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クロスカブシートガタガタカイショウ 

本田カブ系シートの裏側には吸盤がついており、乗車状態ではガソリンタンクの鉄板に吸い付いてパカパカならないようになっている。
最近のカブは吸盤が小さくて、しかも経年変化でひび割れてほとんど役に立ってない。ハンターカブ(CT110)も同様のものがあり、大きいとはいえヒビってしまえば役立たずはおなじかと・・。

クロスカブ CC110
ハンターカブ CT110

吸盤が役立たずになると何に影響するかと言うと・・
ご存知のようにシートは前側にヒンジがあってガソリン給油の際はね上げられるようになっている。

給油の様子(次女さん)

そんな構造なもんで、ヒンジ部のガタは避けられず乗車状態でシートは左右にガタガタ動く。
股の間にガソリンタンクがないのでシートとお尻のグリップで体を支えるので山道なんかで乗ってるとなかなか気持ち悪い。もちろん足元もくるぶしなどでバイクをホールドしてるけどいやはやなんともな感じではある。
信号待ちなどで足を出す時もシートがゲコってズレるのがあたりまえ。

そんなもんだと思えばそんなもんだけど、ちょとロングなツーリングなんかに出かけると気にならないようで気になってくるんだな・・これが。


先人の知恵を拝借して部品を装着するとあら不思議!ガタつきが随分抑えられてこれまた快適な乗車フィールになりましたとさ。

巷ではシートスタビライザーなるものが存在するらしいが自分はどんなのか見たことがないし検索しても見つけられない。たまたまInstagramフォロワーさんが投稿で先人の知恵を披露してくださいまして早速実行に移した次第。

ホームセンターで購入
色は白もあるよ
付属のネジは長いので使用不可
短いものに変更
つまみが入るのは
シート裏 真ん中の穴
位置決めをしてカバーを取り外して穴あけをする
リーマでもドリルでもいいので穴あけをする
穴はネジが通ればOK
裏からねじ止め
緩みどめにネジロックまたはスプリングワッシャー
車体にカバーを付取り付けて完成

ホームセンターのノブとかつまみエリアで探せば、直径20mmのプラスチックノブが数百円で手に入る。
あとはガソリンの受け皿(?)にシート中央付近の穴にノブが入る位置をマーキングして穴開けて取り付けるだけ。

ネジ2箇所とホーズを外し、ガソリンタンクキャップを外せば受け皿は外せる。
取り付け時、後ろ側にボスが出ているのでそれを嵌めるのを忘れないように。


さあ、これを見て何人の人が実行するのか?
そもそもシートのガタを気にしてる人がどれだけいるんだろうね??


部品取り付け後、長女さんライド。
「なんか変わったん??」
だそうですわ。




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