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子宮頸がんについて

こんにちは、あるいはこんばんは🌙
はじめまして。

私は、葉(よう)と申します。
note初心者なので、どうぞよろしくお願いします。

私は、その時書きたいことを色々なジャンルで書いていきます。
興味のあるかたは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

今日は、私が先日受けた子宮頸がんの前段階の手術についてお話します。
子宮頸がんの説明文も後半にありますので少し長くなりますが、ご家族やパートナー、女性の方が身近におられる方、この記事をお読みいただいている女性の方には是非読んで頂きたいです。

私は、今は持病の悪化で週5日働けなくなってしまったので、自宅でがま口やアクセサリーなどもの作りを仕事にしています。
イベント出店したり、オーダーを受けたり、フリーのクリエイターとして無理しないように仕事をしています。

そして、もう1つ、生まれつきの能力を活かして仕事をしています。
それはまた、別の機会にお話します。


私が子宮頸がんの検査に初めて引っ掛かったのは、会社の健康診断でした。
32歳の時です。
毎年、子宮頸がんと乳がんはオプション検診だったのですが、別で受けるより安いし受けて何ともなければ安心なので、毎年受けていました。

健康診断の結果が送られてきて、子宮頸がんの軽度異形成と記載されており、がんの前段階とはいえ、びっくりとショックがいっぺんにやってきました。

※軽度異形成だと、治ってしまう人も多いですが、治っていることをきちんと確認するまでは、定期的に検査を受けて下さいね。

それから近所の婦人科に、3ヶ月に一度検査を受けに行きました。
子宮頸がんの前段階の細胞の異形成というのは、軽度異形成(私が検査で引っ掛かったのはこの状態)、中等度異形成、高度異形成の3段階です。

私は、軽度異形成が一年半ほど続いた後、いきなり高度異形成に移行してしまい、大きな病院に行って下さいと紹介状を書いてもらいました。

そして、大きな病院に行き、いくつか検査をして、すぐに手術することになりました。
手術は、お腹は切らずにレーザーで子宮頸部を切り取るものでした。

手術の次の日に退院し、しばらく安静を経て仕事に復帰しました。
手術後の痛みも、痛み止めを飲めば効くぐらいの痛みが数日あり、出血があったくらいで想像よりは早く復帰できました。

細胞は、レーザーで焼いているので、細胞が完全に元通りになるには時間がかかりましたが、それ以外はそんなに重い手術でもなく、社会復帰してしばらくしてからは、年に一度の健康診断の時に子宮頸がんの検査をするだけになりました。


そして、10年と少し経ったとき、また細胞の異形成を再発しました。
2年ほど中等度が続き、先生と様子を見ていたのですが、治る気配もないので先生と話合って手術となりました。

現在は、コロナウイルスもまだ収まっていないので、手術の2日前にPCR検査をして、陰性を確認してから入院となりました。

今回は私が最初に手術した病院とは違う病院で、私は持病持ちなので、持病でかかっている大学病院に婦人科も移してもらい、何年か前から見てもらっていました。

今回の手術は、麻酔の仕方が違ったのですが、先生も看護師さんにもとてもよくしていただき、手術も無事終わり、次の日退院しました。

2回目の手術は、1回目より痛みも出血も少なかったです。個人差はあると思いますが。

退院後は一週間自宅で安静だったのですが、友人が来てくれて話をしたり、のんびりと普段見られないアニメをまとめて見たり、色々なことを考えたり、今後の仕事の仕方や昨年買ったiPadで色々な機能を覚えたり、よく寝たりとのんびりと過ごしました。

普段せわしない生活をしているので、ゆっくりできてとても嬉しい時間でもありました。

自宅で仕事していると、仕事の合間に家事があったり、ジムにも通いたいし、ペースを作るのが難しくなにかとバタバタしてしまいます。
家事をしないなんて、持病で入院して退院した時くらいだったので、時間がゆったりとしていて私には必要な一週間だったのかなと思います。

まだしばらくお風呂(シャワーは可)入れないので、足湯バケツをAmazonで買いました。
これがまた気持ちよくて、バスソルトを入れて毎日入ってます。

それでも毎日お風呂にゆっくり浸かるのが習慣だと、身体の芯がなかなか温まらないですね。
安静期間が終わったので、またジムに行って筋トレと有酸素運動をして身体がだいぶ温まってきたのを感じます。

明日からはホットヨガも再開するので、楽しみです。やっぱり、じっとしてると血の巡りも気の巡りも滞りますね。

明後日は、退院後初の診察です。
早くお風呂に浸かりたいですね。
そして、これ以上再発しませんように。

この記事を読んで下さった方、女性の方で子宮頸がんの検査を受けたことがない方、しばらく受けていない方、是非とも受けてみて下さい。

私は、一度ならまだしも、再発したときは、本当に検査を受けて良かったと思いました。

検査は、すぐに終わります。
何ともなければ、とても安心します。
検査を受けない方が怖いですし、自分の子宮の状態も一緒にみてもらうと、より安心ですよ。

私は、生理痛がどんどん酷くなり、検査のついでにみてもらったら、子宮筋腫とチョコレート嚢腫ができていました。
なので、現在は薬で生理を止めています。
生理を止めているので、子宮筋腫もチョコレート嚢腫も成長しておらず、生理痛もないのでとても快適です。

生理痛の酷い方も、隠れた病気がある場合もあるので、是非婦人科を受診することをおすすめします。

最近は、漢方薬を出してくれる病院も増えていますので、いきなりホルモン剤だと副作用が心配な方は先生に相談されると良いですよ。最近は色々なタイプの薬が出ています。
前より生理痛が酷くなってきた方は特に一度受診してみて下さいね。

ここから先は、子宮頸がんについてまとめています。
どんな病気か、意外と知られていないこともありますので、男性の方も是非読んでみて下さいね。

お読みいただき、ありがとうございます🙇

子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部と呼ばれる部分から発生します。子宮の入り口付近に発生することが多いので、婦人科の診察で観察や検査がしやすく、発見されやすいがんです。また、早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要です。


子宮頸がんは、正常な状態からすぐがんになるのではなく、異形成といわれる、がんになる前の状態を何年か経てからがんになります。異形成の時期では症状がなく、おりものや出血、痛みもありません。


異形成とは?
細胞を顕微鏡などで観察して判断する際の病理学の用語です。細胞が「現状ではがんとは言えないががんに進行する確率が高い状態(前がん病変)」や「悪性・良性の境界にある状態(境界悪性)」であることを指します。病変の程度により、軽度異形成、中等度異形成、高度異形成に分類されます。

子宮頸がんは、その原因および発がん過程がわかっており、いわゆる前がん病変といわれる子宮頸部異形成の段階で発見、必要により治療すればこわい病気ではありません。もちろん、子宮頸部腺がんなど検診で発見しにくい疾患はありますが、適切な方法で検診を受けて、適切に管理されることが大切です。

子宮頸がんは、がんになる前に細胞の異変を発見できます。

最近は、20代の発症も多く見られる為、会社の健康診断ではオプション検診として乳がん検診とセットで受診しておくと安心です。

検診を怖がって受けない方が余程怖いです。
パートナーや、ご家族にも、是非検診をおすすめして下さい。
誰がかかってもおかしくない病気です。

早期発見で、がんになる前に経過観察、細胞の異変が続いたり、細胞の状態が良くなくなったら、その部分をレーザーで切り取る処置ができます。

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