😭と、なりました。
まさに神が天高いところから地上に降臨したかのような登場。
風くんは天からの使いだと思っていたけど、久しぶりに会った彼は限りなく神に近い存在にレベルアップしていた。

何度も何度も見たこの風くん。

冷静に、何なんwのMVを思い返すと、彼のこの瞑想ポーズから始まっている。
風くんの原点なのでしょうか。きっとそうなのでしょう。

階段から降りるときに、例のふらふら歩きのパフォーマンスをしてくれるもんだから、わああああ😨(心配)ってなって
(だって手すりもないし高さもあるし)
階段を降りてきた頃には既にステージ上の花道の先にピアノがあって(風くんしか見えてないので、いつピアノが出現したかわからない)
例のジャンピング演奏してくれて
そうだよねこれが風くんだよね
わたし、ずっとずっとずっとあなたにまた会いたかったんだよー!!!!!
と、人生で3回目の生何なんwに大興奮したのでした。風くんとの再会はいつだって感動しちゃう。
楽しそうにピアノを弾く風くんを見られるのが何よりも嬉しい。

テンションぶちあげのまま


2曲目
damn
が始まる。

LASA収録曲を生で聴くのは初めて。
非常に感極まる。
LASAがリリースされてからずっとずっとずっと
まだ聞いたことのない風くんの生歌聴くまでは何があってもぜったいに生き抜いてやるって決めてたんだよ、わたし。
いま願いが叶ってるんだよ。
わたしの夢を叶えてくれてありがとう。
嬉しくして嬉しくて死にそうだけど、まだまだ死ねない。だって、もっとずっと風くんを享受していきたいから。

巨大スクリーンにdamnのMVが流れて、今日という日を迎えるまでに何度もyoutubeで再生したものが、今、目の前で繰り広げられているという事実に、とにかく感無量になるわたし。

最後はきっちりあのポーズとあの変顔してくれました。ダンサーズもたくさんいました。

幸せって何色だったっけ?の答えは、
風色だよ🥰🍃



3曲目
へでもねーよ LASA edit

尺八で始まったので、まつり!?と思っちゃったのはわたしだけでしょうか?
(尺八と篠笛を聞き分ける冷静さなんて、このときのわたしにあるはずもない。)
ステージ演出も派手。ところどころで炎が出ていらっしゃいました🔥

やっとMCタイムに入り、風くんのお喋りが聞ける。
わたしは個人的にはもっと彼のお喋りが聞きたい。もちろん曲ももっと聴けたらいいなって思う。
というか彼との時間はあっという間過ぎて、もっともっとって思っちゃう。次にいつ会えるかわからないし。これはわがままですか?ごめんなさい。でも会いたい気持ちが常にあるからしょうがないの。どうか許してほしい。(くださいくださいばっか…ごめんなさい…)
MCでいつも優しい言葉をかけてくれてありがとう。ほんとうに心が浄化されるのを感じます。セラピー受けてるみたいな気分になる。


4曲目
ガーデン

この曲で、わたしの涙スイッチがオンに。
あんな優しい声でこんな癒しソングを歌われた際には不可抗力である…
心がやわらかくなっていくのを感じた。
そして…
スクリーンに映ってる見たことのない映像も気になってしょうがないの…
このために撮ったの?それともまだお披露目してないMVなの!?
お庭でお花と戯れる無邪気な風くん…尊い…

ああでも目の前でパフォーマンスしてる風くんも見たい…わたしの目が二つじゃ足りないんだよ…どのスクリーン見ればいいんですか、
神様助けて…

風くんの歌声と空が混じり合った一曲でした。はじめての野外コンサートがあなたで幸せです。

スクリーンに映し出される風くんのお顔、会場内に響き渡る彼の歌声、彼が見せてくれる優しい世界、ぜんぶが美しかった。



5曲目
やば。

ベンチに座る風くん+ダンサー2人でのパフォーマンス。
彼のステージでこのような演出は初めて見ました。
小劇場でお芝居を見ているような?ミュージカルを見ているような?そんな感覚になりました。

一緒に行こうか
誰も見捨てたりしないから
君が望むまで いつまでも いつまでも

って歌ってくれたところで、
うん🥹
今回はわたしのこと見捨てないでくれてありがとう🥹🥹
いつまでもどこまでもついていくから🥹🥹🥹
って心の中で何度も誓った。




6曲目
優しさ

わたしの大好きな曲のひとつ。
今回はLASA収録曲は全部やるだろうけど、時間の都合上、当然HEHN収録曲は限られた数になるわけで、そんな中で優しさが選出されたのは嬉しかった。
いつもの優しさではなく、アレンジがきいていたのは、初めましてではないお客さんを飽きさせないためのものなのかな、と思った。
何度聴いたって飽きませんけどね?
優しさ=ピアノだったので、このアレンジは大変意外でした。
いつもよりキーが低かった気がする。

