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むやみに近づく前に、相手をよく知る(傷つきの予防)

これは、普通に育った人ならごく一般的にしていることなのかもしれないけど
私のように愛情やら信頼やらつながりと言ったものの餓鬼のような人間にとっては、なかなか考えつかないことだった。

なぜなら、あえて極端に言えば
私のような人間は一緒にいてくれる人なら誰でもいいというのがベースになっているから。

だから(自分に、または自分が)好意を感じる人に対して
よく知らないうちからぐんぐん近づいてしまって

その結果、足元を見られたり嫌な目にあったりあわせたり
よくない関係をほぼ毎回ズルズルと続けることになっていた。

だから相手をよく知ること、下調べは必須。

そのためには自分が「待てる」状態でいる必要があって
もしどうしても「待てない」のだとしたらそれはなぜか?どうすればいいのか?と
相手を知るよりもまず、自分自身をよく知る必要があると思う。

相手や自分を知ると言ってもそれは
家族構成やら職業やらの「情報」のことではなく

考え方や性質というような、つまり「本質」の部分。

これができるようになると
むやみに人に近づいた結果、傷つくようなことはある程度予防できるし
逆に、自分に近づいてくるひとについても判断ができるようになる。

早い速度で急激に近づいてくる人は
自分のような人である可能性が高いので警戒が必要。とか。

でも何よりいいと思うのは、だんだんと目が養われていくことによって
本当に出会いたいと思うタイプの人を見つけられるようになること。
数は多くなくても、本当のつながりを感じられる人と出会えていくこと。

量より質ってこのことだなぁと、すごく実感する。





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