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高円宮杯プレミアリーグ 横浜Fマリノスユースvs流通経済大柏高校

お互い守備の強度か高くて、前からプレスの速さ、寄せの速さ、球際の強さなど、攻撃においてチャンスを作るのが難しい試合だった。

○マリノスのビルドアップ
2ボランチが相手FWの後ろにいて、前線4枚もボランチやCBが前向いた時にライン間で受ける意識が高い。
この連動した後ろからの繋ぎで、流経の激しいプレスを剥がして前進していた。

○流経のプレスの修正
最初は4-2-3-1や4-1-2-3でプレスにいくが、1トップだけだとGK使ってかわされるので、後半から4-4-2でマンマーク気味にはめにいった。

○マリノスの優位な点
流経より個人の能力が勝っていた。
特に、8桑原、27上西の2ボランチの受けてからパスまでが早く、スライドの守備も速い。
また、トップの12大當は裏抜けと落ちて受けるのを使い分けてキープも上手い。
トップ下の10望月は、落ちて受けるタイミングが良いのと、受けてからのキープと落としが上手い。
CBもオープンに持ちすぎるのが欠点だが、足元が上手いのでプレスを個人でかわせる。

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