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【レート2000達成】対面展開ハイブリッドGS【最終390位】

皆さんこんにちは、ふらてゃん/Amatukaです。

S9において人生初のレート2000を達成することが出来たので、使用した構築を記事として残そうと思います。
非常にスタンダードかつ汎用性に富んだポケモン達で基本選出を固めているので、高いパワーを存分に振り回すことが出来たかなと思います。

【構築紹介】

ディンカイサーフ、見た目かっこいいから大好き


レンタルパーティも残しています、良ければ使ってください。
技配置は回復技1番上→残り基本あいうえお順です

【コンセプト】

・テラバーストを不採用にすることで、ほぼ全ての対戦においてテラスタルをカイリューに割けるようにする。
・宇宙で最も強いポケモン、カイリューで銀河系諸共破壊する。


データなんかねえよ うるせえよ

【構築経緯】
1.宇宙最強のポケモンだと考えているノーマルテラス竜舞カイリューから構築をスタート。

2.カイリューと組ませるにあたり、高速の特殊アタッカーで神速圏内に入れることが出来る or 起点作成が出来るポケモンをカイリューの前に起きたいと考えた。
そこで対面性能、起点作成共に高い性能を持つ高速アタッカーの甘える痛み分けハバタクカミを採用。

3.この2体だと受け出しが少し困難なため、初手からテラスタルを使わずに確実に相手を削るor初手のタイマンで勝てるポケモンを採用したいと考えた。
S8にてミルクさんがカミ+カイリューのパッケージの先発にタスキウーラオスを採用していたことを思い出し、他のタスキポケモンよりも安定して強いと考えて採用。

4.この3体ではロトムやサンダーなどにボルトチェンジを打たれたい放題になってしまうため、地面枠を採用したいと考えた。
タスキウーラオスが強く出ることが出来るパオジアンが採用されていない構築や、ステルスロックの通りがいい構築に対して投げるステロ撒きも兼ねられ、見た目の圧も強いディンルーを採用。

5.この4体で厳しいポケモンを考えたところ、ヘイラッシャに欠伸を打たれたい放題なことと、キノガッサやモロバレルの一貫が凄まじいことに気づいた。
そこで、有利対面を取った時の圧が最も大きいと考え眼鏡サーフゴーを10万ボルト入で採用。

6.この5体でやりたいことは大体出来ていたので、一部の構築に対するメタになる補完枠を採用しようと考えた。
受けループを未だに使っているヒトモドキに地割れを当てられて負けるとSwitchを破壊してしまう気がしたので、ガンメタするために毒テラス黒いヘドロ身代わり挑発チオンジェンを採用

構築が完成した。

【個体紹介】

カイリュー @食べ残し
はねやすめ じしん しんそく りゅうのまい


早くて固くて火力のあるカイリュー。

前期の竜舞カイリューはAに振り切って最大火力を出すことを意識した配分を体感よく見かけましたが、耐久と素早さをある程度しっかり確保することで竜舞を積みやすくすることを意識して調整を決めました。
実数値114までSを上げることで最速ガブリアスを1舞で抜くことができるようになり、ガブリアスに対して神速を打たなくて済むため耐久の高さを活かしやすくなったと思います。
色んなカイリューを使った中で最もお気に入りの調整。

H→ 残飯効率意識の16n+1
A→できるだけ火力をあげるため残り全て
S→1舞でガブリアス抜き

ハバタクカミ @ブーストエナジー
あまえる いたみわけ シャドーボール ムーンフォース


カイリューに繋ぐ起点作成と高い対面性能、ウーラオスが取りこぼしたポケモンを上から確実に破壊する火力を併せ持つ最高の神。
ヒスイヌメルゴンやハッサムやドドゲザンなど、このポケモンを意識して採用されたであろうポケモンを沢山選出されましたが、それらは後続のカイリューの起点となるためパーティ単位で見ればそこまで気にならなかったです。それらだけで選出を抑制できるほどハバタクカミは弱いポケモンじゃない。
Bに68振ることでウーラオスの鉢巻水テラスアクアジェットを確定で耐えることができるようになり、体力満タンからウーラオスに上からワンパンされるケースを0にしています。
H無振りで偶数なのは痛み分けで相手のHPを1でも減らしたいという意図で配分しましたが、これがあってるのかは正直最後まで分からなかったです。

B→水ラオスの鉢巻テラスアクジェ確定耐え
C→火力確保のため残り全て
S→ミラー意識で最速

ウーラオス れんげきのかた@気合いのタスキ
アクアジェット インファイト かみなりパンチ すいりゅうれんだ

本来連撃ウーラオスミラーはインファイトを打ち合うゲームになりがちで、その結果Sが遅い方が有利になってしまいミミッキュより遅いウーラオスを使うorミラー不利を承知で最速準速にする事になるのですが、なりパンを採用することで最速でも上からなりパン→インファイトでミラーに勝つことが出来るようになります。(2回くらいカウンター打たれてふて寝した)
その代わり氷技が無いため先発カイリューのテラス無し居座りに無限回キレる事になったのですが、相手がバケモンだと自分に言い聞かせながらTNをメモして再戦時に選出を変えることで対策としました、なんやかんやで裏のハバタクカミが強すぎて何とかなることが大半でしたが…

