くるくるまわって、子供の頃の感覚に還る。

こんばんわ、Karo.です。

東京は緊急事態宣言が終わって、スポーツクラブも通常営業に戻ったので、先ほど、久しぶりに遅い時間に行って23時近くまでプールで泳いできました。が、スポーツクラブはガラ空きでした。

そうだ、今日は金曜日だった。と気がついて外に出ると、会社の飲み会帰りのような集団の人たちがけっこう多く歩いていて、ひさしぶりに夜、人がいる（笑）。なんだか懐かしい喧騒を感じました。歓送迎会のシーズンなんですね、春ですね〜。

ーーーー

そして今日の、この記事の写真。白鷺です。

先日うちの猫の命日だったので、お墓参りをしたあと、お寺の目の前にあるあまりきれいとはいえない、水路のような水の少ない川で、そこに落ちている板をサーフボードのようにして乗って、白鷺がひとりでずっと、一生懸命、羽を毛繕いをしていました。

最初、遠目から気がついた時には「何か風に揺れてふわふわした白いモノがあるけれど、コンビニの袋かな？」と思っちゃいました（笑）。そのくらい、この川には不釣り合いで、まさか？！という感じだったのですよね。

私はこれまで、白鷺をちゃんと見た記憶はなかったので、その場でググってみたら、足が黄色いので白鷺の中のコサギという種類みたいでした。

あまりに美しくて、ついつい見惚れてしまい、しばらく写真を撮ったりしていたのですが、道ゆく人は誰も気にしていませんでした。もしかしたら、いつもここに来ている子なのかな？とも思いますが、こんなに美しい鳥なのに、気がついていないのだとしたら、もったいないなぁ〜。と思いながら、人生で目にするものは、結局自分がそこに気がつくか気がつかないか、だったりするのだと改めて思いました。

私はきっとこれまでたくさんの美しいものを見逃してきたはず。改めて、どんな世界を観たいのか、ということに意識的になって、気を配っていこうと思いました。

ちなみに白鷺は「神様のお使い」といわれているらしく、幸運の前兆なのだそうです。見れて、めちゃラッキーでした。

ーーーー

そして、です。今日、プールで泳ぎながら、ふと思ったことです。

以前書いた記事

こちらの中で、

そうして現実のように見えているこの３次元世界は自分の意識が映し出しているただのホログラフィックである。ということに気がつくので、その映し出されたホログラフィックをまるで映画を観るように眺めることができるようになります。

と書いたのですが、そういえば１０代の頃、小学校から中学校に上がったり、クラス替えでそれまで仲の良かった友達がちょっと遠くなって、新しい友達ができたりする様子を見ながら「映画の中の登場人物が変わっていくようだな。」といつも思っていたな。ということを思い出していました。

あれ、今よりも、ぜんぜん覚醒していたんじゃないの？という...（笑）

私は社会に出るまで結構、世間知らずというか、ぼーーっと生きていた感じなのですが、それでも、今考えれば、若い頃に自分の内側で感じていた感覚のひとつひとつは、とても本質的だったな。と思います。

きっとこれはみなさん、そうなのでしょうね。

大人になって社会に馴染もうとするたびに修正してきて、歳を重ねるたびに経験も増えて、仕事もできるようになって、ものがわかったような気分になっていたけれど、実はどんどん迷路にはまってきたのだなぁ...と、改めて思いました。

まぁ、きっと、それが楽しくてそうしてきたのでしょうけれど、ね（笑）。そして結局はまた、１枚１枚たまねぎの皮を剥がすように、と言いますが、こうして社会で身につけたたくさんの余計なものを脱いでいって、若い頃に感じていた感覚、エッセンスを思い出す作業をしているのだな。と最近、本当に思います。

歳をとるほど子供に還っていく、といいますが、そういうことなのですね。

よく赤ちゃんの頃が、一番覚醒していると言われますよね。

そういえば、先日偶然、clubhouseで、胎内記憶について話しているRoomがあって、ちょっと聞いていたら、とても面白かったのです。何人かのお母さんが子供に聞いた胎内記憶の話などをされていて、お母さんのお腹の中に入る前に、いくつかの窓をあけてこちら側に来た。と話す子供が多くて、あとはお母さんのお腹に入る前は雲の上にいて、写真や画面のようなもので、どの夫婦のところに生まれるかを自分で選んで来た。というのも多かったです。あとは生まれる前は、みんなそれぞれ神様で、僕は石の神様だったよ。と話す子もいました。

それから、興味深かったのは、お母さんのほうで、妊娠がわかる前の段階で、お腹のあたりにポコっと感じて「あ、今入った」とわかったという方が、何人かいらっしゃったことでした。いや本当に生命って不思議ですが、こんな話が聞けるようになるっていうのも、新しい時代な感じがします。

ということで、今夜はこのへんで。

読んでいただいてありがとうございました。

今夜も素敵な夢を。おやすみなさい。