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Python openpyxl Excel操作 フォントの設定

フォントの設定をするには、Fontオブジェクトを生成し、セルのフォント属性に設定する。

import openpyxl
from openpyxl.styles import Font

wb = openpyxl.load_workbook("excel.xlsx")
ws = wb["excelシート名"]

new_font = Font(name='游ゴシック', color='000000', size=15, bold=True, italic=True, strikethrough=True, underline="double", vertAlign="superscript")

#エクセルシートのA2からF5の範囲に対してフォントの変更をおこなう。
for row in ws["A2" : "F5"]:
    for cell in row:
        cell.font = new_font

wb.save("excel.xlsx")

モジュール「openpyxl.styles」から「Font」をインポートする。
Fontの引数に設定したい項目を入力しオブジェクトを作成する。
引数
○フォント名(excelで表示される名前)を指定する
 name = " フォント名 "
○文字の色をRGB形式で指定する
 color = " 000000 "
○文字のサイズを数値で指定する
 size = 数値
○文字の太字にする場合はTrueにする
 bold = True
○文字の斜体にする場合はTrueにする
 italic = True
○文字の取り消し線を引く場合はTrueにする
 strikethrough = True
○文字の下線を"single"、二重下線は"double"、
 下線(会計)は"doubleAccounting"、
 二重下線(会計)は"doubleAccounting"で指定する
 underline = "double"
○文字飾りを上付き"superscript"、下付き"subscript"で指定する
 vertAlign = "subscript"
作成したFontオブジェクト(new_font)を、セルのフォント属性(cell.font)に
代入する。

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