【S14最終80位】フルパワー理論【最高最終レート2123】
皆さんこんにちは、ふらてゃん/Amatukaです。
今回はシーズン14にて自身初の最終2桁を獲得することが出来たのでその構築を紹介します。
レンタルパーティも掲載していますので、是非最後までご覧下さい。
それでは、紹介に入ります。
【はじめに】
皆さんは「フルパワー理論」というものをご存知でしょうか?
フルパワー理論とは、僕がデュエルマスターズというゲームをプレイしていた時存在した理論で「環境トップの構築に変なメタを仕込むよりも、最も高いパワーを押し付けられる構築にした方が有象無象の構築に対して最も勝率が高くなる。」という理論です。
僕はこの理論が非常に大好きで、当時からどんな構築を使う時も「本当にこの構築は使用に耐えうるパワーを持っているのか」というのを吟味して使っていました。
今回はそんな理論をポケモンに落とし込むことを目指した構築です、是非ご覧ください。
(以下常体)
【コンセプト】
・宇宙最強のポケモン、カイリューで銀河系諸共破壊する。
・崩し枠を担うポケモンを一体に抑え、汎用性の高いポケモンたちでパワー比べに負けないようにする。
【メンバー紹介】
【構築経緯】
1.宇宙最強のポケモンであるカイリューから構築をスタート。 型は様々な候補があったがもっとも破壊力が高く、匿名性の高い並びと相性がいいと思っているスケショカイリューで採用。
2.スケショカイリューを使うにあたり起点作成が必要不可欠であると考えた、そこで欠伸を持たせた残飯ガチグマと甘える痛み分けのハバタクカミを採用。
その際、相手の甘えるカミがスケショカイリューを通す上で厄介になるためガチグマを毒、ハバタクカミをノーマルテラスで採用することでテラスタルを活かして甘えるカミに対してアプローチをかけることにした。
3.スケショカイリューの全抜き性能を高めること、スケショを透かしてくるフェアリータイプに対しての鋼高打点を持っていること、ステロを活かして欠伸による圧を掛けやすくすることが出来ると考え、頑丈イバンのミラーコートブリジュラスを採用。
4.この時点で受けサイクルを崩す要素が少ないと感じたため、絶大な信頼を置いていたラム身代わり悪巧みイーユイを採用
5.この時点で殆どの相手に対して選出が安定していると感じた為ラスト1枠は汎用性の高く選出圧のあるポケモンを採用しようと考えた、残りのポケモンたちがイーユイを除けば対面的に戦うポケモンであったためタスキ水ウーラオスを採用し選出パターンの拡張を目指すことにした。
【個体紹介】
ガチグマ@たべのこし テラス毒
あくび しんくうは だいちのちから ブラッドムーン
原案の型では真空波ではなく月の光が採用されていたが、より2番手に出すことを強く意識して真空波を採用した。
D振りが本当に偉く、メガネカミに対してテラスタルを絡めて切り返したり立ち回りの幅が大きく広がって強かった。
月の光を切ったことで継戦能力は少し落ちたが、欠伸を押したターンの行動を意識することで何とかなっていたと思う、この技構成の持ち物はオボンを持っていることが多いが残飯にすることでより相手に早期の処理を押し付けることが出来ていたのもgood。
カイリュー@いかさまダイス テラス鋼
じしん しんそく スケイルショット りゅうのまい
テラスタルと特性を活かした行動保証を盾に龍舞を積み、そこから2タテ3タテを量産する最強のポケモン。
耐久に努力値を回した型なども試したが、カイリューミラーにおいて少しでも優位に出たい+火力を最大限まで振ることでウーラオスを仕留めやすくしたいため準速ASぶっぱで最後には使用していた。
この構築においては2番手にハバタクカミやガチグマを投げることが多く、そこから繋げることで吹き飛ばし等に怯えることなく龍舞を積んで突破することが出来た。
受けサイクル以外の全てを破壊する姿はまさにテラスタルを制するものだった。
ブリジュラス@イバンのみ テラス鋼
ステルスロック てっていこうせん ミラーコート りゅうせいぐん
頑丈による行動保証とイバンによる奇襲性能の高さが売りなのはもちろん、絶妙なSラインのおかげで最速にすることで準速ウーラオスに対してイバンなしで上から動くことが出来るのが非常に強力だった。
また、ステルスロックを強引に撒くことで裏のガチグマとカイリューがより動きやすくなり、選出時に考える立ち回りをより明確にすることが出来た。
