ほどほどに。を強いられるのはかなり苦痛

世の中ではよく、幸せに生きるために

なんでもやりすぎないこと
考えすぎない、のめり込みすぎない、◯◯すぎない…のように
ほどほどにということが推奨される。

そこで私みたいなもんが思うには
それができるならこんなに苦労してないよ、ということ。

たしかに、ほどほど、60%とかで何でもいられたら楽だろうと思う。
余力もあるからここぞというときに力も出せるかも。

だからそれを心がけようとするけど、
どうしてもうまくできない。
どうしてもやり過ぎる。
そしてあとからすごく疲れたりする。

でもそれでいいと思う。

走りたいものを
60%に抑えなくては！→抑えられない！→でも抑えなくては！→できない

このほうがよっぽど疲れてストレスもかかる。

だったらやりきったほうがいい。
自分はクタクタになるかもしれない。
ぼろぼろになると思う。
いい結果は出ないかもしれない。きっと出ないだろう。

でも私はやる。やりたいからやる。

それでいいと思う。

そうやって自分の限界を「自分で」認識すること、
その方がはるかに、ためになる。

自分の責任だと思える。
そう思えれば失敗も納得できる。

そうやって限度や限界、枠、を
自分で学んでいく。

誰かから教えられたとしても納得ができない。
それは結局、止めた相手のせいにできてしまうし
してしまうことになるから。

何もいいことない。

どうせいつか我慢ができなくなって失敗するなら
最初から納得できるまでやりきってみた方がいいと思う。

私はそれで数えきれないほど失敗しながら
自分の限界を覚えてきた。

私の感覚を知らない他人や、世間一般に合わせようと
寝ぼけて生きていたころより
今の方がよっぽど、生きているという感じがする。