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「心」に取り組み、解放し、創造的になる方法―心をあつかう技法

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ここでは、「心」に取り組み、解放し、創造的になる方法や、その他の周辺的な事項について書いています。
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#潜在意識

「瞑想は、静寂を得ようとか、よりよき人間になろうとすることではない」―チョギャム…

 チョギャム・トゥルンパ・リンポチェは、アメリカで活躍した、チベット仏教カギュ派のリンポ…

アーノルド・ミンデルと夢見(ドリーミング)の次元―プロセスワーク

 アーノルド・ミンデル博士は、ユング心理学から派生したプロセスワーク/プロセス指向心理学…

なぜ「ジャッジしない」は難しいのか?(その2)―その実践活用法

 さて、前回の記事「なぜ『ジャッジしない』は難しいのか?(その1)」の中では、「ジャッジす…

なぜ「ジャッジしない」は難しいのか?(その1)―その心理的構造

 別の記事「心の葛藤(苦しみ)と超越的体験―どこからアプローチするか?」では、世間であまり…

心の葛藤(苦しみ)と超越的体験―どこからアプローチするか?

私たちの広大な潜在意識と抑圧  私たち人間の心には、とてつもない大きなポテンシャル(潜在…

さまざまなサイケデリック・メディスン―ペヨーテ あるいは、異次元的光源の炸裂

 シャーマニズムのプラント・メディスン(薬草)の中には、さまざまな種類がありますが、その実…

海外より(その2)―プラント・メディスンと、サイケデリックな自己探求

 現在、海外にいて、さまざまなシャーマンやサイケデリック・セラピーの研究家/実践家(セラピスト)と交流していると、こちらでは、常識な事柄(ものの見方)が、日本では、スッポリ抜け落ちて、勘違いしている人(記事)が多いこともあらためて痛感されましたので、少し速報的に書いてみたいと思います。  今回は、その第2弾となります。  さて、サイケデリックなプラント・メディスン(アヤワスカ、マジック・マッシュルーム、ペヨーテ等)と言えば、元々は、シャーマニズムの伝統の中で使われてきたもの

海外より(その1)―サイケデリック・シャーマニズムと体験的心理療法

 現在、海外にいて、さまざまなシャーマンやサイケデリック・セラピーの研究家/実践家(セラ…

詳細紹介『流れる虹のマインドフルネス―変性意識と進化するアウェアネス』

 本書は、私たちの「意識変容(自己実現/自己超越)の全貌」と「その達成のためのロードマップ…

「走馬灯のように全人生を回顧する」とは (その2)―ライフレビュー体験 『私』を超え…

 「『走馬灯のように全人生を回顧する』とは(その1)」では、「ライフレビュー(人生回顧)」体…

「走馬灯のように全人生を回顧する」とは (その1)―ライフレビュー体験 『私』を超え…

 「ライフレビュー(人生回顧)体験」とは、俗に、「人は死ぬ瞬間に、自分の全人生を走馬灯のよ…

臨死体験のメタファー―天国的身体と変性意識状態

 以前、別の記事で、映画『マトリックス』について解説する中で、通常の私たちの「日常意識」…

映画『マトリックス』のメタファー(暗喩) 残像としての世界

昔、『マトリックス』という三部作の映画がありました。封切り当時は、ユニークな世界観や映像…

NLP 学習進化の5段階モデル―深層能力の抽出 ―良いプレイヤーが良いコーチになるとは限らない

 さて、セラピーでも、スポーツでも、さまざまな芸事や技能を学び、そのスキルを高めていくプロセスには、或る共通した習熟(進化)のプロセス/パターンがあります。  NLP(神経言語プログラミング)の中では、そのような学習進化のプロセスについて、5段階の発展モデルが知られています。  つまり、人は、何かのスキルを高めていく時、次のようなプロセスをたどって、その能力を高めていくというものです。  実は、このモデルは、とても有効なものであり、NLP(神経言語プログラミング)のような