見出し画像

茅の輪くぐり~日本のお祓い~

こんにちは。
FREEMIND STORE
カウンセラーの加藤です。

今日6月30日は、夏越の大祓です。
昔は、夏至の6月21日に行っていたようですが、
現在は、6月30日になっています。

夏越の大祓は、1年前半を無事に過ごせた事の感謝をする日であり、
残り半年間を罪や穢れをお祓いし、清らかな心で過ごせる事を
お祈りする日です。

お祈りというと、スピリチュアルに思う人も多いかもしれませんが、
日本人は元々、日常にお祈りをする習慣のあった民族です。

いただきますやごちそうさまもそうですし、
神社に行ったら、手を合わせますし、
仏壇にも手を合わせますよね。

手を合わせて、何かをお祈りする。
例えば、仏壇に手を合わせる時には、
故人を思い出しながら、成仏される事や
安楽を願っていたりすると思います。

つまり、自分以外の何かとつながる習慣がお祈りなんだと思います。

日常に自分以外を思ったり、感じたりする習慣が、
日本にはあって、お互いを思いやったり、尊重する民族として、
生活をしていたんではないかと思います。
縄文人の身体からは、人が人を傷つけた傷跡が見つからない事は、
有名な事ですよね。

ちょっと、話がズレましたが、
今日は、罪や穢れをお祓いする、夏越の大祓、
茅の輪くぐりをする日です。

茅の輪をくぐる事で、罪や穢れが祓われて、
半年無事に過ごすことができる儀式の日。

日本だけでなく、世界各国でも似たようなお祭りが、
夏至の日に行われています。

残り半年、無事に過ごせる事を祈って。
お参りの後は、美味しい水無月も食べてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?