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Python openpyxl excel操作 セルの背景色設定

セル背景色の塗りつぶしの設定をするには、PatternFillオブジェクトを生成し、セルのfill属性に設定する。
モジュール「openpyxl.styles」から「PatternFill」をインポートする。
PatternFillの引数に設定したい項目を入力し、オブジェクトを作成する。
作成したPatternFillオブジェクト(new_fill)を、セルのfill属性(cell.fill)に代入する。

import openpyxl
from openpyxl.styles import PatternFill

wb = openpyxl.load_workbook("excel.xlsx")
ws = wb["excelシート名"]

new_fill = PatternFill(fgColor='3D0CF2', fill_type='solid')

for row in ws["A2" : "F5"]:
    for cell in row:
        cell.fill = new_fill

wb.save("excel.xlsx")

PatternFill( fgColor = セルの背景色 , bgColor = パターンの色 , fill_type = パターンの種類 )
引数

fgColor
 セルの背景色をRGB形式で指定する
○ bgColor
 2色のパターンを使用する場合、RGB形式で指定する
fill_type
 塗りつぶし: "solid"
 2色のパターンを使用する場合、下記パターンの種類を設定する
 75%灰色: "darkGray"
 50%灰色: "mediumGray"
 25%灰色: "lightGray"
 12.5%灰色: "gray125"
 6.25%灰色: "gray0625"
 横縞: "darkHorizontal"
 縦縞: "darkVertical"
 右下がり斜線: "darkDown"
 左下がり斜線 縞: "darkUp"
 左下がり斜線 格子: "darkGrid"
 極太線 左下がり斜線 格子: "darkTrellis"
 実線 横縞: "lightHorizontal"
 実線 縦縞: "lightVertical"
 実線 右下がり斜線: "lightDown"
 実線 左下がり斜線 縞: "lightUp"
 実線 横 格子: "lightGrid"
 実線 左下がり斜線 格子: "lightTrellis"

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