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【今日コレ受けvol.150】

ライター仲間が朝ドラ受けならぬCORECOLORでの佐藤友美(さとゆみ)さんの新連載「さとゆみの今日もコレカラ」受けを始めるというので、一緒にやってみることに。1日1時間だけ、と決めて書き続けるための体力づくり


句読点をどこに打つか。何回やってもしっくりこないときは、結構なボリュームで声を出して読んでみることにしている。最初は、迷っている1文だけ。いくつか候補が決まったら前後の文と合わせて何パターンか読み上げてみる。何度か繰り返して最終的に決めるのだけれど、ここで気づく。視覚よりも聴覚に頼っていると。なんとなくこれかな? というものを選びとる決め手は音の感覚だ。

わたしの書いたエッセイは、音が鳴っているみたいだと言われたことがある。そのことについてもずーっと考えているのだけれど、ひとつの仮説として五感の中でわたしの場合は聴覚が最も繊細だからかもしれないと考えている。留学中にお世話になった英語の先生の言葉で、わたしは音で情報を得ることが割と得意なんだと気づいた。たぶん25歳くらいだった。

それが書くことにどう影響しているのか、上手く言語化できていないけれど、これからも考えていきたいテーマだ。

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