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フリーランスの成功条件 = 発想の転換


今日はTAC主催のセミナーでした

知ると会計がもっと好きになる! TACリベラルアーツセミナー

名画と学ぶ「会計の世界史」~簿記と会計の誕生秘話~


フリーランス塾のメンバーがリアルの会場に多数集まり、
終了後には、主要メンバーで遠方からはるばる来日した、
講師でNY在住の吉川さん、シカゴから来た麻子さん、沖縄からこのセミナーのためだけに来たメンバーも一緒に歓迎懇親会。
(歓迎懇親会がメインで、セミナーがサブではないかという噂もw)

吉川さん、麻子さんは以下のセミナー(250名に増枠した巨大セミナー)の講師として登壇していただいた方

吉川さんは第3回の講師、麻子さんは第5回の講師でした。

第3回:2020年4月11日(土) 11:00~12:30k
 パンを欲する市民たちの怒りと革命<フランス中心に>
 -ナポレオンの始めたルーブル一般公開とその影響-
 ゲスト講師:吉川淳子(キャスター)from NY
「フランス絵画と美術館の楽しみ方」

第5回:2020年4月18日(土) 11:00~12:30
 産業革命、不幸と幸せの分かれ道<イギリス中心に>
 -変わりゆく労働環境と人々へのインパクト-
 ゲスト講師:保市麻子(カウンセラー)from Chicago
 「変化する職場とストレスフル時代への対応」

セミナーも楽しく大満足でしたが、
懇親会は久しぶり(10年以上ぶりではないか?)にリアルでお会いできてとても感激しました。

”来年は、NY、シカゴ、沖縄に行くぞ”
と参加者が心に誓いました。

まずは、
来年の夏、沖縄に行く!
(具体的な日程も決まったw)

そこで問題はお金です。

すべて行けば、ざっくり100万円くらいでしょうか

NY 40万円
シカゴ 40万円
沖縄 20万円

さて、どこから調達するか。
貯蓄を取り崩すわけにはいきません。
新たに稼ぐことを考えましょう。

”新たに100万円を稼ぎ出すなんて無理”
と思うかもしれません。確かに簡単ではありませんが、フリーランスだからこそ実現できる可能性がある。
発想の転換です。

例えば、現在年収300万円のフリーランスの方が、100万円収入を増やすにはどうすればよいか
”仕事を3割以上増やす”
でしょうか?

現実的に無理でしょう。
時間は有限です。
であれば、考えるべきは単価を上げることです。

単価(単位当たりの儲け)については6月に学んだばかり。

儲けの方程式は一つ
売上高 = P(単位当たり価格) × Q(数量、顧客数)

例えば、自分のリソース(時間、能力)の3分の1を別の仕事に充てる
300万円稼いでいるなら、そのうち100万円分の時間をこれまでの2倍の単価の仕事にあてる。
200万円(既存の仕事)+100万円×単価2倍(新しい仕事)=400万円
これで100万円(400万円ー300万円)ができました!

”そうじゃない!”
”どうやってその仕事を作るかが知りたいのだ!”

そんな声が聞こえてきましたw

2倍にするためには、って簡単なことではないですね。
今までの仕事の延長では無理です。
提供する内容も顧客も変えなければならない。

しかし無理でしょうか?

サラリーマンであれば、無理かもしれません。
自分の仕事時間の切り売りはできないので
20%を別の仕事に充てることは許されません。
副業OKになっても大抵は時間外にやってもいいよって話。

しかしフリーランスは自由です。
自分のリソース(時間)を自分で自由に配分できる!
これを活かすのです!

考えるうえで大事なポイントは3つ
①自分が提供するもの、サービスを高く評価してくれる相手は誰かを考える
②掛け算で価値を高める
③もらえる対価の3倍の価値を提供する

①自分が提供するもの、サービスを高く評価してくれる相手は誰かを考える

例えば、パソコンスキル、大企業の中では大部分の社員が当たり前のように使いこなす。正直言って、そこに付加価値はない。一方で田舎の中小企業ではエクセル、ワードを使えるだけで、”すごい!”と驚かれるかもしれない。
同じスキルが、どこでも同じ価値とは限らないことが多い。
価値が高いということはニーズがあるということ
自分が提供するものを圧倒的に高く評価してくれる場所、相手はいる。

②掛け算で価値を高める

今日のセミナーでも歴史上の人物を説明しながら
”意外な組み合わせが成功の秘訣”
という話がありました。

自分のスキルを活かすうえでも、組み合わせが大事。
例えば、英語が話せる、と言うだけでは、時給2000円にも満たない
これに金融スキルがプラスされるだけで時給は3倍~10倍以上に変化する。
こんな単純な組み合わせでも、単価は数倍になるのだから、
”意外な組み合わせ”
は可能性無限大。
誰も発想しなかった”意外な組み合わせ”を考えてみるのは面白い。

③もらえる対価の3倍の価値を提供する

初めての顧客、初めてのサービスに対して、相手は中々評価してくれません。圧倒的な価値を提供して、もらえる対価でも”安い”と思ってもらえる必要があります。
例えば、私は昔、尊敬する先輩から、

”給料の3倍働いてやっと給料に見合う働きになる”

と言われました。その意識が必要だと考えています。
時給5,000円もらいたいなら、15,000円の価値を提供する。

つまり、
100万円稼いでいた時間を200万円稼ぐために配分し、
600万円の価値を提供する。
600万円の価値を提供すれば、相手にとっては、
”たった200万円でいいの?”
と感じてくれるはず。
(メチャクチャハードル上がった?w)

そのくらいの発想の転換が必要ですし、
フリーランスだからできることなのです。

以上、懇親会の興奮冷めやらぬ中で勢いで書いてみました。

楽しみましょう!



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