鋼テラスは霊テラスと悩んだが、イバン徹底抗戦で確実に2体目を裏の圏内に入れる立ち回りをすることがたまにあったため鋼テラスで最後は使用していた。
ブリジュラスはそもそもの型が多く、登場したばかりというのもあって綺麗な処理方法が確立されておらず今環境においては非常に通りやすいポケモンだったと感じた。
イーユイ@ラムのみ テラス霊
あくのはどう ふんえん みがわり わるだくみ
調整はこちらの記事からお借りしました。
崩し枠のおすすめとしてほいみんちゃんに教えて貰った破壊神。
あらゆる受けサイクルに選出して悪波や急所による確率を押し付けて生半可な対策すらも吹き飛ばした。
原案の構築では噴煙ではなく火炎放射が採用されていたが、カイリュー絡みのサイクルに対して確率で圧を掛けやすくなったり炎以外のオーガポンに対しても確率ひっかけを仕掛けられ、結果的に選出しやすさが増すと考え噴煙で採用した。
引用元も素晴らしい記事なのでぜひ読んで欲しい。
ハバタクカミ@ブーストエナジー テラスノーマル
あまえる いたみわけ シャドーボール ムーンフォース
甘える痛み分けによる対面性能の高さはもちろん、甘えるを活かした起点作成もできる神。
出来る限りのB振りを行い、より高い起点作成を出来るようにした。 徹底抗戦の威力が高いためC振りが甘い点もそこまで気にはならなかった。
…というのは建前でCを振った方のレンタルとそうでない方のレンタルを2つ発行して使っていたことに気づかず、たまたまHP実数値も同じだったせいで結果的に使い分けていた。馬鹿すぎる。
ノーマルテラスはカミミラーに対して強力なアプローチになるほか、こだわりサーフゴーに対して「シャドボであれば透かしてカミが動き、ゴッシュであれば2発打たせて裏のカイリューの起点にする」という安定行動を取りやすくなっていたのが非常に使いやすかった。
終盤にラティハッサムに当たりまくった結果選出率はそこまで高くなかったが、出せる時は積極的に出して勝ち星を奪い取っていた。
連撃ウーラオス @きあいのタスキ
アイススピナー アクアジェット インファイト すいりゅうれんだ
ブリジュラスを出せない時の保険として採用していたが、ブリジュラスがあまりに出しやすくて出番はそこまで多くなかった。
とはいえパワーが高いポケモンなのは事実で、アクアジェットと行動保証を活かした第3の2番手として選出した時はしっかりと活躍してくれた仕事人。
ステルスロック+アイススピナーで殆どのカイリューに対してテラスタルを消費するorカイリューが死ぬの択を押し付けることが出来て非常に使いやすかった。
早い段階で最速のブリジュラスが強いと感じていたため、それに足元をすくわれないため最速での採用とした。
【選出パターン】
ブリジュラス+カイリュー@1
だいたいこれ
受けサイクル相手にはイーユイ@2、ドヒドディンルー+スタンから4体 みたいな並びにはイーユイカイリュー@1でどちらかを通して勝ち!のプランを図っていることが多かった。
【順位】
TN.スカーレット
80位 (R2123.156)
【さいごに】
まずはSVからポケモンを初めて初の最終2桁を達成することが出来て本当に嬉しいです。
仕事の都合で早く寝なければならなかったので3桁とはいえ2100で諦めるつもりだったのですが、朝起きてふと友達のみっこに言われた言葉を思い出しラスト魂の1戦に向かうことを決意、勝利することが出来て2桁でシーズンを終えることが出来ました。
2100から1戦潜る貴重な経験が出来たので、次はこれをバネに更に上を目指す姿勢とメンタルを養っていきたいと思います。 2100に向かう途中も本当に最終日勝ててるはずなのにプレッシャーでずっと泣きそうでした。
【スペシャルサンクス】
・サムネイルのイラストを描いてくれたはみぃちゃん
・過去作準伝何も持ってない俺のためにGTSからかき集めて個体を提供してくれたよみはるちゃん
・最終日潜り続けることを後押ししてくれたみっこちゃん、ほいみんちゃん、Cygnusくん、大井(えねこん)くん。
・最後まで応援してくれたボブオーチンサーバーの人たち
・お祝いしてくれたフォロワーの人たち
・ついでにレブロン
とても長くなりましたがここまで読んでくれてありがとうございました。
これからも頑張ります。
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