**Love Letter**

「例えば〇〇だったら」「だって〇〇だから」

そう言えば最近、そんなことを考えなくなった。

つまりネガティヴな思考が減ってきたイメージ。

恐らく、自分が自分の感情を理解できるようになったからじゃないかな？と勝手に思ってる。

「好きな気持ち」「尊敬する気持ち」「素直な気持ち」これらの前向きな気持ちは、自分にとって避けたい気持ちだった。不思議なことにある人に出会ってから自然と薄れてきた。

だからと言って「結婚したい」とか「恋愛がしたい」と言う感情はない。矛盾しているようだけれど、これがとても大切で「誰かと結婚したい」「誰かと恋愛したい」と言う気持ちがなくなっていると言う意味なだけで、お互いに「この人となら」と言う相手に出会えれば話は別。

それより何より、「ただ好き」で「尊敬している」そんな気持ちを愛でるようになっている素直な自分がいる。自分でも驚いているけれど、この感覚になってからは、生きていることが少しだけ楽になったような気がする。

どうしても受け容れることのできない自分の存在とその自分の感情を抱えたまま今まで生きてきたし、恐らく自分のコアな部分にはまだきっと残っているとは思う。でも「残っているものは残っているものでそっとしておいてあげよう」って言う気持ちが持てるようになってきた。

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そんなネガティヴ思考な自分が今までどうやって生きてきたか？簡単だ。「作り笑い」をして相手が望む答えを言う。これだけだ。だから部屋に戻るとどっと疲れる。できれば人に会いたくない。会えば、その場の空気に合わせて「作り笑い」と「何か面白いことを言う人」を演じるからだ。

サービス業で身に着いた素晴らしいスキル。

でも、壊れるよね。。壊れたよ。救急車で運ばれた。

それでも、回復すると元に戻る。他の生き方を知らないから。

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最近になって、ある人にSNSでやり取りをするようになって「この人は大切にしたい」って思った。ごくごく自然に。

だから、自分が変わったのはここ最近の話ってことになる。

その人に沢山の優しさをもらった。

その人の本音（だと思ってる）も聴かせてもらった。

感謝しかない。

だから、わたしは素直でいたい。

何だか、まとまらないけれどいつか、あの人の気が向いてこの投稿を読む日が来たときのために書いておこう。

「前置きが長いお話だけど、あなたに出会えて本当によかったです。いつか、本音で話したり、本気で笑いあったり、そんな他愛もない時間を一緒に過ごしたいです」

わたしの中にあるnegativeなnoiseは、あの人のおかげでだんだんと薄くなっている。だから、群れることもないし自分がしたいことをして、あの人の背中を追いかけ続けたい。そして、わたしはあの人の味方であり続けるよ。