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knowledge.〜未来を知っている。ということ (前編)


こんばんわ、Karo.です。


昨日は高齢の母と、実家近くの温泉へ行ってきました。

高齢の父と二人で暮らす母は最近、コロナの影響もあってストレス過多になっているということを新月のクリスタルボウルの音と、最近の雑観と。の記事でも書いたのですが、その母がリラックスできることは何かな?と考えたら、ふいに「温泉」と思いついて、検索したら、たまたま近所に温泉があったのです。

昼から出かけて、ふたりで露天風呂に2時間以上も浸かって、施設内でごはんを食べて、さぁ帰ろうか、と思ったら、また「温泉に入る」という。

うっそ。(のぼせないの???)

話を聞いたら、母は昔からめちゃくちゃ温泉好きだったことを知りました。おかげで、一日中温泉に浸かっていて(苦笑)、すっかりリラックスした様子で帰って行きました。こんなに効き目抜群だったなんて...ということで、これからしばらくは、毎月温泉へ一緒に行くことにしました。

そして私も久しぶりの温泉ですっかり、リラックスでき、ちょっとハマりました。露天風呂で樹々を見ながら風に吹かれてぼーーーっとしていたら、瞑想状態のような感じで、とにかく気持ちが良いのです。

そして平日の昼にもかかわらず、思ったより多くの人が来ていて、ひさしぶりに裸の女体をたくさん見たのですが(笑)、ひとりとして同じ体はないのですよね。人の体って面白いなぁ...。と思いつつ観ていたのですが、まさにこの光景は大好きな「ヴォイニッチ手稿」の絵そっくり!!!と思って、ひとりニヤニヤしてしまいました(←不気味)。楽しかったー。

ヴォイニッチ

※ちなみに「ヴォイニッチ手稿」はこちらから全ページ見ることができます。



さて脱線気味な前置きが長くなってしまってすみません(苦笑)。

ここからが本題になります〜。

よくスピリチュアルでは、「無条件に自分を受け入れる」とか「すべてを信じてゆだねる」とかってフレーズが出てくると思うのですが、この3次元や4次元の視点にいると、実際にそれはすごく難しくて、どうやって?と思いますよね。たとえば、毎日アフォメーションで「私は自分を信じています」と唱えるとか、そうして自分の中に繰り返し擦り込んでいきましょう、というような手法も紹介されていたりしますが、でも、毎日繰り返し擦り込んでも「信じられる状態」になるのって、かなり難しくないでしょうか?

つまりは自分が3次元や4次元の視点(つまりはその波動領域、周波数帯)にいる状態だと、それって無理に近い。と思うのです。

でも5次元意識まで上がったことがある人はわかると思いますが、それはいとも簡単なことになるのですよね。5次元意識になると、すべては愛で波動で、自分が創造主だとわかるから、自分を信じることも流れにゆだねることも、それがすべて自然の摂理だということが、一瞬で、無条件に、体感として感じられます。よね。

だからヨガや瞑想や呼吸、リラックスなどで、まずは波動をあげるということは、基本であって、とても大切だと思うのですが、ただ、ずっと5次元意識の高い周波数にとどまることができれば良いですが、人は「波動」であり、毎日、毎瞬、波はゆらりゆらりと上下しています。日常の中ではついつい「これまでの(低い周波数の)現実の世界」に引き戻されることも多々あったりしますよね。

でも、引き戻されたとしても、5次元意識状態の自分が体感した感覚を覚えていることができれば、波動が下がって3次元や4次元に在っても、自分は大丈夫だということを「知っている」という状態に居ることができるようになる。と思ったのです。


そう、knowledge。「すでに知っている」という状態。


私は最近、belive「信じる」という言葉も、今私たちの意識がある4次元視点での言葉のような気がしています。4次元は私たちが体験している今の世界(周波数)であり、思考のある場所であり、時間と空間がある世界です。過去から未来に時間が流れていて、因果がある。

「信じる」と言うのは「(今はそうではないかもしれないけれど)そう信じる」ということで、確定されていないことを「(私は)信じている=願っている」ということなのですよね。

そこには距離があるのです。

でもknowledgeは「すでに知っている」という状態なので、それは「すでに確定している」ということなのです。



5次元意識に在る状態だと、4次元まではすべて認識できるのですよね。

基本的に次元は、自分が認識している次元よりも下の次元しか観ることができない。という話は、マガジン「私の次元論」の中の「次元について#1〜基本的な仕組み」で書きました。(下にリンクを貼っておきます。)

「3次元という物質の身体である私」と、それを包み込む「思考、時間と空間という4次元の私」の全てが認識できるということは、イメージにするとこんな感じです。

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この食パン1斤(って、食パンに見えないって意見もありそうですが...(笑))が、時間と空間も含んだ私そのものです。

THE私の人生。それを5次元意識の私が観ています。

時間軸は左から始まって右方向へ移動して行きます。4次元の私はこの1斤の食パンそのものであり、3次元の私はこの食パンの中を移動している虫だとするとわかりやすいでしょうか???

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4次元の私はこの食パン自体なので、3次元の虫という私を観て、それが自分であると認識しています。虫は左から右へ、つまり過去から未来へ移動しているので、過去と未来があるのです。でも5次元の私は、この食パン自体が自分であると認識できるので、そこに含まれる過去も現在も未来も同時に見ることができるのですよね。

つまり、過去も未来も今ここに同時に存在している。というのは、この5次元意識に在るということで、5次元意識に在る時、ひとはbelive(信じる)から、knowledge(知っている)に変わるのでは?と思うのです。


そして、、、このつづきは(後編)にしますね。


読んでいただいて、ありがとうございました。

ではでは、今夜も素敵な夢を。おやすみなさい。





「次元について#1〜基本的な仕組み」はこちらから。


マガジン「私の次元論」はこちら。




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