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2年前の自分から

なんか寝れないと思い、携帯をいじっていたら、2年前のこの時期に、会社でもがき苦しんでいる自分の投稿を見つけてしまい、勢いでノートを書くことにした。

会社と自分の中でいろんな葛藤があるなかで、なんだかんだもう3年が経つ。

社会人として多少はまともに働けるようになったかなという気持ちと、東京や仕事への慣れが、毒されているような気持ちもしている。

まだ大学在学中に広島を飛び出し、身寄りもなく月3万くらいで6人でワンルームのドミトリー型のシェアハウスで暮らしをスタートさせた。シェアハウスは吉祥寺にあったので、毎日、井の頭公園を歩いて会社に行くのが楽しみだった。ただ、彼女と別れたばかりで夜にはカップルで渦巻く公園が、なんとも心がざわついた。

就活もしていたが、大手企業に入ると自分の志が失われそうで、一度インターンをしていた今の会社でアルバイトを始めることにした。学生活動で仕事ができると勘違いしていた自分は、本当に苦しんだ。ただ、明らかに自分のレベル以上の仕事に携われることになんだかんだ刺激を感じ、なんだかんだやってきたのだと思う。

必死に仕事をやる毎日が続き、気がつけば、社会人2年目が到来した。遠回しにできない自分の人生にコロナもあって向き合う機会が増えた。大学時代に当たり前のように自分を語り、動き、発信していた自分が、気がつけば周囲を気にして、当たり前に溺れて、それとなく楽しい日常を送っていることに気がついた。気がついて良かった。

今は社会人向けの塾に通っている。30代~70代の多様な社会人が、自分自身と社会に対して真剣に向き合っている。最初は疑いに疑っていたが、本当に入って良かったと思う。自分の思考のクセに気づいたり、会社以外の自分らしくいられる時間ができることで、会社で片意地張る必要がなくなったし、何よりも楽しい。バカみたいだけど、真剣に自分が実現したいビジョンを掲げ、仲間と一緒に動いていく。この長らく失われていた感覚が、ここにきて戻ってきているように思う。

そういえば、今はまだプロジェクトの情報発信はしてはだめだったので、また改めてまとめたいと思う。

明日は大事な友人たちと会うんだった。もう、2時30分。

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