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『私とあなたは違っていい』

好き勝手に何をしても構わない、という意味に受け取られることが
あるなって思ったので、そんなところを書いてみたいと思います。


”私”が当たり前と思っていることは、
”あなた”にとれば、当たり前じゃない。
”わたし”がおかしい、変だと思うことは、
”あなた”にとれば、おかしくもないし、変じゃない。
(反対も含めてね)

育ってきた環境も違うし、
それによってできた価値観や信じてきたものも違うから。

だけど、職場ではそうはいかないよね。
仕事に対しての価値基準は、みんなそれぞれにあるから。

例えば、仕事が8時半に始まるとして、
Aさんは、15分前にきて、環境を整えたり、準備して、8時半から仕事がスタートできるようにしている。
Bさんは、8時半ちょうどに来て、そこから準備を始めるから、
他のスタッフのスタートがどんどんズレていく。
Bさん本人は気づいてないし、
Bさんは8時半から始まるのだから、そこから始めればいい という考え。

時間に対する価値観が違うから、そうしても OK
仕事に対する価値観が違うから、そうしても OK

と言うことじゃなくて、
『私と相手は違う。違っていい』は、
”私”が持っていないものを相手が持っているたり、
”私”がどうしてもできないものがあった時、
私もそれを持たないと! と、
持っていない自分を責めたり、嫉妬に駆られたり、
相手と誰かと同じように しなくても(できなくても)良いと言うこと。


そして、
あなたには、相手が持っていないものを持っている。
もしかしたら、あなたにとっては当たり前すぎて、
持っているモノに気づていないかもしれないけどね。
あなたが何ら努力しなくても簡単にできることは、
誰かにとっては、苦手なことかもしれない。

そうやって、
お互いのいいものを引き出して、お互いに足りないものを補い合う。

あなたと私は違っていい。
あなたも、私も、みんな良い!

「みんないい」とは「みんな大切」ということ(^▽^)/


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