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エッセイ

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主に筆者が日々の生活で感じた負の心情を書き殴っています。最悪です。
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#子供部屋おじさん

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 福原遥ちゃんを最初にちゃんと認識したのは2021年頃に放送されていたニベアのCMだ。  物心ついた頃から近所の森に生えてた茸と樹液だけで食生活を成り立たせてきた生粋の野生児こと筆者は顔面が常時泥パックしてるのかと思われるほど色んな意味で荒廃しており、もちろん美容には一切の知識と関心を持ち合わせていない(持ち合わせろよ)。  しかし福原遥ちゃんのお顔とお声があまりにも美しすぎるので、美容品関係のCMは数多くあれどニベアのCMだけは流れる度にいつもつい画面に釘付けになってし

こどおじライツ・ムーブメント

 主に20代以上の女性が「彼氏にしたくない男性の特徴」として挙げることの多い、"実家暮らし"。  いい歳こいても一人暮らしをせず、実家に住み続けている男性……俗に言う子供部屋おじさんである。  なぜ子供部屋おじさん、通称"こどおじ"が世の女性から忌避されがちかというと、あくまで筆者の体感だが「実家暮らしの男性は掃除・炊事・洗濯等をすべて親に任せきっているので家事能力が皆無」だと思われているからだ。  故に世には「実家暮らし」という単語を耳にするだけで全身に蕁麻疹が出てし

閑話

 ここ最近長文の記事が続いていたので、今週は文字数短めの更新とさせていただく。  実際に新年始まってからどれぐらいの文字数書いたのか確認したら1記事につき最低2000文字以上は費やしていた。  この記事なんか5329文字も書いている。絶対もっと他にやるべきことあるだろという気しかしてこない。  ちなみにどうやって文字数を確認しているかというと、筆者はポメラDM250という機器を使用してこのnoteを書いているので、編集済みの記事はこのポメラに保存されていつでも開けるよう

過干渉毒親、機能不全家族、そして諦観〜子供部屋の手記〜

 この記事の続き。  最後に『毒になる親』という本の感想を述べると書いてあるが、それはまた今度。  今回は、ただ漠然とした心の中のモヤモヤを吐き出すべく書かれたものなので悪しからず。  長い間、自分が自分自身の人生を生きているという実感を得られない。  ロストワンについての記事でも書いた気がするが、親の過干渉な態度が遠因的にか近因的にかはわからないが影響しているのだと思われる。   そういう凝り固まった思い込みをしているからそう感じるんだと言われればある意味そうなの

こどおじと観る『正直不動産』

 「運命」なんて便利なものでぼんやりさせたくなるぐらい夕方16時のチャイムが切なく胸に響いてくるこの季節、皆さんいかがお過ごしでしょうかということでね、たまには哀愁漂うメロディーだけじゃなくてクラブで爆音で流れてそうな曲調のチャイムとか聞きたいですけどね。  ピッツァマンのイントロとか流してくれれば「今日はまだまだこれからだぜFoooo」ってな感じで冬の夜特有の寂寞感を感じずに済むんですけどね。  しかし腰を据えてnoteを書く時間を確保するのってなかなか難しいですね。今

10年20年

 いや~、終わっちゃったね~。ゲキシンのジョキン。  始まりあれば終わりあり、とはわかっているものの実際に終わってしまうと途方もない喪失感に襲われてくる。  『進撃の巨人』は2013年、僕が高校2年生の時分からアニメが放映されているからアニメに限定して言えばおよそ10年の歳月を経て完結したわけだけれども、改めて振り返るとやっぱりそれなりに感慨深いものがある。  あの頃はよかったなぁ~という懐古補正も手伝って放送開始当時は録画した放送を滅茶苦茶楽しみに観ていたような気がする

この世すべての「負」の体現者

 突然だが、このnoteアカウントには以前から書き溜めている下書きがいくつか存在する。  毎週時間の空いた時に続きを書こうと思うのだけど、ジムに行って筋トレをしたり昼寝をしたりピザポテトを食べたりしているうちに時間がなくなってしまい、もういいや来週書こう、ということになる。阿呆である。  人生においてもこういった「やりかけていたことを途中で放擲し、別のどうでもいいようなことに時間を浪費してしまう」という悪いケースが多々存在する。  急に謎の学習意欲に駆られて英語や歴史の勉

どうしてもハゲてる

 『どうしても生きてる』という朝井リョウの短編集を読んだ。『何者』などの他の作品にも共通しているが、やはり朝井リョウ氏は人間の感情の機微を描くのが上手い。誰もが心の内に抱えているモヤモヤ感のような漠然としたものを、はっきりと言語化する能力に長けている。  数ヶ月前に『ハリーポッターと呪いの子』の舞台を観に行った時、第一幕と第二幕の間に休憩時間があったのだが、そこで第一幕中、舞台客席前方でずっと帽子を被っていたおじさんがスタッフの人に「上演中は帽子を脱いでご鑑賞ください」と注

呪いの子

 最近神経が衰弱している。どれぐらい衰弱しているかは定かではないが、夏目漱石や芥川龍之介が経験した神経衰弱とほぼ同等の症状だろう。私は彼らと違って価値ある文学作品を何一つも世に発表していないが、逆に何の偉業も成し遂げることなくこのような神経衰弱に陥ることはある意味文学作品を世に出して神経衰弱に陥ることよりも難しいのではないだろうか。そういう捉え方をすれば、私は生まれ持って神経を衰弱させる才能に長けているとも言える。  つまり私は現代に産み落とされた極めて特異的で深遠な意味を持

26歳の少年-②

https://note.com/freedom_writer/n/nd7d20e2ac7ca というわけで前回の続き。 ⑧スキンケア  当方はとてつもなくオイリーな肌質なので毎日化粧水をこれでもかと塗りたくっているのだが、これでもかと塗りたくるごとにさらにオイリーな肌質になっていっているような気がしてならない。何事もバランスが肝要である。 ⑨Apple watchを人並みに使う  せっかくApple Watchを持っているのに全然巧く使えていない気がする。そもそもあ

ターニングポイント

 市の公営体育館で筋トレをし、Netflixでフランス映画の『アメリ』とドラマの『ストレンジャーシングス4』を見て、SUUMOで温水洗浄便座とIHクッキングヒーターの設備がある賃貸を探して土日が終わっていく。食べログでいうところの星3みたいな休日だ。  これから一体自分の人生はどうなっていくのだろう。このままだと永遠にSUUMOを閲覧したまま天寿を全うしそうな気さえしてくる。少し慎重になりすぎているきらいがあるのかもしれない。思い切って行動した結果が凶となることを恐れすぎて