FIZAN TREKKING COMPACT FRELIGHT model 158g (根津貴央)

こんにちは! GHT プロジェクトメンバー根津です。
本日は私が使用しているFIZAN FREELIGHTモデルのインプレッションをお届けします。

GHT 2022年 ドルポにて

まず特筆すべきは超高力アルミ製なので粘りがあり折れにくい事。

以前、グレート・ヒマラヤ・トレイル (GHT) でカーボン製トレッキングポールを使用した際に、ポキッと折れてしまったことがありました。
その時は軽量性を重視したがゆえの選択でしたが、それ以降、折れにくさを重視してこのFIZAN TREKKING COMPACT FRELIGHT modelを使用するようになりました。

特にここ最近は、トレッキングポールを用いて設営する非自立式のテントを使用することが多く、シェルターの骨組みとして考えた場合も、アルミで132㎝の長さが確保できるFIZANが適していると考えています。

UL的視点で言うと、トレッキングポールで158g (1本) というのは、軽量ではあっても超軽量ではないかもしれません。
もっともっと軽量なカーボンポールはいくつも存在します。

ただ、ULにおける重要な要素のひとつはシンプルさでもあり、軽量でありながらも必要十分な強さを持ち合わせているところでもあります。

特にシンプルさにおいてこのポールは、継ぎ手部分 (ジョイント部分) に
デコラティブなプラパーツが一切なく、スクリューロック構造で無駄を排除した非常にシンプルで美しい佇まいをしています。
そして十分ロングハイクにも耐える強さも持ち合わせています。
これが僕の好きなところでもあります。

(根津貴央)

FIZAN TREKKING COMPACT FRELIGHT model 158g
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