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社内文化と、情熱の間。

こんにちは、freee Advisor Day2023(以下fAD2023)のプロデューサーのREISHOです。

前回、昨年のfADを知り尽くす前任者のioriさんから、冒険の書と見紛うような引き継ぎ書を受け取ったとお伝えしました。今回はその続きになります。

引き継ぎ書を読んだ自分は、引継ぎのGoogleドキュメントにいくつかのコメントをつけて、ioriさんとのMTGに臨みました。話はずれますが、僕がfreeeで好きなのことの一つにこのコメント文化があります。ドキュメントに対してリアルタイムでどんどん意見やフィードバック、質問が重ねられていくんです。僕にとっては新鮮な経験でした。たまに「コメントの方が本文より長くね?」となることがあるのですが、それだけそのテーマに対しての議論が白熱しているということなので、それもまたよしです。

さて、MTGの時間は1時間でした、とてもありがたかったです。なぜか?実はfreeeでは結構30分のMTGが主流なので、1時間のMTGを入れようとすると「HeyHeyHey!時には起こせよムーブメント!」と警鐘がなります、いやあくまでも自分の頭の中だけです。「警鐘というか、それ頭に軽傷負ってない?いや、うまいこと言おうとしてないからね別に」と、思われるレベルだとは思うのですが、結構「60分このメンバーの時間をもらえるのか、下準備を整えたら30分で終わらないか、意思決定だけなら15分では…」ということを考えるのは大事なことだと思います。と偉そうなことを言いましたが、白状しますと、これは最近ようやく思えたことです。この時は考えられていませんでした…何よりも大事なのは時間です、ミヒャエル・エンデも言っていました、「モモ」で。

かくして対面での1時間のMTGにはやっぱりそれだけの価値がありました。テキストにはおさめきれなかったあふれ出す行間を感じることができました。話は脱線しますが、今後Googleドキュメン系のコメントは音声で入れられるようにならないですかね。「とても大変でした」「ここに気を付けた方がいいですよ」と一行書くよりは、声で一つ入れた方が「うわ…このレベルが来るのか」「あ~それね、そこポイントなのね」など空気感が感じられるようになるのではないでしょうか。牛乳だって顔の見える生産者にしたら売れたんですよ、つまり、顔の見える文字いや、、、それ「顔文字」じゃないか…どうだろうか…うーむ、難しい問題ですが、本題からずれるのでこの思考の続きは他に譲ることにします。

そんなMTGを終えて僕は、まずは過去の内容を再インプットすることにしました。現在も残っている2022のサイトがレポートも含めてよくまとまっています。なるほど、MTGでの話を反芻しながらサイトを見ると初見の時からまた変わった見方ができました。ステージ構成、スペシャルゲストの選定、開場レイアウトの理由、エトセトラ。登壇者の中でもとりわけ楠木建教授は、自分も常々お話をお聞きしたいと思っていた方でした。YoutubeやNewspicksなどのWEBメディアでもお顔とお話を拝聴しており、その色気あるバリトンボイスから繰り出される知識の泉に溺れた者の一人です。また、ゲストアドバイザーの皆様の付加価値戦略も魅力的で来場者の皆様は実践的な学びとなっただろうと想像しました。そうなのです。このスペシャルゲストとゲストアドバイザーの関係、「ステージの作り方」は間違いなく今回もキーとなるコンテンツの一つとなるだろう。

「いやーそれ当たり前だと思います、先輩」

と、社会人一年目の後輩に言われそうな気づきを噛みしめるほど、僕は高揚していたのだと思います。
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