三毛姉さんの策略
こんにちは、にっしーです。
今朝、まだ暗い時間のことです。
ふと、そういうこと!? って思ったんです。
寒がりの三毛姉さんです。
体温の高い黒ねこ君は、そういうことしないんです。
後1時間は寝てられる、って時に、三毛姉さんは、ニャーニャーと起こしに来ます。
妻は爆睡中。
仕方ないので、起きて、撫で撫ですると、ゴロゴロと喉を鳴らしながら、ベッドにジャンプ。
寒がりな三毛姉さんのことですから、お布団に入れて、の催促です。
で、こっちも眠いので、さ、入んな、ってお布団に入れようとするんですが、三毛姉さんはそれを無視して、妻の方へ。
三毛姉さんは、妻が大好きな子なんですね。
三毛姉さんは妻の横に入りたそうに、うろうろ。
「三毛姉さん、入れたげて」
妻を軽くゆすると、自動ドアのようにお布団が持ち上がり、三毛姉さんが入ると閉じます。
すぐにお布団の中から気持ち良さそうなゴロゴロ音。
いつも思うんですよ。
私の横に入れば良いじゃ無いかと。
私だって温かいぞ、と。
で、ふいに思ったんですよ。
そういうこと!? って。
爆睡中の妻は、ちょっとやそっとじゃ起きません。
三毛姉さんの、入れてぇ~の甘えた声でなんて確実に起きるワケがない。
起きるのは私。
三毛姉さんは学習したんですね。
妻は鳴いても起きないけど、コイツは起きる。
そして妻を起こしてくれるから、温かいお布団に入れる、ってことを。
つまり、私は妻起こし係。
なんて切ない係なんでしょう。
お布団の上では、黒ねこ君が気持ち良さそうに寝息を立ててます。
撫でて起こすのは忍びない。
子供の頃から、猫さんと寝てきた私としては、猫さんとお布団で寝るのは当り前なんです。
だけど、その当り前を三毛姉さんは拒否ります。
「パパはヤだ!」
思春期の娘にイヤな顔された父親ってこんな感じなのかな……。
今朝は切なかったっスぅ……って愚痴でした。