全身に広がるアトピーの悪化を止めた、独自の“熱湯シャワー法”とは?
これは、個人的な体験談です。医療法や治療法ではなく、個人的な健康法です。科学的な根拠や医学的な効果はありません。
熱湯シャワー法には、やけどや脱水などのリスクがあります。特に、高血圧や心臓病などの持病がある方は、医師に相談することをお勧めします。また、熱湯シャワー法には、やけどや脱水などのリスクもありますので、自己責任で行うことになります。
でも、いずれは、医療機関等と提携してエビデンスを得たいと考えています。
私は、入学前の幼い頃にアトピーを発症し、手や肘の内側、膝の裏などを中心にアトピーを発症していましたが、範囲はそれほど広くはありませんでした。ところが歳を重ねるごとに、アトピーが悪化していきました。
おでこ、首回り、わきの下、腕、背中、おしり、太ももの裏など、皮膚炎で覆われていきました。
夜中に、体中をかきむしり、肌着に血や汁が付着することもしばしば。
その時の症状を下の図で表してみました。
家族からもちょっと酷いんじゃない?といわれ、アサヒ飲料から出ているカルピスの乳酸菌由来のアレルケアを飲んでみたりもしました。
アレルケアはなかなかフィットしたらしく、首周りのゾワゾワが消えて、腕の赤みも落ち着きました。が、それは気休めでしかありませんでした。
2023年7月の連休、家族で海水浴に行き、あっつ熱の砂浜に体を横たえると、最高に気持ち良かったのです。
海水にもどっぷり浸かり、アトピーは若干、改善されたように見えました。
そこで思い出したのです。
かれこれ10数年前、熱湯で手のアトピーの進行を止めたことを!
当時の手は悲惨でした。
指全体から汁が出て、グジュグジュしており、全ての指のどこかが切れて、すべての指に絆創膏が必要でした。
皮膚科では、いつも通りワセリン、最強ステロイド軟膏、亜鉛華軟膏を処方してもらい、夜寝る前に指に、それを塗りたくり、ガーゼを巻きテープで固定する日々。
でも、その手間暇に見合うような改善に至らず、やめてしまい、すぐ悪化してしまうのです。
そんなある日、給湯の温度設定を高くしてしまい、かなり熱いお湯が出て、手に触れたたのですが、あら、気持ち良い!
熱さと痛みと脳天を突くような気持ち良さよ!
熱いお湯で、手全体を揉むと、手は真っ赤っ赤になっています。
ある程度満足したので、今度は冷水に晒してみます。
すると、皮膚下の分泌液が集まり、白っぽく固まり、指を曲げることができないほど、手がパンパンに膨れあがりました。指が悲鳴を上げています。しかし、
あ、これは治るかも!とひらめきました。
腰痛を直した時と同じ直観です。(腰痛についてはこちら。)
体が反応して、対応するに違いないと思ったからです。
それから毎日、朝晩と熱湯でマッサージすると、やがて手はパンパンにならなくなり、8割型、改善が見られたのでした。
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