あなたへ　【noteを始めて１年】

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
いるかと申します。

５/１０をもちましているかのnoteは初めてから一年を迎えました。
一年間のうちのほとんどの時間を一緒に過ごしてくれた方。
最近巡り合った方。
もういらっしゃらないあなた。
憧れのあなた。
僕がフォロバせずとも見てくれているフォロワー様。
そして、今初めましての方も本当にありがとうございます。

noteに来て半年経つ頃、
いやもしかしたらその前から、
実は一周年のことを考えてソワソワしていました。
そこまで生きているのか続けているのかわかりもしないくせに、特別な日に特別なことをしたくなってしまう。
悪い癖です。
FFさん一人一人に向けてお手紙を書こうと思っていましたが、
縁が切れてしまった方、
もうこの世にいるかどうかすら確かめようのない方、
僕がフォローしたころにはもういらっしゃらなかった方に宛てて言葉を紡ぐことがどうしようもなく辛くなり、７割程かけていた中で断念することになりました。
お許しください。

少しだけ僕の話をさせてください。
不完全な身体で過保護な家庭にうまれてきた僕は、小学校中学年頃まで
自分の意思がないといっても過言ではありませんでした。
というか今でも。
僕の気持ちすら親に決めつけられ、選択肢を与えられても都合がいい方に誘導される。
そうしないと辛かったのか、
はたまたそうする以外の術を知らなかったのか、
もう思い出せることではないし思い出したいことですらありませんが、
完全に何考えずに生きていました。

小学校高学年になる少し前、初めて本格的に「死にたい」と思ったときのこと、そしてそこから少しずつ自分の感情や、思想に気が付き、
「これが自我か……」と思ったときのことを鮮明に覚えています。
でも本当に苦しかったのはそこからで、
いつもはけ口を探していました。

いろんなサイトやアプリを渡り歩いては挫折し、続けられたのは書きたいときに書くアナログな不定期日記のみ。
誰でも見られるという不安感からTwitterでも腹の中の気持ちは言えず
（そもそもその時はまだ、推し事用アカウントとお絵描きアカウントだけでした）
（余談ですが、いまだに推し事アカウントでもお絵描きアカウントでも、気軽なつぶやきは意を決さないとできず、
誰かの誕生日を祝う記念日bot化し、渾身の絵がかけたときだけ投稿するアカウントになっています……）
どうしたらいいかと思っていた時に興味をもったのがある歌い手さんが使われていたnoteでした。

正直続いて３，４か月だと思っていました。
渡り歩いてきたアプリたちも半年続くことがなかったからです。
飽き性とは程遠い性格をしていますが、noteもまた数か月で終わるのならもう苦しさをSNSで共有するのはやめようと、
区切りのつもりで臨んだnoteでした。

それが３，４か月なんてとうに過ぎ１周年

お礼をどのようにしようか考えながら、活動者でもないのだから
何日、何か月だからどうのこうのとやっても誰得でもないのでは。
という考えがチラつきましたが、やはり仲良くしていただいた方たちをはじめ、僕と関わってくれた方たちに感謝を伝えさせていただきたく、
このような形となりました。

改めてにはなりますが、
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本当にありがとうございます。
もう終わりにしようと座り込んでしまったときにかけよって、
抱きしめて、頭を撫でてくれるその体温に何度癒されたことか。
僕はとても臆病で小心者でそのくせプライドだけは一丁前に高く
月並みな言葉しか伝えることが叶いませんが、
これからもどうかこんな僕をよろしくお願いします。

あなたの人生に幸多からんことを。

親愛なる城の皆様へ
いるかより。
　　　　２０２３年５月１０日