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エッセイ

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主に筆者が日々の生活で感じた負の心情を書き殴っています。最悪です。
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#アダルトチルドレン

過去と未来を繋ぐための追想

 こちらの記事の続き。  これから述べるのはいつになくシリアスでセンシティブなテーマだ。だから本当は公開するか迷ったのだが、いつも私の記事を読んでくれている読者諸賢の広い度量や、noteユーザーの高水準なネットリテラシーを信用して書くことにする。  まだnoteという媒体を完全に信用はしていないけれど、良識を持った人たちが多い(と思われる)この場所でなら他SNSと比べても波風が立ちにくいだろう、ということで一種の賭けに出ることにした。  幼少期の記憶なのではっきりとは覚

苦しみの色は千差万別

 最近よく他のnoteユーザーが書かれた毒親やアダルトチルドレン関連の記事を読ませてもらっている。とりわけ関心を惹くのは親に過干渉に育てられたという趣旨の記事。  私自身が母親に過干渉に育てられたという自覚があるからだろう。  記事を読んでいると似たような境遇の人だったり、同じような苦しみを味わっている人がいたりして、悩んでいるのは自分だけじゃなかったんだと勇気づけられる…………なんて、そんな簡単にスッキリ片付けられる問題でもなく。  同じ悩みを共有出来たような気がして

過干渉毒親、機能不全家族、そして諦観〜子供部屋の手記〜

 この記事の続き。  最後に『毒になる親』という本の感想を述べると書いてあるが、それはまた今度。  今回は、ただ漠然とした心の中のモヤモヤを吐き出すべく書かれたものなので悪しからず。  長い間、自分が自分自身の人生を生きているという実感を得られない。  ロストワンについての記事でも書いた気がするが、親の過干渉な態度が遠因的にか近因的にかはわからないが影響しているのだと思われる。   そういう凝り固まった思い込みをしているからそう感じるんだと言われればある意味そうなの

クリスマスキャロルが流れる頃には君と僕はもう離婚した方が良いだろう

 今回はクリスマスシーズンらしく離婚についての話(当noteの読者諸賢なら既知の事実だが筆者は性格が修復不可能なレベルで歪曲しているのでマジカルバナナよろしくクリスマスといえば離婚という思考になる)。    あらかじめ断っておくが、筆者は独身未婚の27歳生態系ピラミッド最下層男性であるため、今から述べることはすべて机上の空論に過ぎず、あまり参考にはならないだろうし、実際に離婚を経験したという人たちの琴線に触れるやもしれぬが、そこは筆者が学生時代に使用していた激ダサ非モテベリ

この世すべての「負」の体現者

 突然だが、このnoteアカウントには以前から書き溜めている下書きがいくつか存在する。  毎週時間の空いた時に続きを書こうと思うのだけど、ジムに行って筋トレをしたり昼寝をしたりピザポテトを食べたりしているうちに時間がなくなってしまい、もういいや来週書こう、ということになる。阿呆である。  人生においてもこういった「やりかけていたことを途中で放擲し、別のどうでもいいようなことに時間を浪費してしまう」という悪いケースが多々存在する。  急に謎の学習意欲に駆られて英語や歴史の勉

ザ・ノンフィクション~鬱病独身ポエマーの実態~

 人生が楽しくなさすぎる。とにかく労働したくない。明日も6時半に起床しなければならないという厳然たる事実が存在するだけでブルー極まりない気分になる。  だからワイドショーでGW2日目とか言ってるのを聞くと腸が煮えくり返りそうになる。世間がレジャーに興じている中、精神を擦り減らすだけの労働に従事しなければならないと思うと、やるせないことこの上ない。  一体この真っ暗な人生のどこに希望への活路があるというのだろう。  俺はもう疲れた。この現状を打開していくための気力は、もう既

ロストワン~アダルトチルドレン~

 最近何もかもが上手くいかない。何故こんなにも上手くいかないのか。そして何故こんなにも生きる気力が湧いてこないのか。生きる気力が湧くどころかこの現実世界から早々に手を引きたいという思いが募っている。この倦怠感の原因がなんなのか、極力客観的に分析してみた結果、俺はどうやらロストワン型のアダルトチルドレンに該当するのではないかということがわかってきた。  ロストワン型のアダルトチルドレンとは何か。説明するのが面倒くさいので普通にググってください  要は過干渉な親のもとで育てら

26歳の少年

 午前中に市民体育館へ行って筋トレをしてきたらもう午後が眠くてしゃーない。あまりにも体力を消費しすぎてコンタクトレンズつけたまま仮眠してしまった。これから筋トレする時は夕方~夜の時間帯に行うことにしよう。  そんなわけで(強引な話題転換)先日26歳になり申したわけだが、いよいよ人生の岐路に来てしまった感がある。25歳まではU25とかで何らかの割引が効いたりかろうじて若者感があったりして世間的に若いねぇ~ってなるけど、26歳になったらもうそういう割引も効かないし世間的にも「も