一瞥体験とやら
こんにちは!
金魚乃蜜です。
日曜日から、なんかやたらテンションが高くて。
珍しく仕事が楽しかったり笑
色んな気分が、どこからともなくやってくるんだな〜と思います。
さてはて、一瞥って聞いたことありますか?
私もよくわかってないです笑
一瞥って調べると「チラッと見ること。ちょっと見ること」などと書いてあります。
何を見るかって?
悟りの世界なんですかねー。
私も実は、一瞥体験だと思われる体験をしまして。
2023年の10月ですね。
人生の中でも結構大きな出来事があってですね。
ある日突然、その出来事があって。
辛くて耐えられないくらいだったんです。
その日からしばらくして、
「あれ?」
って、今までとは世界の見え方が全く変わってしまって。
「あれ?誰も悪くないし、誰も傷ついていない。人生は映画みたいなもんで、映像を変える事は出来ないんだった。ぜーんぶお任せだった。全部が愛だった。もう深刻になる事が出来ない。なんて心が軽いんだろう。大安心って、この事なんだ」
って。
今じゃ、その感覚は全く思い出せなくて、
またまた思考ちゃんに捕まって、深刻になり、
胸や背中が重たくなってくる笑
その感覚を思い出そうにも、感覚って思い出せないモノなんだなーと。
あの至福のような感覚を、もう一回味わってみたい、と思うけど。
とある本に書いてあったのは、
「一瞥体験をもう一回体験したい」
と執着すると、
「その体験をした私」という、
「新しい自分」という概念を、新たに思考が作り出してしまうらしいのです。
「思考」は自分で問題を作り出して、その問題を解決しようとする堂々巡りを繰り返し、
行き着くことがなく、ただ気持ちが落ち込んでいく。
「ただ起こること」を判断せず、中立に見る訓練をして思考を超える。
「ただ起きているんだ。ただあるがままにあるんだ」
という見方でものを見ようとすることが、思考を超える訓練みたい。
なので一瞥体験も、
「ただ起きた事」
と、中立で見る。
わかっちゃいるんだけど、気づくとすぐ色々と判断してるなーと思う。
もう、びっくりするくらい、ぜーんぶ判断してる。
思考ちゃんのクセ、恐るべし笑
でも、こうやって色んな事に気づいていくのが、人生の面白さなのかもしれません。
全てこれで良かった。
起こった出来事も、辛かった出来事も。
「なんで私がこんな目に!?」
と思う出来事は、いつか、
「この事があって良かったって思う時が必ず来るよ」
と教えてもらった。
あの時は「そんな風に思えるわけないじゃん」って思ったけど、
今となっては、本当にその通りだと思う。
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