自分事化しやすい!~伝えるフラスコ読書会vol.8・開催レポート~
みなさん、こんにちは!
フラスコ読書会リーダーの矢野です。
第8回「伝えるフラスコ読書会」のレポートです!
…レポートと申しましても、今回は私以外に参加者がいなかったので、ひとり読書会を行いました!(笑)
いつもは、
(1)ひとり3分で自分の好きな本を紹介
(2)読書会のあとのアクションを宣言
という流れで開催しています。
フラスコ読書会では、「読書を行動につなげ、人生をより良くする」をコンセプトに読書会を開催しているので、この時間を今後のアクションにつなげていけるようにひとり読書会を開催しました!
(1)本の紹介「現場で使える決算書思考」
今日、僕が選んだのは公認会計士・税理士の大先輩、川井隆史さん著の「現場で使える決算書思考」です。
(では、3分程度で本の紹介をいたします)
川井さんは、財務や経営など幅広いフィールド・様々な企業でご活躍後に独立、現在は事業計画、会計、税務のコンサルティングを中心に活動されています。
前書きを拝見すると、
決算書を"読む"ことはできても、ビジネスの現場でどのように活用して良いかわからないという人が多い中で、「現場で使えるレベルのことがわければ良い」というスタンスの書籍があまり世に出回っていないということに気づいた。
という旨のことが執筆のきっかけとして書かれていました。
(※引用ではありません。)
そして、現場の人が持つべき"決算書思考"を、
①銀行目線
②経営者目線
③投資家目線
の3つの視点で解説されています。
経営企画の方でも、営業の方でも、経理の方でも、「会社の決算書は、外からこんな見られ方がされるのか」と気づくことができ、それぞれのフィールドで決算書の情報を活かして仕事ができるのではないかと思います。
例えば、僕で例えると、現在は、スモールビジネスの経理・経営のサポーターとして様々な分野、規模のクライアントさんに関わっています。
そんなクライアントさんが、やりたいことの実現のために資金が必要になったときに、ちゃんと調達ができるように、特に①銀行目線で決算書がどのように見られるかというのをしっかり理解し、また、クライアントさんにも日頃からお伝えするのに最適な書籍だと思って、ことあるごとに見返しています。
特に、実際の事例を用いての解説がわかりやすいので、クライアントさんへの説明の仕方の教科書としても活用させていただいています!
「決算書って大事そうなのはわかるけど、具体的にどんな視点で大事なの?」という方は、こちらの書籍を読むことで、なぜ大事なのかが感じ取れるようになると思います!
(2)アクション宣言
普段の読書会では、全員の本の紹介が終わった後、「読書会を通じて48時間以内にチャレンジしたいと思ったこと」をアクション宣言としてシェアしています。
今日も、ひとり読書会ではございますが、ここに宣言をして閉会したいと思います!
僕の48時間以内のアクション宣言は、
ビッククライアントさんの決算書を決算書を銀行目線で分析してみる
です!
僕は、大きな会社さんのクラウド会計導入サポートもしているのですが、その会社さんに対しては経営サポートまではしていません。なので、じっくり決算書の分析はしたことがなかったのですが、今後、サポートの幅を広げていけるように、まずは銀行目線での分析に取り組んでみて、日頃の資金繰りのサポートのオーダーをいただいたときにスピーディに対応できるように備えたいと思います!
(3)次回の読書会
1ヶ月に1回ペースで開催している"フラスコ読書会"。
次回は…まだ開催日を決められていませんが、コロナウィルスの状況を見ながら、情勢にあった方法で開催を続けていきたいと思います!
「読書を行動につなげ、人生をより良くする」がコンセプトの読書会。
本に書いてあることを"自分事化"して行動につなげていく取り組みを今後も続けていますので、乞うご期待です!
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