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今 Tyvekは買わないでください そして惑わされないでくださいね。

桜も咲き本当に暖かくなってきましたね!  FREELIGHTです。
今日のお話は 「Tyvekは急いで買わないでください」です。

昨今の状況でいろいろなものが市場から消えていますが、そんな中で
Tyvekも市場から消えてしまいました。
消える以前も毎年のように値上げが繰り返されていて今後はどうなっていくのか??と思ってはいたのですが、ついに問屋さんからも消えてしまったのです。
- え?〇〇で売ってるのでは - と思った方もおられるかと思いますが、
そのTyvekはアウトドアで使える物か確認してみてください。
現在世の中に多く出回っているTyvekは印刷用の物が大半です。
型式で表記がある場合は 1056Dとか1073Dとか1085D  1442R・・・
Noの最後にDやRがついている物は印刷用だそうで、インクを浸み込ませる必要性がある為これら全く耐水圧がないだけでなく、耐UV性もございません。??まさか???  と思われる皆さんもいらっしゃるかと思いますのでデータも掲載させていただきますね。

JIS L 1092:2009 繊維製品の防水性試験方法で耐水圧を調べると
        1442R/   616㎜   1056D/  236㎜  (耐UV性無し)
因みに現在入手出来ずに販売が止まっているFREELIGHT Tyvekは 
   FREELIGHT Tyvek   1530㎜   (耐UV性あり)

石油製品ということもあり毎年値段が高騰していたTyvek 更に昨今の情勢でどうしても, となるとこういった品物を購入してしまうのかもしれませんが・・・・・
おなじTyvekでも 我々が販売していたTyvekとは別の物とご理解ください。

現在FREELIGHTでは なんとかTyvekを入手しようとあちこち探しています!  実はありそうな所心当たりがあるんですよね・・・。たぶん 探しに行く交通費と人手がいるので相当高価になってしまうかもしれませんが、近々に
販売できるよう頑張ります! 
ただし 絶対に高価になるので急がない人は買わないでください。
そして普通に流通するようになりましたら通常仕入れ価格での販売に戻しますので、その時にご注文下さいね。< 現在入手して販売再開しました

@@ 旭デュポン https://www.tyvek.co.jp/about/ にも問い合わせましたが 印刷用製品は 耐水圧 UVについて インクの浸み込みを確保するため耐水圧が著しく低くなりUV耐性もありません との回答をいただきました。 今後はHPで印刷製品の表記記載をわかりやすく変えます とのことでした。


では 今後ともFREELIGHT製品をよろしくお願いいたします。