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【ドラマ 恋をするなら二度目が上等】ストレートに言えないことばかりだけれど、どう考えても好きだと思うよ

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
過去にXに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。 

ドラマ 恋をするなら二度目が上等 3話

ちょいちょい顔を出す宮田くんのタメ口が好き。
お仕事モードが剥がれ、でも後輩モードに戻ったとしても基本敬語のはずだから、どちらでもない、「対 岩永崇」モードが立ちあがっちゃったんだろうな。剥き出しの個人対個人。

あの再会初日の悪態、10何年間ずっと反芻して来たんだろうな。だって予期せぬ再会で動揺したまま発するにはあまりに流暢😅
半ば自分に言い聞かせてきたのかな。

宮田くん?
「もう寝ます」って言われて先生が即座に引き下がったのに、夜中に自分から起こしてしまうのは、それもう誘いだよ?
わざわざ起こして、どんな言葉を言って欲しかったの?

宮田くんの「不本意ですが」っていうセリフ、文学青年っぽい言い回しで好きです。
理屈と違う場所でどうしようもなく好き、そんな自分が悔しい、でもどうしようもない、っていう長谷川さんのお芝居が素敵。

初めてのキスをおそらく宮田くんはずっと反芻していて、その時謝られたことも何度も思い返しているから、温泉で謝られた時も過去も含めいろんな思いがあっての「謝んな」だったのかな。
謝るのではなく、ただストレートに愛して欲しかったのかな。

先輩の謝り癖はどこから来たのかな。
そもそも宮田くんと会う前は、いつも一人だったな。人を深く巻き込むことには怯えてる感じ?底の底までは、人に見せてないよね。

宮田くん、先輩は「必死じゃない」んじゃなくて、「必死に見えないように必死になってる」んだと思うよ。
余裕のキスをしている(筈な)のに、さらにもう一段グッと気持ちが高まってしまった瞬間の立ちのぼる「気」(気?)が凄まじい #古屋呂敏 さん。

岩永先生は、ガンガン行こうぜよりも、ガンガン行くのを抑えているときに色気が増しますね。
まるで、吐息とともに自分の思いもそっと吐き出して、直接強く相手にぶつけないように守っているような。

岩永先生、ぜんぜん「必死じゃない」ようには思えないんだよね。宮田くんにそう見えてしまうのは仕方がないにしても。
だって抑えてはいるけれど、内心にはすごい想いを持ってるじゃんどう見ても。先生自身が「確かに」って言ってしまうのは何故なんだろう。

「俺はあなたに負けてる……気持ちも」って。
(実際はどうであれ宮田くんの認識では)自分の方が好きな気持ちが強いって、言っちゃってるんだよねー。
あとは意地はってるだけ?それが4話でどうなっていくか、すっごく楽しみ☺️

30秒版予告の高校時代回想が良い
駆け落ちを決意するほどの切迫感とか、世間から隠れなければならない思いとか、涙目で見つめるとかそういうのだけではなくて、こんなにも微笑ましく楽しい時間が彼らの間にあったのだということが嬉しい。
図書室の出会いから駆け落ちの話の間には。
だんだんに心を通わせたり、「好き」を意識し始めたり、楽しかったり悲しかったり、希望を持ったり、希望を持つことが怖くなったり。
彼らの間には、私たちが目にしていない時間の積み重ねがあるんだよねー。

#恋をするなら二度目が上等 #恋二度
#古屋呂敏 #長谷川慎  





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