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四年間の大学生活を振り返って

大学の友達、サークルの友達、アルバイトの友達。たった一人で大阪に来てから四年が経ち、気付けばたくさんの友達に囲まれていた。毎日のように誰かと居て、毎日楽しかった。しかし、常にどこか満足していない自分がいた。

楽しかった思い出の方が多いはずなのに、苦しかった思い出の方がフラッシュバックするのは人間の性なんだろうか。

就活の失敗、恋愛の失敗、単位を落としまくったり、クレジットカードが止まることもあった。

自分は価値のない人間なんじゃないか。
なんでこんなにイケていないんだ。
なんで時間を守れないんだ。
なんで人に優しくなれないんだ。
そんな意味のない自責ばかりしていた。

この四年間、成功を掴むことはできなかった。
その原因を分かっていながらも、現実から目を離し続けていた。

しかし、最近の失恋をきっかけに友達に言われた言葉が私に現実を突き付けた。

「お前スペック低いから、フラれるの当たり前やん」

頭がいいわけでもなく、見た目が良いわけでもないし、特徴があるわけでもないし、一流企業に勤めるわけでもない。

なのに、私は自分に根拠のない自信があった。

しかし、その自信に相応するような努力はしていなかった。毎日ベットでゴロゴロしてYouTube見て、弱音吐いて落ち込んで、ダラダラしているだけだった。
自己管理能力が著しく低い事に気付いた。
それがこの四年間の失敗の原因に共通する部分である。
そりゃ、うまく行かないよなってこと。

ただ、「いっぱい失敗したこと」が私の唯一の自慢である。

失敗している人はかっこいい。これが私の美学。

とりあえず、なんでもチャレンジ。そして失敗した後に、どれだけ頑張れるか。そこに真の価値を見出したい。

この文章を、有酸素マシーンで汗を垂らしながら書いている。もう負けない。次負けたら、もう後はない。

これからも周りの人を大切に、
そして、縁には従順に生きていく。

あと、ナヨナヨしたヒョロガリの男には何があっても負けないし、負けてはいけない。

大学四年間出会った全ての人に感謝。そして、苦しい時に寄り添ってくれた親友たちにはもっと感謝。

Work hard, see results.

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