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お金に対するマインドセット

こんにちは。FREPPIESのYAKOです。

今回は、「お金に対するマインドセット」と題して、副業をしている人、独立した人に向けて「稼ぐマインドには、お金への偏見をなくすことの重要性」を説明したいと思います。

お金に対する偏見を持っているなら、今すぐ捨てましょう

独立したけれど、全然稼げない・・・

副業をやっているけれど、労力のわりに収入が少ない・・・

あなたはこんな風に悩んでいませんか?

もし「いやぁ、じゃんじゃん稼いでるよ!」という人は、すでにマインドセットができていると思うので、そっとこの記事を閉じていただいて大丈夫です。

でもそうじゃないなら、ぜひ最後までお読みください。

お金は汚いもの、という偏見がすごく多い。無意識にかけられたストッパーを外そう

最初に申し上げると、絶対にみんなお金、好きなはずなんです。

嫌いな人っていますかね?

「いや、幸せはお金で買えないよ!」と反論する人もいるかもしれません。

でもなぜ、幸せとペアで語られる対象がいつも「お金」なんでしょう。

たしかに、愛はお金で買えないかもしれません。お金がなくても幸せ、という人もいるでしょう。「私には子供がいるから、それが宝」とか。

でも、よーく考えてみてください。

「私には〇〇があるから幸せ」という人って、本当に幸せだと思いますか?

だって、逆説的にいうと、「〇〇がなければ不幸」ってことじゃないですか?

幸せの定義は人それぞれですし、確かにお金がすべてではありません。

ですが、お金がない故に夫婦喧嘩が絶えなくて離婚したり、お金がないために日々のごはんも満足に食べられなくて、子供食堂に通う子供たちもいるのです。

お金は、自己実現のためには絶対に必要です。勉強したり、見聞を広げるために留学したり海外旅行をしたり。理想のライフスタイルを送るために家が欲しければまとまったお金が必要ですし、ペットと一緒に暮らすのでも、検査や餌代もかかります。

お金がすべてではない、と自分のお金への偏見で、本質から逃げてはいけません。

お金への偏見に支配されているときのチェック項目

こんな風に、お金に対しての発言や考え方をしていませんか?

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「お金のある男性は浮気する」

「お金をたくさん持つと、不幸になる」

「お金がなくても幸せになれる」と言う人がいい人に思える

裕福な人に嫉妬する

「あの人がお金持ちなのは、親が裕福だからに違いない」など思い込む

「私には関係ない話だ」、と思う

「ケチじゃないとお金は貯まらない」

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とくに、「お金がなくても幸せになれる」と人生訓を語るような人は、お金に支配されている可能性が実は高いです。

なぜなら、「お金がないから幸せじゃない」という深層心理の現れだからです。いつも気にしているから、そう口をついて出るのです。

以前、私が男性の友人と恋愛の話をしていたとき、「どんな人が好きなの?」と聞かれて、こう答えました。

「仕事にポリシーがあって、仕事を愛していて、お金もきちんと稼いでいる人。」

すると彼は即座にこう答えました。

「優しい人とか、一緒にいて面白い人とかじゃないの?
お金もあって完璧な男なんていないよ。お金持ちなら浮気するし」

このとき私はすかさずこう反論しました。

「優しい、一緒にいて楽しいなんて大前提だから条件にはならないわ。
なぜお金持ちイコール浮気男と断定するの? お金もあって、浮気もしない男なんてゴロゴロいるわよ」

実際にそういう男性が「ゴロゴロいる」かは不明ですが(笑)、このとき私は、彼は「お金への偏見」がある男性なんだ、と確信しました。

お金を持つと人間が変わるとか、お金を持つと男は浮気すると思い込んでいるということは、彼自身にそういう要素があるからだと思うのです。

もし、この記事を読んでいる女性の方で、「お金への偏見」がある男性をつかんでしまうと、買い物も自由にままならないとか、一生貧乏暮らしをしかねないので注意してくださいね。

お金への偏見がある人の言動の特徴は、「自己矛盾に気が付いていない」ということです。

たとえば、「お金がすべてじゃない」「お金を持つと不幸になる」というようなマイナスな発言を日頃からしているのに、「長財布の方がお金が貯まるらしい」と「財布は3年で買い替えた方がいいらしい」などと言ってたりします。ある意味かわいいですね。

お金は、お金持ちの人のところに集まる

これもよく聞く言葉ではありませんか?

実際、まとまったお金がないと投資できないとか、利息がつかないとか(今はほとんど無利息ですが)、元手のお金があればあるほど、増やしやすくなっていきます。

ケチとお金持ちの違い

また、こんな言葉もよく聞くのではないでしょうか?

