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人生を決めるのが異常に早かったのは幸せか否か。

記念すべき初投稿をたくさんの方にお読みいただいてることが、とても嬉しい。
ありがとうございます、「頑張ろう!」って思えるw

さて今回は、タイトルの通り「人生を決めるのが異常に早かったのは幸せか否か」、そんな話。
少し長くなるのでお時間あるときにお読みいただけたら。

ここで、ざっくり私の人生を。

たしか3歳
もう記憶にもないくらい、おそらく2歳とか3歳。
「クリィミーマミになる」と決める。
将来の為に、タップダンスや英会話を習い始める。

卒園アルバム
「歌手になる」とだけ書く。

小学校卒業アルバム
「歌手になる」とだけ書く。

中学生時代
自分の意志でもなんでもなくカナダに留学。
結果とっても楽しい毎日を過ごし、今の性格に仕上がる。
JANETやMICHAEL JACKSONなどの洋楽をたくさん聴いて刺激を受けまくる。
ちなみに野菜嫌いもカナダで克服。
ちなみに卒業アルバムには「ワールドツアー」と書く。

・日本に戻ってる期間でASAYANのオーディションを受ける。
・審査が進むうちに企画内容が明かされていき、自分の理想の形とは別なことが発覚し辞退。*偉そうw
・沖縄アクターズスクールに書類などを送ったら、「東京にできますよ!1期生オーディション受けてみますか?」的な連絡をもらう。
・15歳1月、無事に東京校1期生に合格。
・本格的にレッスンがスタートすると同時にイベントメンバーとして活動開始。

高校生時代
自分に学歴は必要ないと小学生時代に感じていたので、高校進学は考えていなく、小学校から通っていたエスカレーター式の某学園から出る。
高校に通う気はなかったが、社長に「卒業資格は取っておきなさい」と言われ、やむを得ず通信高校へ。

・とにかく選抜メンバーと日々レッスン&イベント出演の日々。
・企画ものでCDデビューしたり充実した毎日を過ごす。
・定期的にデモ音源のレコーディングをするようになる。

高校卒業後
アクターズでの活動と並行して、さまざまなオーディションも受ける。
たくさんの業界関係者と出会う機会も増えていき、刺激を受ける日々。

・ボーイスカウトのテーマソング(jamboreeなど大会テーマソング)を数回にわたって担当。
・アクターズで繋がったたくさんのご縁のおかげで芸能活動というものが、少しずつ安定し始める。
・「グループ活動も悪くないのかもしれない」と、ソロでしか考えてなかった考えに柔軟性が生まれる。

2005年以降
初のミュージカル出演後、活動の場を歌って踊るライブやクラブでのステージのみではなく、芝居というものにも挑戦。
一気に倍・倍の勢いで経験や人脈が広がっていく。

・とにかく芝居が嫌い→芝居も悪くないと気持ちが変化。
・制作を経験し、裏方の面白さを体感。
・ボイストレーナーとしての活動をはじめ、裏方のやりがいを体感。

2019年
安達健太郎さんとの出会い・現場をご一緒させていただいたことがきっかけで、はじめて「プレイヤーをやめてもいいかもしれない」という感情が自分の中に沸く。

2020年
上半期後半3ヶ月、コロナの影響で人生初のゴロゴロライフを過ごすw

こんな感じです。
2020年…大丈夫かw???


長くなりましたが、お気づきですか?
3歳くらいで私は人生を決めていました。

他にやりたいことが何もない、興味もない。

子供の夢ってコロコロ変わるのが普通だと思うんですよね。
「ケーキ屋さん」「幼稚園の先生」「お嫁さん」「キティちゃん」「枝豆」「お花屋さん」「CAさん」「警察官」とか。
今ならそこに「YouTuber」「インフルエンサー」とかも入るのかな?

目についた職業、好きなキャラクター、好きな食べ物…とにかく何にでもなりたい!みたいなw
…枝豆??になりたいの…?本当にそれでいいの…?みたいなw

それが私には一切なかったんです、ブレなかった。
*枝豆じゃなくて、コロコロ変わるってことがねw

不思議です、自分でも。
歌って踊る、ステージのセンターに立つ、それ以外興味がない人生。

しいて言えば、副業でクレープ屋をやりたいってくらい。
でも、あくまで副業。
*元ガレット屋アルバイトでございます。

この、他にやりたいことがないというのが、幸せか否か。

どう思いますか?

私は、どちらかといえば幸せに感じることが多いです。
たぶんそれは、なんだかんだこの仕事を続けられているから。
周りの方々のおかげでこの業界に居られているから。
そうじゃなかったら後悔していると思います。
人生を決める早さに対して、自分に怒りすら感じたと思う。
「バカかよ。」と…。
だって、他の事すべて捨てちゃってるから、本当に何もない。
興味もないわけだから…自動的にゴロゴロライフになってましたねw

人生を早くに決めるメリットを考えてみる。

・つぶしがきかなくなる状況に自分をおくことで無意識に必死になる。
・とにかくそれしかなくなることで集中できる。
アンテナをビンビンに張れる環境にいられる。
・すでに一定のふるいにかけられた人脈が広げられる。


人生を早くに決めるデメリットを考えてみる。

・挫折した時に立ち直れない可能性がある。
・興味がなくなった瞬間に路頭に迷う可能性が高い。
・自分で動かなくなった瞬間に道が閉ざされる可能性が高い。
・周りに振り回されて自分を失う可能性がちょっと高まる。

…こんな感じでしょうか、かなり大雑把にまとめたけど。

個人的に、正解・不正解はないと思います。
人生の転機の1つではあると思うけど、それが早くに訪れたかどうかってだけ。
大事なのは、その時になにを感じて どう行動に移すのか、どんな環境に自分を置いて どんな人たちと一緒にいるか。
これに限ると思います。

この選択をミスると、とてつもなく無駄な時間とストレスを抱えることになる。
私も…そこそこミスってますw
でも、ミスったからこそ成長できた部分もあるし、反面教師として「あーはならない、しない」と良いデータになります。
そして、そこに気づいて縁を切ること・外に目を向けることで、後に素晴らしい方々と出会えたりもします。


良いものも悪いものも、必ず自分の財産になる。

本当にそう感じます。
良いことしか経験しなかったら、それはそれで見事にポンコツな人生でしょう。
なんもキラキラしてない。
どちらも経験するから人生が濃くなるし、いろんな考えができるようになるし引き出しも増える。
ただ、結局は己のとらえ方、ポテンシャルになってくるのかな…。
卑屈になりすぎたり ポテンシャルが低すぎたら、それをキャッチすることが出来ないし、視野も狭いまま。
そうなったら、マジで成長は止まります。
もしくは、めでたいくらいの勘違いが仕上がるw
気づいた時には孤独かもしれません。

それは勿体ない、本当に勿体ない。

アンテナ張りましょう、キラキラしましょう。


それぞれもっと掘り下げて書きたい部分があるので、今後少しづつお届けしたいと思います。

もし何か1つでも、読んでくださったあなたに響いたり共感してもらえたりしていたら嬉しいです。

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*なんてちゃっかりw 失礼しましたw

では今回はこの辺で。


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