FREELIGHT Mシェルター
開発に2年の歳月をかけ、全てオリジナルの製造を目指したシェルターが
M Trail/ M Guideです。
(写真は 開発段階の -M- 基本構造を詰めるため 換気口などはついていませんでした)
写真を見て何かに似ている? と思った方もいらっしゃるかと思いますが、
全てオリジナルの設計から作られたのがMシェルターなのです。
そこで どこがオリジナルか、なぜ我々がそれを目指したのか?
それを数回に分けてお伝えしたいと思います。
まず設計の段階で最初に考えたのは居住性の高さとそれに相反する占有面積の小さなシェルターです。
私達がテント指定地で設営する時、その占有面積はたいがいの場合、限りあるスペースに張る必要があります。
しかしながら海外から輸入されるシュルターはとても大きな占有面積を必要とするものが多くあります、
いっぽう、国内製のものは引綱が必要で、占有面積が必要なわりに居住面積は小さかったり、フィールドで使いやすいとは言いがたいものもあります。
そこでそれらを解消すべく 引綱を必要としない構造、
ある程度の占有面積で快適に使える設計、
さらに耐風性の高い構造を目指し開発を進めました。
そうやってMの基本設計の方向性が決まったのです。