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二十億光年の孤独(個人的な思い出話)


わたしにも児童・生徒と呼ばれていた時期がありまして(100年ぐらい前)、当時のわたしにとって、国語の教科書は読みもの、それを読むのは娯楽でした。勉強ではなかった。
小学何年生かで #谷川俊太郎 さんの『はる』が、中学生の時に『二十億光年の孤独』が載っていたように記憶しています。
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物語は好きだけれど、正直実は「詩」ってどう味わえばいいのか、よく分かりませんでした。
(なんとなく分かったような顔だけしている、いけすかない子どもでした😅)
それが『二十億光年の孤独』を初めて読んだ時はビックリしたなぁ。詩にガツンと来たのは初めてだった。
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大人になってから『詩人の墓』を手に取りました。新聞の紹介か何かで知って、自分で買いました。
芸術に魅入られた人間を、外から見れば残酷。内から見れば孤独。それを感じました。
この中の一説が頭から離れなくなったし、今もたまに浮かびます。
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詩人の墓


『詩と死をむすぶもの』
終末期医療の現場に立つ医師と、詩人の往復書簡。
まさにリアルな命の現場と、研ぎ澄まされた言葉の感覚の前には、「都合のいい物語」を求める甘えなど吹っ飛ばされてしまうけれど、その上で飄々と優しくすべての命を肯定してくれる気がした。
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詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡

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#谷川俊太郎 さんの作品を読んだ感想、個人的な思い出話でした。
豊かな言葉と多くの感情を教えてくださり、ありがとうございました。合掌。
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