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がっつり依存体質だった私が、このように変化した背景

もちろんいろんな要素が重なった結果ではあるけれど

ひとつには

自分には信頼できる人なんて一人もいない…
と思い続けていたある時、ふと

ん、待てよ?そういう自分はどうなんだ?

と思い

私こそ都合よく人を利用して
自分に沿うよう相手を変えたくて
期待通りにならないことに腹を立てて

自分は悪くない、自分はかわいそうな被害者なのだからと
助けて救ってくれる人がいつか現れるに決まってると

そう願うことだけはいっちょ前にしながら

それでいて自分は人に対してまったく誠実でなく
ふらふらとその場しのぎみたいなことを続けていることに気づき

これ、信頼されるわけがないよなぁ
信頼できない私に対して、信頼をもって接してくれる人が現れるわけないじゃん、と。

まずは自分が信頼される人間になりたい
と思ったところが大きい。

信頼できる人がいないと私が思ってきたのも
実のところ
優しく聞こえの良い言葉をかけてくれる人はいても
そこに決して本音が見えなかったからで

私という「個人」に向き合ってくれているとは感じられなかったから。

だから私はそういうのはやめようと思った。

そうしたらほとんど全員といっていいほどそれまで関わってきた人たちは消えたけど
その代わり、ゆっくりとほんの少しずつ新しい人と出会えるようになって。

とにかくどこかに所属したいと思っていた頃は
その場その場で気に入られるようがんばってたわりに誰もいなかったのに

人に近づくことも距離を縮めるのも慎重になった今、
本当に話ができる人がぽつりぽつりといる。このことはとても嬉しい。

これは、まず自分が変わらなきゃ!みたいなご立派な精神でも何でもなく
ただ私はこういう関わりは嫌!をやめた成果だと思うけど

「仲間に入れてもらいたい」「一緒にいてもらいたい」がなくなって楽になれたのは本当に良かった。





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