お金持ちに対して「あの人ケチだからね。ケチじゃないとお金なんて貯まらないよね」という言葉。

まるで、「私はケチじゃないからお金は貯まらないけれど、ケチよりマシ」とでも言いたげな感じです。

ですが、ケチとお金持ちは全く違います。

ケチとは、出すべきところでお金を出せない人。

例えば、自分はブランドで固めていたり、好きなものを買うけれど、人に御礼をしたり、何か頂いたらそのまんま、という人です。

ケチな人は、いろんな面で信頼をなくすので、ある程度お金は稼げても、桁を超えた収入を稼ぐことは難しいです。

逆に、お金持ちは「無駄なものには一切お金を使わない」と徹底していることが多いです。

たとえば「ぱっと見でブランドモノとわかるものではなく、上質なものをひとつ買う。それを大切に長く使う」とか。

人間関係がもたらす財というのも知っているので、悪い人間関係は断ち、よい人間関係にはきちんとお金をかけている人が多いです。たとえば、何かしていただいたら、折をみて御礼をするとか。

また、自分への投資にはお金をきちんとかけている人が多いです。書籍などの勉強代ですね。

ここまで読んで、「私は大丈夫」と思っているかもしれません。ですが案外、次のような人多いんですよ・・・

自分の商品やサービスを売るときに、「友達価格」で安くしてしまう

とくに、ビジネスをスタートしたときにやりがちな「あるある」だと思います。

たとえばあなたはエステサロンの経営を始めたとします。

経営して間もないから自信もない。

最初だから、なかなかWebサイトからの予約もなく、家族や親戚、友人に声をかけます。

そのときに、こう言ってしまう。

「私、エステサロンをオープンしたの。でもまだ始めたばかりで未熟だから、定価の半額にするから来てください」

こう言われて半額だから、と来店した人はリピートにはなってくれません。なぜならあなたの技術にお金を払うのではなく、「半額だから」という理由で来る人かもしれないからです。

もし本当にあなたのサービスに関心があるなら、「この値段です」と言われた値段で喜んでいくはずです。

でもあなたはこう思うかもしれません。

「大満足して帰っていただいて、口コミで広げてくれるかもしれない」

ですが、そんなことはお客様の方が重々承知なんですよ。「半額だから行ったけど、もししつこい勧誘があったらやめよう」って思ってしまうのです。

あなたの施術がよくて、お友達に紹介してくれる可能性はありますが、そのときにこう広まってしまう可能性もあります。

「私の名前を出してくれれば、紹介者割引、ひょっとしたら効くかもよ!」と。

あなたは正価で仕事ができるスキルが十分にあるのに、自ら売り上げを下げてしまう行動をとっている、ということです。

美容院に行って、見習いから初めて髪を切れるようになった新人美容師に「自信がないから半額でいいです」と言われても、たぶんあなたが客だったら「正価のお金を出すから、腕のある人に切ってもらいたい」と思いませんか?

つまり、人がモノを買うとき、その値段がサービスの質や内容に見合うかどうかは各々が判断しますが、あなたが「この値段で勝負する!」と価格を決めたなら、きちんとその対価を得る覚悟を持たなくてはいけません。

もし「安くしてあげないと人がこない」と思っているなら、ひょっとしたらあなた自身が「私のスキルとこの値段は、本当は見合っていない」と思っているのかもしれません。

クーポン付きのサロン紹介サイトに登録し、毎月高いお金を払っても経営が安定しないのは、「安いから行く」という客が集まりやすいマーケットに広告を打っているからです。

安さを重視する人は、「2回目以降は正価」では絶対に来ませんから、またクーポンサイトを利用して別のサロンの「初回半額!」を探すのです。

自分でうしろめたさがあるなら、スキルをきちんと提供できるまでの自信をつけましょう。

お金への偏見があると、お金を受け取るときにマイナスマインドが発動する

お金への偏見があると、いざお金をいただく段階になって「すみません」と言ったり、「まだまだ未熟なので頑張ります」と言ったり、一見謙遜しているように聞こえますが、潜在意識に「お金をいただくことへの罪悪感」があるかもしれません。

お金をいただくのは、あなたのサービスやスキルへの対価です。

対価に見合ったスキルを提供しているのならば、自信をもって「ありがとうございます」とお応えしましょう。

もし、「自分にはお金への罪悪感があるかもしれない」と思ったら、日々の言動から変えていってみてください。

人への依存を辞めることで、稼ぐマインドが自然に身についていく

たとえば、奢ってもらいたい、欲しいものは自分で買わず誕生日やクリスマスに彼におねだりする。

欲しいものは自分で買う、という女性に対して「かわいそう」と思ってしまったりする。「私は彼が買ってくれるのよ」と。

でも、たとえば本当はエルメスのスカーフが欲しいのに、彼が買ってくれたのはグッチだった。そのとき依存的な人はこう思ってしまうのです。

「私はエルメスがよかったのに。」と。

欲しいものは自分で稼いで買う。悲しい女でもかわいそうな女でもありません。欲しいものを自分で買える経済力は、自信をもって自慢できることです。

あなたが自ら行動し、社会のためにも、お客様のためにも、そして何よりも自分がハッピーに生きるためには、どうやって稼げばいいか。

そうやって日々「自分で稼ぐ」というマインドでモノを考える訓練をつけましょう。

そうしていくと、あなたは自分が欲しいものを手に入れるために、自らいろんな勉強をしたくなります。パートナーに依存せず、高い要求もしないことで、人間関係も良くなっていきますよ。





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