Python openpyxl Excel操作 罫線の設定
罫線の設定をするには、Borderオブジェクトを、セルのborder属性に設定します。
import openpyxl
from openpyxl.styles import Border, Side
wb = openpyxl.load_workbook("excel.xlsx")
ws = wb["excelシート名"]
new_thin = Side(color='000000', border_style='thin')
new_border = Border(left=new_thin, right=new_thin, top=new_thin, bottom=new_thin)
#エクセルシートのA2からF5の範囲に対して罫線を引く。
for row in ws["A2" : "F5"]:
for cell in row:
cell.border = new_border
wb.save("excel.xlsx")
モジュール「openpyxl.styles」から「Border」と「Side」をインポートする。
最初にSideオブジェクトを作成する。引数で色と線のスタイルを設定する。
Side( color = 色 , border_style = スタイル )
引数
○ color
線の色をRGB形式で指定する
○ border_style
極細線は "hair"、通常線は "thin"、太線の半分は "medium"
太線は "thick"、二重線は "double"、に設定する
次にBorderオブジェクトを生成し、引数にSideオブジェクトを設定する。
Border( left = Sideオブジェクト, right = Sideオブジェクト, top = Sideオブジェクト, bottom = Sideオブジェクト )
引数
○ left
左側の罫線設定
○ right
右側の罫線設定
○ top
上側の罫線設定
○ bottom
下側の罫線設定
作成したBorderオブジェクト(new_border)を、セルのborder属性(cell.border)に代入する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?