あなたの人生に価値がある理由。映画“素晴らしき哉、人生!”

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マンfreeです。

本日は「あなたの人生に価値がある理由。映画“素晴らしき哉、人生!”」というテーマでお話させていただきます。

今日はですね、久しぶりに映画の紹介をしたいと思います。
僕のチャンネルでは、今まで何度か映画の紹介をさせていただいているんですけれども、
このチャンネルで話したことあったかどうか覚えていないんですが、
僕、今まで見た映画が1,000本を超えてて、けっこうな映画好きでして、
映画の何がいいかっていうと、ただ娯楽として見るだけじゃなくて、映画ってそこから学べることがたくさんあると思っていて、僕的にはある意味、「人生の教科書」みたいな感覚で見ていたりします。

なので、映画から僕なりに学んだこととかを、このチャンネルでもたまに紹介したりしていたので、概要欄に今までこのチャンネルで紹介した映画を記載しておくので、
ちょっと気になってた映画とかがあれば、是非聞いてみてください。

それで、今日は「素晴らしき哉、人生!」という映画のご紹介になります。

僕が今日紹介する映画は、1946年の映画で、この映画、白黒の映画なんですけど、
全く同じ名前の映画が、2017年、なので割と最近にウィル・スミス主演の映画でも同じタイトルの作品があって、で僕はそっちは見てないのでわからないですけども、あらすじを見る限り、多分リメイクとかでもなくて、まったく関係ない映画なんじゃないかなと思います。

今日紹介する古い方の「素晴らしき哉、人生!」がどんな映画かって言うと、
タイトルの通り、人生の素晴らしさというか、今生きてることが素晴らしいって思えるような映画で、僕こういう、生きてることを前向きに思えたりとか、今つらい状況とかにいる人が救われるような映画って、すごく社会的にも存在価値があると思いますし、個人的にもすごく好きだったりします。

で、内容の方をお話すると、
この映画の主人公の少年時代のシーンから始まるんですけど、
この主人公が、小さいときに弟と池の近くで遊んでいて、弟が誤って池に転落しちゃうんですね。
そこで、主人公がその弟を助けて弟の命を救ったりとか、
あとは、主人公が薬局の配達のお手伝いとかしてたんですけど、薬局のおじさんが患者さんに出す薬を間違えてしまって、それも劇薬みたいのを入れてしまって、それを患者さんに渡す前に主人公が気づいて、大事件になるのを防いだりとか、まあいわゆるまっすぐで優しい人なんですよね。

そんな主人公も大人になって、じゃあすごく、充実した人生を送れてるかっていうとそんなこともなくて、たとえば、その主人公は「自分は大学を卒業して、海外を飛びまくって大きな仕事をするんだ」みたいな野望を持っていたんですが、家業を継いで、ずっと地元に残ることになっちゃうんですね。

で、その肝心の家業もうまくいかずに、ある時、一緒に会社をやっている親戚の叔父さんが会社のお金を紛失してしまうっていう最大のミスをしてしまって、もう会社にお金が足りなくなって、もう破綻寸前で何もかも終わりだって思った主人公は、身を投げようと海に行くんですね。

で、海に行って、防波堤から飛び込もうとすると、そこに見知らぬおじさんがいて、そのおじさんが誤って海に転落して「誰か助けてー」って叫ぶんです。
それを見た主人公はとっさに海に入ってそのおじさんを助けるんですね。

で、無事、ふたりとも引き上げられて、保安所みたいなところで休んでるんですけど、主人公がその飛び込んだおじさんに「何してんだ」と怒るわけなんです。
そしたらそのおじさんがですね「いや、私はあなたを助けたんだよ。あなた今自殺しようとしてたでしょ」と。

ギクっとした主人公がですね、なんでコイツわかったんだって思いながらもですね、「あーそうさ」と、「俺なんて生まれて来なければよかったんだ」と言うんです。

で、実は、この身を投げたおじさんの正体がですね、天使っていう、ちょっとファンタジー要素もある映画なんですけど、
その「生まれて来なければよかった」って自暴自棄になる主人公に、
天使がですね「じゃキミが生まれてこなかった世界を見せてあげる」っていって、主人公が生まれてこなかった世界に、主人公を放り込むんです。

その防波堤から主人公が街に戻って、知り合いに話しかけても、誰も自分のことを知らないし、困ることだらけで、でなんと、自分が弟が、既に死んだことになっていると。
というのも主人公が少年のときに弟の命を救いましたが、主人公がいない世界なので、弟はそのまま池に落ちて死んじゃったと。
また、例の薬局のおじさんも、患者に間違った薬を投与しちゃって、その罪で刑務所に入って、その後は一生乞食みたいな生き方になってる。

で、知り合いとかにいくら話しかけても、誰も自分のことを知らずに変人扱いされて、もう気が気じゃなくなった主人公は言うんです。
「神様お願いです!元の世界に戻してください!」って。

「生まれてこなければよかった」って思った主人公も、
自分が生まれてこなかった場合の世界を見せられることで、
元の世界がどれだけ幸せだったかってことに気づくんですね。

そこで、その天使がいう言葉がすごく良くて、
「実は、人一人の命は大勢の人間に影響を与えていて、その一人が欠けると世界は一変する」んだと。

なので、たとえば、今「自分に価値を感じない」とか「自分の人生に価値を感じない」って思う人もいるかもしれませんが、必ず自分の存在は、誰かに影響を与えていて、見えないところで誰かを幸せにしてるんだよ、だからあなたが生きている価値はあるんだよ、っていうのを教えてくれる映画なんじゃないかなーと思います。

なので、今、何もかもうまく行かない、とかそう思っている人は、
是非この映画を見ていただければと思います。

というわけで、本日は「あなたの人生に価値がある理由。映画“素晴らしき哉、人生!”」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

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