育児用品について

 [ ふりぃ助産院 ]です。
 
 世の中には、ベビー用品、育児グッズがたくさんあります。
 本当に、かゆいところに手が届く、便利なものがたくさんたくさん、あります。

 育児相談の中で「〇〇(製品名や種類)はいいですか?大丈夫ですか?」と聞かれることも多いです。
 そこで、2020年初頭段階での[ ふりぃ助産院 ]での提案をお知らせしたいと思います。

1.赤ちゃんが直接身につけたり、お世話をする上で必要な赤ちゃん用消耗品以外は、原則、「それでなければならない」製品はない。
2.車に乗せる可能性が少しでもある人は、チャイルドシートは必須

まずは、この2点です。

2.については、言わずもがなです。お産後の退院の時点で、車には、設置していてください。どれだけ、赤ちゃんが嫌がって泣いても、車にエンジンがかかっている状態では、決して下ろさない、くらいの覚悟をしてください。事故は、自分がどれだけ気をつけていても、起こるときは、起こります。そして、瞬間的で究極の状態では、人間は、反射的に自分の身を守る選択をしてしまう生き物です。
 それについては、JAFでたくさんの実験・検証動画が公開されています。

 「泣いていたら、かわいそう。。。」よく聞く言葉ですが、あえて、厳しい表現をします。
 死んでしまったら、泣けません!
 
 でも、あまりにも、毎回乗せるたびに泣き、乗っている間中泣きやまない、このまま車で出かけられないと、生活が困ってしまう。。。
 というときは、ぜひ、ご相談くださいね。一緒に、どうして、泣くのか、どうしたらいいのか考えます!

1.身につけたり、消耗品っていうのは、肌着、洋服、おむつなどです。
 
 それ以外のものは、ほとんどで、「何のために使うのか」を考えると、「それでなければならない」製品はない、と思っています。
 
 使っては、いけない!というわけではありません。誤解しないでくださいね。
 安全が担保された製品で、それで、手間と時間が軽減でき、経済的に取り入れることが可能で、赤ちゃんを育てる人が「これがあれば楽!」と実感できるのであれば、どんどん、使っていけばいいと思っています。
 
 妊婦雑誌、育児雑誌に掲載されている育児用品を、すべてそろえなくても、子育てはできますよ。

 使っていて、便利さを実感できなかったり、経済的に負担を感じるものは、使わなくてもいいですよ。

 ということに、気がつくと、育児生活が楽になることもあります。

 育児用品についても、遠慮なく、相談にお見えになったときに聞いてくださいね。
 妊娠期からの育児用品の購入相談も、[ ふりぃ助産院 ]では、対応しています。

 たかが、育児用品、されど育児用品。
 育児生活が、今よりも少しでも 楽 になるために、ご提案できたらいいな、と考えています。

note用952x300のトップ画像


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?