A→最高火力
B→あまり
S→最速、ミミッキュ意識

サーフゴー@拘り眼鏡 飛行テラス
ゴールドラッシュ シャドーボール 10まんボルト トリック



有利対面を取った時の裏への圧を出来る限り高めるために火力に努力値を最大限割いた眼鏡サーフゴー。
ヘイラッシャのウェーブタックルなど、有利対面を作る際に殴られるケースが多くあるためHに努力値をできる限り振ることで2回3回の受け出しをしやすくしています。
10万はゴールドラッシュを半減にしてくるヘイラッシャやドヒドイデに打つ技として有効な他、等倍範囲が広い為受け出しで出てきたポケモンに対してもそれなりの圧力になるのが優秀でした。
飛行テラスはガチグマの地震を透かしてトリックやゴールドラッシュを入れるため、4回くらいしか切らなかった。

H→奇数かつできるだけ高く
C→最高火力
BDS→あまり

ディンルー@オボンの実 毒テラス
カタストロフィ じしん ステルスロック ふきとばし

カイリューやハバタクカミを通しやすくするステロ撒きの他、カイリューサーフゴーとサイクルして合わせてステロダメージを稼いだりステロ吹き飛ばしで変な構築にマジレスしたりと起点作成ポケモンとして最高峰の性能を持った地面枠。
カイリューと氷フェアリーの弱点が一貫してしまう他、適当に出すと鉢巻ウーラオスがケア出来なかったりと完璧なポケモンという訳ではなかったですが、刺さる相手をしっかり選んで選出することで化けるポケモンでした。
Aに少し努力値を割くことでパオに地震2耐えされるケースを減らす上手ぶり調整をしていますが、1ヶ月通して1回しか活きなかったので多分要らなかったです…

H→奇数かつ出来るだけ高く
A→Bに少し振ったパオ意識
D→オボン込みでハバカミの控えめムンフォ2耐えしつつ体力をある程度キープできるよう多めに振った

チオンジェン @黒いヘドロ 毒テラス
ちょうはつ はたきおとす みがわり やどりぎのタネ


メンタルケアポケモン、未だに受けルーパーを名乗って地割れを連打している不快なヒトモドキのために採用。
このおかげで純正(笑)受けループにはシーズンを通して1度も負けなかったです。
1度だけ悪テラス鉢巻パオジアンを採用している受けループに当たったが、対戦相手の方はウーラオスをパオジアンで受けることができると勘違いしていたようでそのまま受け出しのインファで死んでいったのでなんか勝てました。
見た目の強さや先発飛行テラスカイリューの抑制のためにパオジアンにしたかったのが本音だが、Switchを壊さないためにやむなく採用しました。


【基本選出】

先発ウーラ→ハバタクカミカイリュー

1番多かった選出です、ウーラで荒らしてハバタクカミで取りこぼしを拾って甘えてカイリューで舞ってボコボコにします。

先発ディンルー→ ハバタクカミカイリュー

やってることは大体一緒です、ステロカタストロフィで起点を作ってカミで拾って甘えてカイリューで舞ってボコボコにします。
ステルスロックが刺さる相手かどうかや、先発ウーラが対面で負けて結果的に相手のカミが重くなりそうな時にする選出です。

先発ディンルーorウーラオス→カイリューサーフゴー

モロバレルやヘイラッシャが採用されている構築に対してすることが多かった選出です。
モロバレルはウーラに対して少ないリスクでリーフストームを打てるため、モロバレル入りにはディンルーから入っていることが多かったと思います。

先発チオン→カイリューサーフゴー

中指を立てる千手観音の画像で検索した


くたばれ受けルーパー


【不利構築】

・キョジオーン軸
マントが居ないので塩漬けが鬼の一貫しています。
ディンルーでステルスロックを撒いて裏を削り、カイリューで羽休めTODしたりひたすら舞って強引に破壊したりで何とかしていましたが、無限回地割れを当てられてモニターを叩き割りそうになりました。
そんな技入れないでください、こまります。

・ライドバトン
死ねダウン症

・ちいさくなるハリーマン
くたばれひまわり学級

【結果】
TN.宇宙最強君 最終レート2001


【後日追記】
普通にチオンジェン受けル以外に対してガチで意味わかんないポケモンなのでころころ気分で変えて使っていたラム電気パオにしたレンタルも貼っておきます。
ディンルーサーフゴーの調整と技構成も少し変更してるので、気になったら良ければ使ってください。

【最後に】

まずは初のレート2000を達成することが出来たためとても嬉しいです。

S9は強いとされているポケモンについての練度を上げ、とにかく強く使うことに重きを置いて構築を考えていたためその途中に思いついた変わったポケモンを試せていなかったです。
S10では思いついたポケモンをたくさん試していきながら、更に強くなれればいいなと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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