赤ちゃんの気になる症状はスマフォアプリで記録と共有

[ ふりぃ助産院 ]です。
 4月は何かと新しい生活が始まり、赤ちゃんが保育園に入園した方も多いことと思います。
 新しい集団生活が始まると、赤ちゃんはびっくりするくらい感染症(いわゆる風邪)にかかります。
 「1年目の洗礼。。。」と表現することもありますね。
 「4月は、登園日数5日間だった。。。」というお話を聞いたこともあります。

 今年は新型コロナウイルス感染症もあり、不安の多いところではありますが、本来、風邪にかかることは、悪いことばかりではありません。
 風邪のウイルスに感染して、免疫をつけて、同じ風邪にかかりにくくなったり、次にかかったときに症状が軽くなるための、ちょっとした試練です。
 風邪にかかっている赤ちゃんはしんどそうだし、お休みをしないといけないご両親にはお気の毒ではありますが。。。

 そして、病院を受診するときになったときには、こんなことが聞かれます。
 いつから
 どんな症状が
 どんな風に出ているのか。
 それは、強くなってきているのか、弱くなってきてるのならピークはいつだったのかetc

 問診票や診察で応えたり、医師に聞かれたときに、
 いつからだったっけ?
 と、すっと思い出せなかったり、
 「聞きたい」と思っていたのに、聞くのを忘れていたりということも、よくある話です。

 また、受診に連れて行くのも、ママが多いでしょうが、毎回同じ人とは限りません。
 お仕事の兼ね合いで、ママになったり、パパになったり、はたまた、じぃじやばぁば、時には、赤ちゃんのおじさんやおばさんも、動員されることもあります。

 そんなときに、赤ちゃんの症状のことを誰が受診に連れて行っても、大丈夫なように、日頃から、赤ちゃんの気になる症状が出てきたときに、受診に連れて行く可能性のある人たちで情報を共有することをお勧めしています。
 いろんなスマフォアプリでグループ内だけで情報を共有できるようになっています。

 赤ちゃんの元気なときの可愛い情報を共有するグループに混ぜていると、すぐに、情報がさかのぼれなくなってしまいます。
 受診を検討するときとか交渉しないといけないときは、それだけでも、ずいぶんやりとりが多くなりますしね。
 気になる症状があるときにだけ、活用されるグループも作っておくと、便利です。
 気になる鼻水の色や、便の色、皮膚の様子などの写真や動画もとって共有しておくと便利です。

 誰でも、受診に連れて行けるようになる、というのは、育児生活を楽にするちょっとした"コツ"でもあります。
 共有しなくても、お一人で経過を記録するのにも便利です。

 もちろん、このグループを使わなくてもいいのが1番です!
 手洗いを中心にした感染予防と、元気でいるために、しっかり食べて、しっかり寝てくださいね。

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