そして、歌詞をロストしたお茶目な風くんを見た。かわいい。

この曲を聴いた時、
わたし、この気持ち知ってる…
ああ、こんなちっぽけで生意気で取り扱いづらい人間に優しく接してくれる方々に対して、感動したり、有難いやら恥ずかしいやら思う気持ちだ!!!と、大変しっくりきたことから、
わたしのなかで現在の職場のテーマソングに設定されている。

いろんな人がくれた優しさを、ちゃんとお返しできるようにしようってわたしに思わせてくれたのは風くんである。
わたしに風くんのチケットが当選するように応援してくれた職場の方々に、この曲を聴きながら感謝したのでした。



7曲目
grace

撮影OKって言われたとき、瞬時には理解できなかった。
開演前にルールを守れずに撮影した方々をも許すような行為だし(※あくまでもわたしの個人的解釈※)、さらに与えるなんて色々上回っちゃってるこの所業、この方のやることは全てにおいて寛容だなと感心した。風くん、あなた人生何回目ですか?
もしわたしが無知故に開演前に撮影していた写真があるとしたら、graceを聴いた後にはそれらを全て消すだろうなって思った(たとえ注意されなくても)。

自発的に良い人間になろうという気持ちにさせてくれる男、それが藤井風。
兎にも角にも、わたしをより良い方向に導いてくれる存在なのである。
というか、世界を平和に導くのは藤井風だと本気で思っている。
藤井風がこの世に存在する限り、わたしは性善説を信じる。

スタジアム内に観客のスマホがペンライトのように光り輝く。
途中から、スマホを通してではなく、肉眼でおさめなければもったいないということに気づき、スマホを構えつつも目の前にいる彼を肉眼で見ることに集中した。
一緒に踊りたかったけど、そうすると撮影に支障が生じる。ああもどかしい。
撮影しながら涙は出るけど拭えないし、わたしは大忙しだった。

風くんがキラキラしていた。

待たせてごめん
いつもありがと
会いにゆくよ ひとつになろう

ってところで、
わあああああああああああ😭
どんなに待とうともぜったい会えるまで諦めない!わたし今日までずっと待ってた!今日ここに会いにきてくれてほんとにありがとう!わたしもいまパナスタであなたの一部になってる!うれしい!!すき!!!!!超好き!!!!!ずっと好き!!!!!!!
って心の中で叫んだ
(解釈は自由だから許してください)
(ほんとうは自分の中にいる見失ってたハイヤーセルフと再会するシーンを歌っているはずです)
(そんなわけで動画には精一杯殺す努力をしたわたしの
わああああああ😭という声が入っている。)

とにかくわたしは
やっと自由になって
涙も輝き始めた自分を確かに感じたのである。

今回は飛行機で関西入りして、graceのMVを思いながら、一睡もせずにずっと窓から空を見ていた。風くんってここから地上に降りてきてくれているのかなと思ったりしながら。

風くんは天上人なのかもしれない。


風くんは本当は雲の上の存在なのに、何かの手違いで人間界に生まれてきて、でも人間界を少しでも良い方向に、きれいなものにしようと音楽を通じて活動してくれているような気がする。
ファンタジーみたいだけど、わたしはそれが事実だったとしても何ら驚かないし、やっぱりね。ありがとう。って思うことでしょう。

LASA国旗を持ったダンサーさんがたくさん出てきて、まるで風王国のパレードのようだった。


8曲目
帰ろう
(まだまだ帰りたくないよ。って思った。)

帰ろうって本来しっとりした歌なのに、
今回はボサノバ?レゲエ?そんなアレンジをされていて、新しい帰ろうを聴いた。
軽快な帰ろうだった。

曲に詰め込んだメッセージが重くなりすぎないように、という意味を込めた、風の秋まつり仕様のアレンジだったのだと思う。

与えられるものこそ与えられたもの
What we can give is just what we are given

ありがとうって胸を張ろう
Let's be thankful and be honered


って歌詞がいちばんすき。
わたしが「自分なんか」って思ってしまう時にこの言葉を思い出すことにしている。
わたしの心のお守り的存在。

新鮮な気持ちで鑑賞したけど、アレンジに敬意と感謝を示しつつも、やはりオリジナルが好き。


9曲目
さよならべいべ
(まだまださよならしたくないよって思った。)

HEHNからこの曲も選抜してくれたんだー!
盛り上がるもんね!ロック調だし!

全然さよならしたくないけど、一生懸命腕振った。


ここで
疲れたじゃろ。座ってください。
と優しい言葉をかけてくれる風くん。
ずっとテンションぶちあがりで座る暇なんてなかった。
お言葉に甘えて座らせていただくことに。


長くなり過ぎたので、
10曲目以降は後半に続きます。



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